2020年10月19日月曜日

雨の日に火星の画像処理をする

 

朝から雨だが、昨晩撮った火星の画像処理をする。処理工程に気づいた事もあったので、6日に撮ったものもやり直すことにした。
画像処理は、ぼんやりとした濃淡を強調する作業である。
  • 1分程度の無圧縮動画を1枚の静止画に合成
  • 従来は常にウェーブレット処理を行っていたが、使わない方が良い場合もある
  • ここまでがフリーウェアのRegistacksを用い、以降はフォトショップ
    • レベル調整
    • スマートシャープによる濃淡の協調
    • 必要に応じてガウスぼかしをかける
    • カラーバランスを調整(ここでも濃淡がかなり動く)
    • コントラストと明るさの調整
最終的には元の動画とは似ても似つかないものになるのだが、はたしてこれが火星の地形を正確に写し出しているものなのだろうかという疑念も湧いてくる。
ネットで火星の地図を探すが良いものが見当たらない中、iPhoneアプリのMars Globeを発見。火星儀のようなソフトなのだが、撮ったものとの比較が容易で使いやすい。