2016年1月31日日曜日

ポラリエの明視野照明装置ホルダー


 庭にジョウビタキが来なくなってちょっと心配していたのだが、びーさんの途中でお姿を拝見することができた。お元気そうでなにより。
 今日はポラリエの明視野照明装置のホルダーを作成。5mmアクリルの切り出しだからなんにも問題は無いと思っていたら、どうもCNCの調子がよろしく無い。駆動メカのどこかが緩んでいるのかひっかかりがあるらしい。エンドミルを数本失ってようやく完成。なんとか使えるものができたがCNCは要点検。

2016年1月30日土曜日

足湯


 昨晩友人とファミレスに行ったら、私のキャノピーを店のバイクの隣に置くことになった。並んでいると、なんとなく仲間だよねという感じではあるが、私のキャノピーのカラーリングは商用車とは一線を画しているとあらためて確信したのであった。
どんよりとした天気で気温があがらない。デッキチェアにごろんとして本を読んでいたら寒くなってしまったので足湯をすることにした。
この大きな洗面器のようなものは足湯のために買ったものなのだ。以前にポリバケツで試みたら口径が小さすぎてつらかった。私の足が27.5だからというわけでもなく、普通のバケツは上部外周が30cmくらいで、底は25cmくらいしかない。
そこでamazonから「Freddy Leck ウォッシュタブ FL117」という大型洗面器を買ったのだが、本来は浸け置き洗いなどに使う洗濯用品らしい。足湯で検索したらひっかかったので、足湯用に使っている人も居るのだろう。足湯の専用品というものもたくさんあるのだが、多用途に使えるものがよかろうと思った。しかし私がいつも足を突っ込んでいるもので洗濯したくないという意見もありそうではある。


2016年1月24日日曜日

掘りごたつ

今日も何もしなかったなぁ。
モーターフォーカサーの工作の続きをやれば良かったのだろうけど、というかやるべきだったのだけれど、何となくぐずぐずとして動かなかった。
朝のびーさんでも鳥さんは居らず。夕方のびーさんはだいぶ陽が傾いてからだったから写真は撮れず。
そうそう、自分が使っている部屋の掃除はしたよ。 それと母の散歩につきあった。
母の隣の和室で寝るようになって、お客さんが来ると、この部屋は使うから、予定の前日はとりちらかったものを片付けなくてはならない。
いつもはいいかげんだが、今日は真面目にやって、ついでにコタツもセットした。
このコタツは畳1枚分の大きさがある。この家を建てるときに、父が全員が座れる6人座りの掘りコタツを要望したからだ。
いつもはヒーターと布団を片付けて、掘りテーブルか掘り机のような使い方をしている。
エアコンが壊れたまま修理していないので、この部屋の暖房器具はコタツしかない。最近寒くなってきたからコタツとして使うべきだろうと思ったわけ。
夕食後にまたまた月を撮る。今日は満月なのだ。
メリハリをあまり強調すると不自然になるのだが、敢えてやってみると、透明の球体を見ているような錯覚が面白い。

2016年1月23日土曜日

ハチジョウツグミ


ハチジョウツグミだそうだ。朝のびーさん(と言っても今日は寝坊したから昼近かった)の公園で教えて頂いた。
全体にグレーで、胸の模様に赤みがあるのが特徴。帰って調べたら、別に八丈島の固有種というわけではない。
個体数は少ないそうだから、今日見る事ができたのは大変ラッキーだったということになる。
 ちょっと寝ぼけていたから写真の出来はいまひとつ。
散歩から帰って作業小屋で工作。いつも月を撮るときに使っている望遠鏡のピントノブにモーターを取り付ける。タミヤの減速ギアのバリエーションから、標準タイプでは減速比が足りない感じだったので、低速ギアをあらためて入手。直接ギアからノブにつないでみたら、どうしても偏心が取れないためにギアが悲鳴を上げる。トルクが大きいからこのまま望遠鏡にギアを固定すると、取り付け部分で壊れるだろう。そこでフレキシブルジョイントを間に入れることにした。これでギアの軸とノブの軸が多少ずれていてもなんとかなる。試行錯誤のすえに、カメラボディに干渉しないようにギアボックスを斜めに取り付けることにしたのだが、こんなことができるのもフレキシブルジョイントのおかげだ。この方向でもうしばらく作業を進めることにするが、これでもうまく行かない場合は、プーリーで伝動することを考えよう。小屋の中もけっこう寒い。

2016年1月22日金曜日

正立像の月


図説月面ガイドという本を持っている。
ガイドというだけあって、月全体の写真から部分へと絞込みながらクレーターの名称を特定できるとても便利な本なのだが、写真はすべて倒立像だ。
天体望遠鏡に接眼レンズを付けて覗くと倒立像だから、ガイドとしてはこれで正しい。
私の最近の月写真は、全体像を直焦点撮影し、部分を拡大代撮影するようになってきた。直焦点撮影は正立像で、拡大撮影は倒立像になる。
昨年12月下旬からの写真は、拡大撮影したものは画像回転させて正立像にしている。さらに、どうせ回転させるのであれば、撮ったとおりではなく、月の南北を鉛直方向にそろえることにした。
 上の3枚は1月18日、ここから3枚は22日に撮影したもの。
このように画像の向きをそろえると、月がだんだん太ってくるのがわかりやすくなる...と考えた。
ただ、愛用の「月面ガイド」で地名を確認する際に、いちいち本を逆さにしないとわからなくなってしまった。これは不便だ。
ネット上に月面の地図や名所案内のような情報はたくさんあるのだが、やはり皆倒立像である。
 一人でへそまがりをやるといい事は無いということなんだろうが、まぁもうしばらくこの方法でやってみる。
一昨日と今日の写真を見比べると、どちらも拡大撮影はピントがもうひとつ合っていないような気がする。
合焦の方法を工夫し、さらに画像処理で工夫する必要がある。なかなか奥が深いな。
今後の方針として、谷を狙って撮ろうかと考えている。月面ガイドの写真と私の写真を比べると、谷の描写で差が顕著に出ているような気がするのだ。谷はクレーターより高低差が小さいのか、幅が狭いためなのか、カリカリに撮れていないと鮮明に写らないのではないかと思う。私は、こと遊びに関しては向上心がある。

2016年1月18日月曜日

直線壁


 朝の雪は通勤の足をかなり妨げたが、昼からは晴れて夕刻にはきれいな月が出た。
夕食後に庭で月を撮る。いつも使う望遠鏡とカメラだから、思い立った10分後には撮り始められる。
今日の月は直線壁(ルペスレクタ)を見る事ができるが、2012年8月にも撮っている。
Wikiにアマチュア天文家が好きな対象とか書かれているのは、ちょっと口惜しい感じはするけどね。

2016年1月17日日曜日

カタリナ彗星とM101

今朝は3時半に起きた。外に出たら曇天なので布団にもどり、うつらうつらしながら4時半にまた空を確認したら北斗七星が見えたので、家の前の公園でカタリナ彗星を撮ることにした。
天文雑誌によれば、今日のカタリナ彗星は渦巻き銀河M101の横をかすめるのである。家の前の街灯だらけの公園で撮るようなものでは無いとは思ったが、プラネタリウムソフトで視野角をシミュレーションして、だいたいこういう構図なら入っているはず..というあてずっぽうの撮影。
彗星は日周運動(地球の自転)とは別に、自身の運動を持っているので、あまり何枚もコンポジットすると像が伸びてしまう。これもそうなってしまったのだけど、M101が一番良く写っているので採用。180mm程度の短いレンズでもそこそこ写せそうだなぁ。もっと暗い空でこの星雲を撮りたいものだ。
下はX5+NIKONED180によるわびすけ。未明の彗星撮影に使った機材をそのまま朝のびーさんに携えたのだが、後ろのボケが面白い。高評価の対象ではないだろうが、古いレンズはこんな意外性があって楽しい。
今日も仕事で一日家にこもっていたが夕刻には目処がついた。


2016年1月16日土曜日

天骨


 天気の良い1日だったのだが、仕事を持ち帰っていたので、びーすけとの散歩以外はずっと家の中で過ごした。
金曜日までに渡すと約束した資料が、他の用件のために手付かずのまま週末を迎えてしまったのだ。
疲れがとれないものだから、ものむらいは直ってはぶりかえすを繰り返していて、これが続くようだと僕の左目の縁はボコボコになってしまう。もはや自分の外見に執着も無いが、あまりこわい顔になってしまうのも困る。
 いいかげん煮詰まった感もあって、夕方のびーさんで頭を整理することにしようと、今日はカメラを持たずに出かける。
びーすけは寒い季節はあまり歩きたがらないのか、夕方はお腹が空いてしまうからか、わりとすぐに家に戻りたがるので、頭の整理ははかばかしい進展をみせないまま帰宅。びーすけには少し多めに餌を与える。てんこ盛りというやつだが、「てんこ」の語源は「天骨」だそうで、山のように盛り付けたという意で使う地方がある。
方言は別として、辞書によれば、古来「天骨」には生まれつき備わった姿や性質という意味があったそうだ。
夕飯前に庭で月を撮って目に付くクレーターの名前を調べた。こんなことの方が私には良い気分転換になる。「天骨」なのかな。

2016年1月11日月曜日

クイナを撮る


午前中に久しく足を向けていなかった干潟に出かける。
刈り取られた葦の間をクイナが歩いていた。あまり日のあたるところに出てきてくれないそうだが、良く見るとなかなか綺麗な鳥。
左は水浴びをしていたツグミ。顔を洗っていたようだが、まさか今起きたわけではないだろう。
休日のびーさんコースでは、今年はあまりツグミを見かけないように思う。温暖化のせいで南下しなくなったのか。
アカハラを水上(足は着底していてるけど)に見るのは初めて。水を飲みに来たらしい。
干潟センターの前に葉牡丹のプランターが飾ってあった。この花はなんとなく野菜のようで好きではなかったのだが、今日はなかなか綺麗に見えたので撮って帰る。

2016年1月10日日曜日

カタリナ彗星にリトライ

この週末は天気がよさそうだから、朝4時半に起きてカタリナ彗星の撮影に再挑戦する。暗い空を求めて遠征したいところだが、体調不十分につき拙宅前の公園で催行。事前調査によれば、彗星は、よい目印だったアルクツールスからだいぶ北斗七星側に移動しているはずである。6等星くらいあるというのだが双眼鏡では確認できない。だいたいここいらかとカメラを向けて短いシャッターで試写を何回か行ってカメラの視野に捕らえる。
今日の装備はポラリエにEOS-X5+NIKON ED180/2.8。レンズアダプターを使ってニコンのレンズをキャノン製カメラに付けるという変則的な構成なのだが、200mmクラスの単焦点レンズはこれとPentax-M200/4しか持ち合わせがない。Pen-Mは軽量だがコマ収差がかなりある。ED180は良いレンズだがとても重いので、ポラリエではつらいかも。
試行錯誤もあって、あっという間に夜は明けてしまう。仮眠を少しとってから成果を確認すると、2/3はピントが合っていなかった。液晶の拡大画面で慎重に調整したはずだったんだがなぁ。マニュアルフォーカスは乱視にはやっぱり厳しい。それでも、ピントが合えば単焦点のニコンレンズはきれいに撮れる。
上の写真はなんとかピントが出ている6枚を、昨日購入したソフトで合成したものをトリミングした。ソフトの使い方がまだよくわかってないが、初めてにしてはまぁまぁじゃないのかな。

2016年1月9日土曜日

休日のアキバ


ものむらい(ものもらい/麦粒腫)がなかなか直らなくて、 用務先を出たところで眼科を検索して飛び込んだのが水曜日。老婦人の先生は切ってくれず、昨日の会議中にハンカチで目を押さえたらつぶれてしまった。土曜日にもう一度見せるように言われていた。もう行かなくていいんじゃないかとは思いつつも麹町まで診てもらいに行く。
おみたてによれば、直りが悪いとのことで薬をさらに3日分頂く。この病気は疲労するとなりやすい、年末年始はなる人が多いのだそうだ。たしかに三宅島から帰ってから疲れがとれないような感じはしていたな。
せっかく休日に上京したので秋葉原に寄る。休日のアキバは久しぶりだ。外国人とメイドさんがたくさん居た。
望遠鏡のピントを合わせようとすると望遠鏡が揺れてしまってあわせにくい。そこでフレキシブルハンドルを取り付けようと思ってアキバの望遠鏡屋さんに行ってみる。2500円以上するというのでバカバカしいから購入を見送って、星写真を調整するソフト(3万円)を購入する。ここいらへんの私の金銭感覚というか機微というか、自分でもよくわからないところ。
秋月電子に寄ってDCモーターコントローラーのキットを購入し、千石電商でタミヤのギアボックスを購入する。西川電子部品でローレットねじとイモねじを買う。中古のカメラレンズを扱っている店を3店舗ひやかして帰宅。
まずフレキシブルハンドル(写真上)を同軸ケーブルを切って作ってみる。買い置きのインラインカラーでハンドルは簡単に取り付けられたが、カメラと干渉して使いにくい印象。これはある程度予測していたので、モーターでピントノブを回すことも考えて部品をアキバ調達してきたのだ。モーターコントローラーとギアボックスを組み立てたのが写真下。もうちょっとギア比の高い低速なものが必要であることがわかったので、amazonで発注。

2016年1月3日日曜日

久しぶりのパスト連写


 ジョウビタキが庭に来てくれているので、いつもは撮れない方法を試したくなる。カシオのハイスピードデジカメは、面白そうなので一時はまったものの、モノにならなかった。先日このカメラでスローモーションをやってみたから、今日はパスト連写に再チャレンジすることにした。
 鳥の動きのある写真を撮りたくて、パスト連写を以前も試していたのだが、画質がいまひとつなのでしばらく使っていない。
シャッタースピードが高速になるから、十分な明るさが絶対条件になる。カシオの画像処理はそれほど優秀では無いから、光量不足の補正は期待しない。
パスト連写もシャッターを押すタイミングが難しい。練習が必要である。同じ場所をぴょんぴょんしてくれるジョウビィは格好の練習台にはなった。

2016年1月2日土曜日

カタリナ彗星を撮ってみる


 今日は何もしなかった。ゆっくり起きて散歩をして、ぼんやりしていたら夕方になったので散歩した。
正確には3日の早朝なのであるが、2日は10時頃には布団に入って、3日は3時半に起床。三宅島でやったようなパタンなのだが、今日はカタリナ彗星を撮るのが目的。
アルクツールスのすぐそばに居るので見つけやすいのだが、月明かりが邪魔をして淡い尾が写らない。核部分のぼやっとしたところが写ったのでよしとする。
EOSX5にPentaxM200/4を取り付けてポラリエに搭載した。雑誌によれば200mmくらいの焦点距離が良さそうだった。200mm程度であれば、NikonED180/2.8が使いたいところだったが、とても重いレンズなので軽量のオールドペンタックスを使うことにした。Mレンズを以前に星撮影に使った際に、コマ収差がたいそう出たので今日は警戒して絞る。明るい1等星アルクツールスに不思議な光条が出て面白い。
PentaxK-5IIsにTamron70-200/2.8を取り付けて、アストロトレーサーで追尾というのもやってみる。架台が間に合わせの三脚雲台だったので少々苦労した。星像が大きく流れたショットが何枚か残ったが原因はよくわからない。天頂まで撮れる架台が必要というのが今日の反省点。
夜明けまで時間があまったので月を撮る。お正月らしいのんびりした過ごし方ではない感じだが、のんきな過ごし方ではあるな。

2016年1月1日金曜日

年頭のお気楽


 さて、元旦である。年のはじめに父の墓参りに行くことになった。慣例であると言う家人も居るのだが、年末の習慣だったのではなかったか。まぁいいやと行ってみると、東京湾越しに富士山がたいそう綺麗だった。
 チョウゲンボウは居ないかなと堤防の上をてらてらと歩いていると、上空をミサゴがゆっくりと飛翔している。
富士に鷹(ミサゴだけど)とは縁起が良いなぁ。今年はいい年になるのかな。