2012年6月30日土曜日

オオヨシキリ


 ギョンギョンと鳴くオオヨシキリをかなり近くで捉えることができたのだ..が、換羽(とさか)が無いなこの子。子供なのかもしれないね。口の中がこんなに赤いのかぁ。
今日は陽射しがあっても日陰は涼しい気持ちの良い日だった。リビングの長椅子でまどろんでいたら、いつのまにか日が傾いてしまったよ。
びーすけと夕方に近くのレンタルDVDショップまで散歩する。びーすけを繋いで店に入ろうとしていたら、同年輩の男性が近づいてきて、ここに犬を入れるなと言う。この一帯の地主さんだそうだ。申し立ての正当性を強調するためなのだろうが、何度も地主だと繰り返す。犬を入れない理由は言わなかったが、糞害で迷惑しているのかもしれない。もう連れてこないと答えて早々に退散。犬を連れてくる客もけっこういるはずだから、ショップとしては嬉しく無いのではないか等々考えるが余計なお世話か。

2012年6月26日火曜日

半日有休


体調をくずしたので午後から休んだのだが、家で休んでいたらひどく元気になってしまった。これでは仕事したくない病だよね..と思いつつびーすけと夕方の散歩にでかける。上は公園のバーベキューコーナーにある水場なのだが、とても雰囲気の良い一枚になった。こういうのを狙って撮れるようにならんといかんのではないか。
公園の池ではオナガが水浴びをしていて、そのそばにはアジサイが咲いている。大したことも無いのに休んでしまったという後ろめたさがあるものの、得をしたような気もするのでした。

2012年6月24日日曜日

アサギマダラ


 2頭の蝶がもつれあうように飛んでいたが、良く見ると種が異なるから、これはたまたまということか。池ではアメンボが交尾していた。良く見ると雄が背中に載っている。
 アサギマダラが居た。夕方の散歩でコンデジしか持っていなかったからボケボケの写真。惜しいことをしたな。
この週末は、僕もびーすけも不調とまでは言わないがもひとつ元気に欠ける感じ。

2012年6月17日日曜日

チョウゲンボウの雛


 三男の金管発表会を見に行く。母はこのところ足の具合が良く無いので、ビデオを撮ってきてくれと頼まれた。日頃ビデオカメラは使わないからちょっと不安だったが優秀な全自動ビデオカメラのおかげでなんとかなった。
昨日の続きで望遠鏡を作っていたが、持ち帰った仕事の書類が気になって集中できない。かと言って開いてみる気にもなれない。
うだうだしているのもナンなので、4時ごろにチョウゲンボウを見に行く。カメラマンが居ない上に、チョウゲンボウも見当たらない。すでに巣立ったか、などと考えていたら、遠くの建物に親鳥を認める。じっと待っていたらチョウゲンボウの声がするので、改めて巣の周辺を良く見たら、建物の梁の上に2羽の小さなひな鳥が居た。

 親鳥がやってきては、近くの松の木にとまって雛に呼びかける。こちらにおいで、飛んでごらんと言っているらしい。動かない雛に業を煮やした親鳥は、柱をはさんで反対側の梁の上に降りて餌で誘う。雛の一羽は2mほどの必死の飛翔で餌にありつく。昔プールでバタ足の練習をしていた時を思い出してしまったよ。ぼんやり見えてきたプールの壁に向かって必死で足を蹴ったものだ。
びーすけはあんまり元気ではないね。腰痛の養生は少し時間がかかるかな。

2012年6月16日土曜日

塩ビ管で作る望遠鏡


 終日雨。長焦点の望遠鏡を作り始める。事の始まりはネットでレンズの単体売りをしているサイトの発見だ。口径79mm焦点距離930mmの2枚構成のレンズなのだが、前の1枚がLASF010、後がFK01という硝材。これはEDとかSDと呼ばれる色収差の少ない高級品。このレンズが1万円しないんだから買っちゃうよね。
 800から1000mmクラスの望遠鏡は持っていない。その下も上もあるから、ここがちょうど空いているゾーンなのである。レンズを納める枠(セル)をどう作るか、旋盤を持っていないから発注しようかとか悩んでいたら、BORGの部品73002がぴったりはまることがわかった。この部品は1000円くらいだから非常に幸運。ついてきたぞぉ。とぶつぶつ独り言を言いながら鏡筒を何で作るかに歩を進める。
家にある円筒状のものを片っ端から採寸していたら、庭にころがっていた塩ビ管(VU65)の外径がだいたいBORGの80φ鏡筒の内側にすっぽり入ることを発見する。これは透水マスを作るときにホームセンターで買ったものだ。おお..天佑我にありとはこの事だろう。
手持ちのBORG ED100鏡筒の接眼部をそのまま使えば労を少なくするから、塩ビ管で筒長さを延長するという方針を立てる。さて、930mmの屈折望遠鏡はどのように見えるのだろう。

2012年6月10日日曜日

イワツバメ


朝のびーさんは昨日の今日なので家の前の公園を一回りするだけにした。びーすけは元気そうだが無理はさせない方が良いだろう。チョウゲンボウを撮りに行ったら結構な人の出。雛が顔を出していよいよ巣立ちが近い。しばらく待ったが今日はなさそうだとあきらめた。生まれて初めての飛行が、あんな高いところからのダイブなのだから雛も大変だ。
 水曜日にイワツバメの巣を教えてもらったので見に行く。なるほどこちらも忙しそうに親が餌を運んでいる。
巣の真下でサックスの練習をしている人がいたりして、なかなか騒々しい環境なのだが、ツバメの類はこういうのが平気らしい。
 イワツバメはずんぐりした体型で、ヒワのような尾の形をしている。腰の部分に白い帯があるのも特徴的。飛行姿に挑んだが歩留まりが悪い。オートフォーカスの追尾が追いつかない印象。レンズがサードパーティーだからかなぁ。

2012年6月9日土曜日

びーすけの腰痛


土曜日 雨だが軽く散歩をさせようとびーすけを連れ出したら、家を出てすぐに座り込んでしまう。数歩あるくとまた座り込む。おかしいなと思って引き返した。濡れた背中を拭こうとすると痛がる。ネットでビーグルによくある病気を調べると椎間板ヘルニアの疑いがある。ぎっくり腰という可能性もあるようだ。びーすけも私と同じ病気を持ったことになる。医者に連れて行くかと考えたが、私自身、この病気に関しては医者に行ってよかったと思ったことは無かったので、しばらく様子を見ることにした。おそらく水曜日に海岸まで連れて出た遠征がこたえたのだ。こいつも歳をとった。
夕刻になってもあまり元気が無いから散歩は取りやめて、以前後ろ足を痛めた時に獣医にもらった痛み止めを与える。翌日は本調子では無いが元気になったので短い散歩をする。

2012年6月6日水曜日

金星の日面通過


有給休暇をもらって金星の日面通過を撮る。午前中は雨。これはだめかなぁと思っていたら、府中に行っている友人からメールで晴れ間が出たという連絡。準備をして待っていたら、1時前頃にようやくわずかに青空が見えた。
金星が太陽面から離脱するところをつぶさに撮ろうと思ったのだが、再び雲が空を覆ってしまった。それでもなんとかというのが左の写真。黒点がよく写った。
 金星撮影が終わってから海岸に出てチョウゲンボウをチェックする。今日は朝のびーさんが雨のせいで短時間だったから、海岸までびーすけもお供させる。
チョウゲンボウの雛の姿は見えない。母鳥が巣のそばでジッとしていた。

2012年6月4日月曜日

部分月食はカラブリ

部分月食なので急いで家に帰ったのだが、空は分厚い雲で覆われている。私はDS用の星空ナビというソフトを持っていて、電子式星座早見盤のようなものなのでこれを使えば雲で見えなくても星の位置がわかる。大変便利なのだがDSそのものは持っていないので、使うときは子供に借りなくてはならない。
公園でぼんやりしていたら、近所の友人が様子を見に来てくれて、しばらく雲を見ながらコーヒーを飲んだのだが、これはこれで楽しい時間だった。
前回の満月(先月の6日)に撮った写真を探したら、同じ日にコサギを撮っていた。2枚を合成したのが上の写真だが、まぁよくあるというか、ベタな代物になった。ちょっと恥ずかしい感じ。
次の月食は来年の4月だが、福岡あたりでわずかに欠ける程度で関東では見ることすらできない。今年の11月には半影食がある。肉眼ではわからないが、写真ではわかるそうだ。これにチャレンジしようかな。

2012年6月3日日曜日

巣立ちを待つ


このところ御執心のチョウゲンボウだが、巣の中の雛はすでに巣立ち可能な状態にある(らしい)。親鳥は巣の入り口に顔を突っ込んでは踵を返して離れる。この動作を繰り返しているのは、雛に出て来いと促しているのだ(そうだ)。引きこもりの子供に手こずっているというのはよく聞く話。
 チョウゲンボウを撮影隊(いや、ただ居合わせた方たちという事です)の話では、今日の午前中は成鳥が4羽ほど巣の周辺を飛びまわったとの事。両親以外の2羽は巣立ちを促すヘルパーなのだそうだ。つまり、早く出て来いと親戚のおじさんやらおばさんがやって来るらしい。大変だなチョウゲンボウの雛も。結局雛は顔も出さないので私はちょっとがっかり。公園の菖蒲池は半分ほど花が咲きはじめた。
くるみの木にキノコがびっしりと生えているところを見つける。写真を90度回転させると、小さな集落のように見える。 
 びーさんの途中の光景。いつもは鳥が居る場所を今日は猫が占有している。まさか先住者を捕食してしまったのか。メトロゴールデンメイヤー(MGM)のレオライオンを連想するが、かなりしょぼいバージョンである。
電線のツバメを撮る。背中の白いツバメなぞ聞かないから珍鳥かと胸おどったのだが、若鳥なのか、単に身だしなみが悪いのか、風呂上りなのか、これらのいずれかであろうと結論。