2015年3月30日月曜日

キャノピーのトランクを塗装する


今日は会社を休んだ。
この時期は人事異動があったり、年度末で社内業務が立て込んだりするので、社内向けの仕事の少ない私のような者は逆に閑になったりする。会議や打ち合わせが一つも入っていない日であれば、まぁ休んでも大勢に影響は無いだろう。
資料作成は常にあるのだが、エバーノートという優秀なクラウドのおかげで、家にいても何の不自由もなく仕事はできてしまう。いつでもお茶を淹れてもらえるし、余計な電話はかかってこないし、飽きたらびーすけと遊べるし、集中力もあがろうというものだ。
 天気が良くて公園の桜は満開なのだから、仕事を日中することはない。びーすけ散歩をゆっくりやって、バイクのトランクにペンキを塗って過ごす。
中古ではあるが、年式の新しいジャイロキャノピーの乗り心地はとても良ろしい。のんびり遠出をしたいところでもあったが、これまで使っていたトランクを載せないと荷物が積めない。
どうせ載せるのであれば綺麗にしてから、というわけでペンキ塗りは今日しておくべきであると考えたのは、私にしては賢明。

左は合成写真ではあるが、こんな感じにトランクのカラーリングは完了した。
すでに傾いた陽光の中、白々と明るい月を眺めながらびーすけと夕方の散歩をする。

2015年3月29日日曜日

スプリングコンサート

息子は、学生だけで構成されたオーケストラでトロンボーンを吹いている。コンサートをやるというので小雨の中だが、聴きに行くことにした。
息子は家で練習するわけでもないし、あまり器楽に熱心とは思えない。オケはトロンボーン奏者が不足しているそうだから、彼はかなり大事にされているのではないかと想像する。自分がやめると皆に迷惑がかかると言っているが、居心地が良すぎてやめられないのかもしれない。
小学生から大学生まで入っている(22歳以下限定)そうだから、どんなものかと思っていたのだが、なかなか立派な演奏だった。
パンフレットにメンバーのリストが掲載されているが、「音」の一字が入っているお子さんが少なくない。親御さんが音楽好きだから、その子供はここに居るという事だが、当家は例外にあたる。

2015年3月28日土曜日

遅いお彼岸


 お彼岸はとうに終わってしまったが、お墓も道も混むから週をずらして墓参りをするのが当家の慣わしなので墓参に行く。まぁ不精の言い訳なのだけど。
昨年亡くなった叔母を偲んで、今年のお花はちょっと気張ったのだそうだ。よく見ると花粉が落ちないように雄しべが切り落としてあったりして芸が細かい。
 たまたま姉が遊びに来ていたので一緒に墓参することになった。この人もえらく信心の薄い人だから、彼岸なんぞ気にもしていなかったはずだが、弟の「どうせ来るならついでに」を断れるほどの無信心というわけでも無い。

2015年3月22日日曜日

駐輪場を探す


お彼岸のせいなのか国道がえらく混雑しているし、たぶんお墓の駐車場も混雑しているから、お墓参りは来週にしよう。 一昨日、昨日とけっこうドタバタと動いたので今日はぼんやり過ごすことにする。
 朝のびーすけ散歩で、昨日と同じところでジョウビタキ雌に遭う。だいぶ人に慣れているらしく逃げないからじっくり撮らせてもらった。
 夕方 自転車で散髪に行ったついでに駅まで出ることにした。明日からしばらく原付が使えないからルート確認の予行演習なのだ。日貸しの駐輪場を探しておく必要もある。
自転車では上り坂がつらかろうと思っていたのだが大した苦労も無く駅前に到着。日貸しの駐輪場を探すことにする。
毎日通勤で通るのだから駐輪場の場所はだいたい頭に入っている。しばらく前に増えた自動式の駐輪装置は、自転車の前輪を押し込むとツメがロックする方式。2時間まで無料で、以降6時間ごとに100円。使ってみると、どうもフラフラしてしっかり固定できない。精算装置の前の注意書きを読むとタイヤの細いロードバイクはダメよと書いてある。なるほどと納得して他を探す。
結局いつもとめている場所の一角が使えるらしいことがわかる。バイクは200円としか書いてないから、自転車は無料ということだろうか。明朝、係りのおじさんに確認せねばならない。

2015年3月21日土曜日

廃車キャノピーから部品取り


 バイクの納車は来週の後半になりそうだ。
乗っていた2ストロークのキャノピーは解体前提で販売店に引き取ってもらうことにする。
解体されるのであれば、まだ使える部品は補修用にとり置きしておこうと考えた。入換えるキャノピーは4ストロークエンジンに変更されたモデルだが、そのほかのパーツはほとんど変化が無いように見える。外観はほとんど変わっていないのだ。
 キャノピーの外装はプラスティック製なので、こけると擦過傷が付いて、さらに打ち所が悪いと欠けてしまう。そしてこのプラスティックの接着性が悪い。あんまりなさけなくなるとヤフオクで程度の良さそうな中古部品を買って交換してきたのだが、家には交換した部品が捨てずに残っている。
お気に入りの紫檀製のダッシュボードは記念にとっておきたいから、メーターまわりは古い部品にもどす。ウィンドスクリーンとフロントカウルは一つ前のものにもどす。電球類はとり置き。
 ウィンカーとストップランプをLED化した時に交換したリレーはそのまま。トランクは新しい車体に取り付けるので取り外し。フロアマットも取り外し。クリア仕様のヘッドライトレンズも古いものに戻す。
何度も塗りなおしをした外装。無垢の紫檀材を削りだして作ったダッシュボード。台湾製の複合メーターと電圧計。
こうした作業を進めながら、行き当たりばったりではあったがカスタマイズは結構面白かったなぁと感慨にふけったりもする。
昼過ぎあたりから腰痛がちょっとしんどくなってくると、過去のこうしたパワーを、今後はもうかけられないような気もしてくるのだが、こんどは何色にしようかなと考えたりもする。
廃車になる車両はヤフオクでとても安く買ったもので、使い始めてすぐにエンジンの本格的なオーバーホールが必要になったいわくつき。修理費と購入価を足すとだいたいこの年式の中古相場価格になったから、良く出来たものだと感心した覚えがある。
そんな車両だから、ビスや細かい部品は前のオーナーが無くしてそのままだったり、適当に同等品をつけたりしていて、実は詳細部分では正しい部品や取り付け方がわかっていないところもある。今回購入する車両も中古なのだが、この機種を専門に扱っている業者なので整備状態は信頼できると思う。

2015年3月20日金曜日

バイクの入換え手続き


通勤の足にしているジャイロキャノピーのウィンカースイッチが接触不良なんである。スイッチの分解をしてみるか購入すれば良いのだが、だいぶ以前から走行中の振動が大きくなってきている。後輪のスチールホィールの変形のせいかもしれないが、環境にやさしくない2ストロークエンジンのバイクにこれ以上投資するのはいかがなものか。
このバイクを専門に扱っている業者が埼玉県にあって、ネットでちょうどよさそうなものがあったから購入することにした。
納車の前に、使用しているバイクの廃車を行って、入手予定のバイクの標識交付証明書を手にいれなくてはならない。というわけもあって、今日は会社に休みをもらって市役所に出向く。
要は、古いナンバープレートを返納して廃車証明書をもらい、販売店の販売証明書を見せて新しいナンバープレートをもらうわけである。手続きは超簡単で無料だった。
続いて同じく市役所で、駅前の駐輪場に駐車できる年間シールを購入する。
さらにちょっと遠いショッピングモールにある保険会社の支店まで出かけて自賠責保険の車両切り替えを行う。これも簡単な事務手続き。
自転車で走り回ったのだが、帰り道で縁石にとられて転倒。左手のひらに軽く擦過傷と打ち身を得る。なんか運動神経が悪くなったなぁ。ここまでは調子良かったんだが。
家に戻って、廃車証明書と標識交付証明書をPDFファイルにしてバイクの販売店にメール送信する。早いですねと驚いていたが、年寄りは気が短いのだよ。

2015年3月15日日曜日

マットレスを探す


寝返りを打っても腰の違和感が軽減されないため、 眠りが浅く夜明けまでうつらうつらしていた。明るくなっても布団から出る気持ちになれなくて朝食を摂ったのは10時前になった。それから散歩に出かけたものだから、戻ってデッキのベンチに腰掛けたら昼食時になっていた。
部屋を簡単に掃除してから近所の家具屋に出かける。硬めの布団で寝ているのだが、どうも腰には負担が大きいようなのでマットレスを探すことにしたのだ。
2店舗をはしごしてみた。売り場の方に腰痛なのでマットレスを探していると言うと、かなりの高級品を勧められる。3~4万くらいで無いのかと申し出ると、片方の店ではそんなものは無いと相手にしてくれなくなった。
 もう一方のお店の方はとても親切で色いろ教えてくれた。

  • スプリングが独立しているものが体型に追従して寝心地が良い。スプリングが細かく入っているほど追従性が良いから高級品になる。
  • 安いものはスプリングの上に張ったウレタンで硬さを調整している。ウレタンは経年でへたるから、耐久性は低い。
たいへん勉強になったのだが、高級品と安物の違いは、ちょっと寝転がった程度では違いがわからない。腰の具合は年々違ってくるので、安物を買い換えていった方が良いのではないかとも思う。とりあえず今日は買わずに帰ることにした。

2015年3月14日土曜日

鍋敷き型レンズスタンドの製作


EF600/4を収納する防湿庫を買ってあったのだが、どのように格納するかでちょっと困っていた。前面のレンズは前縁より少し奥まった位置にあるから、下向けに直接置いてもよいのではあるが、なんとなく落ち着かない感じがしていたのだ。
もともとの純正ケースはけっこう立派なものなので、乾燥剤を入れてしまっておいてもいいのだが、どこかでこういうしまい方をしていると乾燥が過ぎてゴム部分の劣化が早いという話を読んだ。このEF600/4はすでにそうとうな中古品なものだから、すでにゴム部分の劣化は始まっている。湿度コントロールの効いている防湿庫に入れねばとは思っていた。
というわけで上のような鍋敷きもどきを作ってみたわけ。赤い木部はアフリカ紫檀。白い木部はサクラなんである。
まぁ 作ってはみたもののあんまり意味のあるものでも無いなぁ。

2015年3月12日木曜日

夕暮3景


 仕事の移動中に撮った夕暮の風景3枚。上はiPhone6、残りの2枚はSigmaDP2X。
上の東京ドームホテルは、送別会の会場に向かう途中だったな。そういうシーズン。
左の万世橋の上から撮った私の写真はけっこうあるはずで、通りかかると撮りたくなる場所なのだ。直帰の申告がしてあるような日で、用向きが順調に片付いて秋葉に寄って帰ろうかなということになると、ここを通るんであります。

2015年3月8日日曜日

庭の梅と小鳥たち


 朝からの雨をかいくぐってびーさん。散歩にカメラを持って行かなかった代わりに、ウッドデッキに先日の軽量デジスコセットを置いて庭の梅の木をねらう。
このウッドデッキは庇の下なので雨がかからないが、洗濯物が床面積のほとんどを占有しているので、その端っこの小さなスペースに三脚を広げる。
 陽が出ないのでどれも暗い写真だが、ウグイスやメジロ、エナガが来てくれて楽しめた。デジスコはFが暗いからこういう日はダメなんだな。
下は庭の白梅。背景に公園の河津桜の桃色が入っていい感じなのだが、このフレームに小鳥が入ってくれなかったのが残念。
今日は作業小屋のCNCで紫檀を削っていたのだが、この削り出しに約45分かかる。



2015年3月7日土曜日

河津桜


先週末に仙台を歩き回ったせいか、疲れがとれなくて厳しいウィークデイであった。週末を待ちわびていたのであります。
小雨があって寒い土曜日だったから、びーすけ散歩以外は家と作業小屋を行ったり来たり。
公園は河津桜がほぼ満開で、水路沿いの菜の花も咲いて、冬が終わった感がある。
 散歩で小鳥を見かけない。苔や植物を撮るが、あまり面白い写真は残らない。こういう何するでも無い休日というのも良いなぁと思ったりする。
庭の梅にエナガが来ていた。


2015年3月2日月曜日

仙台でアオゲラを撮る

アオゲラとアカゲラ(どちらもキツツキ)を撮りたいと思って、仕事の前日に仙台入りしたのだが、日曜日の仙台はやはり雨だった。JR仙台駅に到着したのがちょうど正午になった。傘をささなくてもなんとか歩ける手度の小雨ではあるが、この暗さでは写真はつらい。雨の場合はバスに乗って観察センターに行く手も考えていたのだがおっくうになった。昼食に牛タンをと思ったのだがどこも行列である。都合の良い思惑は悉く外れてしまったから意気が上がらない。とりあえず雨がかからないモールを歩いて青葉山公園を目指すことにした。
 青葉山はぶらぶらと歩いてもたいした距離ではない。しかし携帯電話のナビゲーションを読み誤って道に迷う。広瀬川がひどく蛇行していたのと、曇天で太陽の位置がわからないから感覚がつかめない。方向感覚には自信があったから、このミスでさらに落ち込みそうなものだが、すでに写真をあきらめているので気持ちにゆとりがあるらしく、こうなっても淡々とした気分である。
 青葉山公園は左、仙台城址は右という分岐までようやくたどり着いた。仙台城址に至る道すがらにある博物館にはレストランがあるらしいので、コーヒーが飲みたい私は迷わず右を選択する。しかし博物館は休館でレストランもやっていないではないか。今日という日は..とつぶやきながら城址まで登ることにしたが、この勾配のきついこと...こんな道を藩士は毎日通勤していたのだろうか、昔の人はえらい。
 山頂の展望や伊達公の銅像を眺めて、屋根だけの休憩所らしきでようやく一服する。ぼんやりしていたら小鳥がちらほらするからリュックからカメラを出しておいたら、無欲がもたらした賜物だろうか、やがてお目当てのアオゲラが現れてくれた。暗いがこれだけ撮れれば余は満足である。
宿まで歩いて帰る。翌月曜日は仕事で一日建物の中であったが、外はくやしい晴天。昼食に美味しい牛タン定食を食べて気をとりなおす。下は新幹線に乗る前に撮った仙台駅前。