2014年11月30日日曜日

ロクヨンのテストはミサゴ


ロクヨン(EF600/4)の試写をするために干潟に出かけた。テレコンを付けて840/5.6で撮影する。
上は干潟の対岸のマンションを背景にした獲物を狙うミサゴ。箱庭の自然というのか、面白い写真が撮れたと自己満足。
 テレコンという不利条件を課しているわけだが、フォーカスは決まる時は決まるという印象。つまりけっこう甘い画像が多かった。
 画角の半分くらいに写ったものが多かったのでトリミングする。EF400/5.6Lで撮った宍道湖のミサゴと同じくらいの出来かなぁ。つまりあの時はもっと近かったということか。
左はけっこう距離があった数枚のショット。できの良いのを選らんではいるものの、もう一つという感じ。
 とは言っても、市販では最大級の口径のレンズなのだから、これ以上をカメラに要求してもせんないわけで、あとは被写体に寄るか、近くまで来てくれるのを期待するしかないと、当たり前のことを考えてしみじみする。

比較的近いところを旋回した瞬間。トリミングしてはいるものの本日のベストかなぁ。

 ガラス越しなので眠い絵になってしまったが、840mmで捉えたカワセミダイビングの合成写真。長い焦点距離の良いところは、あたりまえだが遠くの被写体を大きく捉えられることにあって、カメラを振らなくても大きな動きがフレームの中に納まる。
 拙宅の庭に立ち寄ってくれたジョウビタキ雄。ここいら辺をなわばりにしているのは確実な感じ。こやつもあまり人を恐れない。
 これらフレンドリージョウビィもロクヨンで撮っている。ノートリミグでこれだけの大きさで写せるのだから嬉しくなってしまうな。
 家の前の公園に居たカワラヒワを庭のデッキから撮ったもの。ちょっと暗かったのでノイズが出た。
下は朝のびーさんで撮った水面に映る紅葉の図。

2014年11月29日土曜日

ロクヨン


今週届いたEF600/4L。中古で数世代前のモデルを買ったのだが、それでも結構なお値段だった。いろいろ天体望遠鏡ベースで試してはきたのだが、やはり老眼にはマニュアルフォーカスは限界がある。
 古い製品ではあってもさすがに良く写る。1.4倍のテレコンバーターを使ってもオートフォーカスはまずまずの速度で合焦してくれるし。
問題なのは、このモデルはすでにキャノンのサポート外になってしまったいること。キャノンではないが、故障の内容によっては修理をしてくれるところがあるらしいのでそこに期待。
それにしても重い。レンズだけで6kg近いから、生半可な三脚や雲台では支えきれない。
さいわいビデオ用のしっかりしたのを昔買ってあった。ごつすぎて使っていなかったのだが、これに載せてちょうどよいくらい。ポルタ経緯台は片持ちなのでちょっと厳しい感じ。
バイクの荷台に載せられる三脚と雲台を工夫する必要がある。こういう機動性に欠ける機材は搬送方法を良く考えないと使わなくなるもので、それでもいいやと言えるほど安くないのだもの。

2014年11月25日火曜日

パステル


先週誕生日にファーバーカステルのパステル24色セットをもらった。
パステルを使って絵を描いたことはない。高校生の頃に半ば幽霊部員のようなものだったが美術部に所属していたから、パステルで何か殴り書きのようなものを描いた記憶はないでもない。
パステル画はどのような紙を使うのか、あたりから始めることになったが、ユザワヤに寄ってみたところパステル用のスケッチブックというものが売っていたのでとりあえず購入。けっこう高い。
画材としてのパステルの使い方をネットでざっと調べる。チョークやクレヨンのような使い方はもちろんだが、粉末にしてこすりつけるという方法もある。
クレヨンのように使ってみると、パステル用画用紙の目がはっきりと出てくる。これはこれで面白いのだが、指でこすると淡彩のような雰囲気も出て、こっちのほうが一般的なパステル画らしいのではないかとか考えたりする。画用紙上で混色することになるのだが、思った色にはならないし、あまり混ぜるときれいな色が出ない。白や明るい色をそのまま残したい気持ちもあるから、あまりパステルを紙に乗せないように注意しながら進めるのが良いような気もする。
それにしても指が汚れる。パレットを変えるように使う指を切り替えることになるのだが、これもこれで面白いと言えなくもないな。ちょっと楽しかった。

2014年11月24日月曜日

デッキ用のテーブル

 朝のびーさんから戻って、テーブルの修理をする。このテーブルは私が物心付いた頃にはすでに家に在ったから、とても古いものなのである。天板の化粧板が反って合板がはがれてしまったのだが長いこと放置されていた。天板が化粧板というくらいだから、かなりの安物である。デッキで使う小さなテーブルが欲しかったから、天板をパイン集成材に交換して使うことにした。
もとのテーブルの形を踏襲して側面を曲線とし、ギンナン面のルータービットで周囲を仕上げる。
作業中に昔の補修跡があって、そういえば子供の頃に父が脚を直していたのを思い出した。
天気がもひとつなのでニスの乾きが遅い。それでもなんとか2度塗りを完了。
夕方干潟に出かける。最近オオタカの幼鳥が出たそうだが、こういう場所だと他の鳥が逃げてしまうから、かならずしも猛禽は歓迎されているわけでもないらしい。


2014年11月23日日曜日

サバゲー用シューズ


 今日やったこと...朝夕のびーさん、お墓参り。
公園の銀杏が黄金色になったが、カエデは未だあまり赤くなっていない。
3時を過ぎると陽が弱くなってしまう。何か1日全体が短くなってしまったような気がする。
花粉症は薬のおかげでだいぶ改善。
 amazonで靴を買った。サバゲーシューズとして売っていたもの。米軍のデザート仕様軍靴のレプリカらしい。写真を見て格好が良いと思ったのだが、通販は来て見るまでわからない。
だいたい思惑どおりの物ではあったし、とても軽くて暖かいので気に入ったのだが、はて、軍靴ってこんなに軽いのだろうかと考えた。ソールの素材がとても軽く、硬さもスニーカーに近い。本物はもっとしっかりしているのだろうが、サバイバルゲームをやっている向きには、本物に近い格好は求めても本物に近い重さは求めていないということなんだろうな。
この靴底はかなり早く減りそうな予感。

2014年11月22日土曜日

紅葉進行中


 三連休の初日。家の前の公園で、どうやら定着したらしいジョウビタキ。歩いているすぐ脇にとまったので、最初の数ショットはちかづぎてピンボケ。つまり3.5m以内だったことになるが、この鳥は人を怖がらないらしい。
左は公園に居たメジロ。
 公園ではメジロとシジュウカラとエナガの混群に遭遇。ヤマガラは居なかった模様。ちょっと寂しい。左は3枚の合成写真。
紅葉色濃くなってきて、銀杏の黄色が鮮やかだ。もみじはこれからなのかな。

2014年11月16日日曜日

目の前公園でジョウビタキ


 花粉症で鼻水がとまらない。軽い脱力感と集中力の欠如。というわけでさえない週末。そういえば先週もそんな感じで何もしなかったなぁ。
昨日は風呂のカビ取りをやったから少しは家の役にたった。
公園は秋色深まってきているものの鳥影は無し。シャッターを押すことも無く家の前まで帰ってきたら、ジョウビタキが囀っていた。拙宅の道路の反対側は公園で、家人は目の前公園と呼んでいる。ジョウビタキを良く見ると雄が2羽居ることに気がついた。なわばりにシビアな鳥だと聞いていたが仲良しも居るんだな。

2014年11月3日月曜日

広縁を片付ける


 わりと早く目が覚めたから、びーすけの散歩から戻ったのはたぶん9時前。たぶんとしたのは、今日は腕時計をしていなかったからだ。休日に時間を気にすることもなかろうと考えて、敢えて時計は探さない。
 暑すぎず寒すぎない。気持ちが良いから和室の前の広縁を片付けることにする。ついでに散逸しているカメラと望遠鏡関係の部品を集めて整理する。けっこうはかどった。
 広縁の前のウッドデッキに望遠鏡とカメラをセットして、片付け作業のあいまに、庭にくる鳥を撮ることにした。庭のところどころにひまわりの種や柚子の実やらを適当に置いておく。天体望遠鏡66SDにペンタックスのx1.7AFアダプタを使った撮影。焦点距離は660mmくらいになる。この3枚はどれもノートリミングだが、大きく写せた分、いかに拙宅の庭が狭いかがわかろうというもの。スズメ以外はちょっとピンボケになったが、ものぐさ撮影なのだから気にしてはいかん。ウグイス(と思われる)が来てくれたのは嬉しい。遠くの松の木にジョウビタキを認める。
いい休日だったな。

2014年11月2日日曜日

ジョロウグモ


この土日もあまり覇気が無いのでぐだぐだと過ごした。土曜日は床屋に行った。子供の頃から髪を切りに行くのを億劫がる方で、だいたい3ヶ月から4ヶ月に1回しか行かない。だから意を決して行く散髪は、週末の大事業なのだ。

 びーすけの床暖房は、ヒートパネルを断熱材の上にセットして、綿毛布で包むところまで進める。毛布はタッカーで固定。


 びーすけとの散歩でいつもの公園へ。大きな巣を作っているジョロウグモを何頭も見かける。クモはあまり好きじゃない。消化液を捕食対象に注入し、柔らかく溶かしてから食べる恐ろしい生き物だ。
 フランス人は柿をドロドロに熟させてからスプーンで食べるそうだが、私もこの食べ方は結構おいしいと思う。もちろんクモの話とは関係ない。
 今日もヤマガラを見かけた。どうやら定着してくれた模様。明日もう一日休みがある。ヤマガラ君、もっとまともな写真を撮らせてください。