2011年5月29日日曜日

ユザワヤ犬

 かなり激しい雨でもびーすけはあまり気にする風でも無く散歩するのだが、今日はユザワヤの袋をはさみで切って着せてみた。案の定、非常に不機嫌な顔をしている。 
 それでもお散歩の誘惑には勝てないから、気を取り直して歩き始めた。ガサガサと騒々しい音をたてながらビーグルが進む。前足があたっていてちょっと歩きにくそうだが、びーすけは公園に入った頃には全くユザワヤ袋を気にしていない様子。
昨日と今日は雨なので一眼レフは持たずに、CASIO FC-100をポケットに突っ込んでの散歩。このカメラの画像はなんとなく青みが強い。フォトショップのカラーバランスで調整したりしていたのだが、先日入手のアドビLightroom3の補正機能はとても秀逸。自然な色合いを損ねずに、かなりの調整ができる。
今日は風呂の掃除をした。日頃は排水制限を気にして浴槽だけ遠慮がちに洗っていたのだが、壁がだいぶカビてきたので一気に洗ってしまった。まぁこの程度は許されるのではないかな。

2011年5月28日土曜日

パワーLED


 先日キャノピーのウィンカーリレーを交換したのだが、同時に取り付けたLEDランプは暗すぎて使い物にならなかった。そこでもうちょっとましな感じのものをネットで2個発注。ウィンカー用のランプは前後左右で4個必要だが、ネット購入だから所望のものかがわからない。ネット購入品ではダメという可能性も考えて、定時に退社した日に秋月で「放熱基板付1W白色パワーLED 100ルーメン」を2個購入しておいた。
早々に届いたネット発注品を前側の左右に取り付けてみたところ、ウィンカーとして十分。したがって、もう2個買えば済む話なのだが、今日は終日雨模様だから、小屋にこもって秋月で買ったLEDを活用することにする。
このLEDは1個300円もする超高級品。付属のデータシートを読むと3.3Vで350mAも流すことができるらしい。さぞかし明るいにちがいない。アルミのアングルとユニバーサル基盤を加工してマウントを作成。バイクからは12~14Vくらいが供給されるので、100mA流すとすれば(14-3.3)/0.1=107となって120Ωくらいの抵抗を使えば良いことになる。抵抗を変えながらテストした結果、180Ωで60mAとしたが、これで十分に明るい感じ。1Wまで耐えられる酸金抵抗を使う。長男が雨なのでキャノピーを使いたいというから貸してしまった。今日は取り付けられない。
夕刻雨の中をびーすけと散歩。公園の菖蒲池にてデジカメで撮影。

2011年5月22日日曜日

網戸を作る


 昨日から作っていた網戸を仕上げる。もう枠までできていたから網を張るだけ。以前に家のサッシで網の交換をしているから、ゴムを押し込むローラーもある。
実は網戸を付けたまま窓を開けるにはどうしたら良いか..というのがちょっと問題。別に小屋の外に出て開け閉めすれば良いだけなんだが、真鍮の棒で室内から窓を押し出すことができるように枠に穴は明けておくことにした。
昼前までは良い天気だったが夕刻から雨。少し早めに夕方のびーさんに出たら公園にツバメが居て、すぐそばをかすめるように飛び去って行った。雨の前は虫が捉えやすいらしく、地表すれすれを飛ぶ姿を良く見かける。下の写真はキアシシギとムクドリの若鳥だと思う。

2011年5月21日土曜日

行行子


びーさんコースの途中にある水路にはオオヨシキリが居る。 ご近所におられる鳥撮好きの方から、じっと待ってれば撮れます、とアドバイス頂いたのだが、声の在り処が動いているのはわかるものの、葦のしげみに埋もれて見ることはできない。今日はようやく捉えることができた。オオヨシキリの別名は「行行子(ぎょうぎょうし)」なのだそうだ。
家の前の公園でびしょ濡れのスズメを見かける。どこで水浴びしたのかな。


これからのシーズンに備えて、作業小屋の窓に網戸を付けることにした。網戸の前に、まずガラス代わりのアクリル板の室内側に枠を作らねばならない。これは昨年にやっておくべき作業だったのだが、面倒なのでほうっておいたのだ。先日作ったルーターテーブルは大活躍。しかしえらくうるさい上に小屋の中が木屑だらけになってしまう。材料をすべらせる速度が難しい。網戸枠もできたから明日網を入れる。
ウィークデイに約束していたので三男の数学と理科をみる。ちょうど一年前の5月22日には、やはりオオヨシキリを別の場所で撮影し、次男の勉強を手伝っていた。偶然なんだが...

2011年5月15日日曜日

キャノピーのバッテリー


 暑からず寒からず良い陽気。朝夕のびーさんにて鳥影無し。
原付のバッテリーを交換。ついでにリレーを電磁式からIC式に換装する。これはウィンカーの電球をLEDにするために必要。LEDは負荷が小さすぎて電磁式リレーはうまく動かないのだ。電圧計を付けて走っているが、交差点待ちのアイドリングではウィンカーの点滅時はバッテリーからけっこう放電している。これを改善したい。

私の原付=ジャイロキャノピーは全体がカウルで覆われていて、バイクと言いながら露出した部分がほとんどない。リレーにたどり着くのに引っぺがさなくてはならないものが多くて大変だ。左は取り付け前のバッテリーをソーラーパネルで予備充電しているところ。国産バッテリーは1.2~2万円だが、同じメーカーの海外拠点で製造しているものの輸入品だと0.5万円くらいになる。無名の海外製品だと0.2万円台の前半で手に入る。私が今回つけたのは2280円のもの。ダメモト気分になれる値段。私のキャノピーの電装系はどんどんチャイニーズしているな。
リレーを換装してから、ウィンカーランプをLEDに交換したら、点灯しているのだが昼間ではほとんど視認できない。これも海外製品なんだが危険なので不採用とした。LED球はなんとかしなくてはいかん。

2011年5月14日土曜日

地震は終息に向かっているのか

気象庁のホームページに「地震情報を発表した地震の震源及び震度(3月11日~)」というページがある。ここには3月11日から5月13日まで気象庁が発表した1873件の地震の記録が公開されている。規準はわからないが、発表の要無しと判断されたものは入っていないということだと思う。
余震はいつ終わるのかを素人なりに考えてみたいと思って、このデータを表計算ソフトにコピペし、グラフにした。
横軸は日付、縦軸は震源のマグニチュード。日を経るにしたがって点がまばらになり、右肩下がりの傾向が認められれば一連の地震は終息しつつあると印象づけられるはずだったのだが、このグラフからはそんな様子が伺えない。4月の10日すぎと4月末以降に密度が高い部分がある。つまりこの頃は地震の回数が多かった。

震源が南下しているのかも気になる。そこで震源の緯度を縦軸にとってみた。3月11日以降、一貫して北緯37度付近を震源とする地震が多いことがわかる。37度を中心に上下のばらつきを眺めると、4月末以降は震源は南下というよりも北上といった感じさえする。ところどころに点線状の連続が認められるが、これは同一緯度で一連の地震がよくあるということだろう。関連性のある地殻のの動きなのか。
 
地震は終息に向かっているだろうか。
地震は地殻の歪みの開放によるものであり、マグニチュードは開放されたエネルギーの大きさを表していると考えれば、これまでに開放されたエネルギー積算値の傾向を見るべきだ。地震が小規模化し、回数が減少すれば、積算値の増加が止まって曲線はX軸と平行になるはず。
4月10日あたりまでの曲線は、終息への傾向を示すものだと思う。グラフは4000あたりで終了といった感じの推移を示している。大規模な地殻の動きがあり、周辺がその動きに追随して小規模な余震を群発し、やがて安定に至るといった展開が期待される。10日すぎに規模の大きい地震が再びあってグラフは跳ね上がるものの、4月末には5000より少し上あたりで、やはり安定しそうな雰囲気が伺えるのだが、そうはならない4月末以降の推移が悩ましい。グラフは直線的であり、その傾きが鈍くなっていく様子が見えない。
未発表の小規模地震が入っていないから、この考察の信憑性は低い。こんな素人の手遊びで一喜一憂しても仕方が無いのだが、ちょっとがっかり。


2011年5月8日日曜日

キビタキ


 朝のびーさんでアオジの声がしたので追いかけたら、違う声が聞こえる。なんだろうとファインダーをのぞいたらキビタキ雄だった。左の写真が結果なのだが、うまく撮れるチャンスがもらえなかった。先日カメラを構えている人に何が居ると聞いたら教えてくれなかったことがある。今日、公園で時々見かける方にキビタキが居たことを教えてあげたら、教えてもらえなかったのはキビタキの雌が出た場所らしい。昨年キビタキを撮ったのもちょうど今頃だった。
連休が終わってしまうのだが、やり残した事が多々あったような気がして気分がちょっと暗い。いらいらしている自分が良くわかる。キビタキ発見場所に戻る気分にもなれずに家でごろごろしていたら、子供の自転車の修理を手伝うことになった。一緒にブレーキを交換したのだが、いじりまわして試行錯誤するうちに仕組みや形状の意味がわかってくるので、ちょっと夢中になれた。

2011年5月7日土曜日

ルーターテーブルを作ってみる



雨の朝をビースケと散歩。
懸案のルーターテーブルを小屋の端材で作成。直径6mm長さ30mm程度の鋼の刃を回転させて木材に溝を作る電動工具にルーターとかトリマーとか呼ばれるものがある。片手で持てる小型のものがトリマー。最初に購入した国産品のベースが少し破損したので2台目としてBOSHを買った。これは非常に良くできている。最初の無名のトリマーはモーターは健全だからとっておいたのだが、こいつをテーブルに固定して使うことにしたのだ。トリマーをさかさまにテーブル天板の裏から取り付け、天板の中央に刃を出し、これに材料を当てて溝をほる。この方法の方が作業が簡便で精度も出しやすい。
 夕刻雨があがったのでびーすけと散歩。水路にはシギが居たが、もはや暗くて写真は不出来。空と木立のシルエットを撮ってPhotoshopで合成したのが下の写真。

2011年5月5日木曜日

たけのこ


 やや肌寒い曇天。朝夕のびーさん以外は作業小屋。小屋に滞留する時間が長くなってきたのでパソコンを置くことにした。主に音楽とネットの調べ物用。せまい小屋なので使っていないピュアタブレット型を選ぶ。キーボードとマウスが要らないから場所をとらない。トリマーテーブルの作製に着手。天板の加工を行う。
上の写真は道端に咲いていたフレンチラベンダー。
 お隣にたけのこを頂いた。ご実家から送ってもらったものだそうだ。ちなみによく行く近所の公園にはたけのこ採るなの立て札がある。この竹やぶは観賞用ということらしい。公園の竹やぶのそばにミズキとハナミズキが並んで植えてあったので2本の木の花が重なってみえるアングルを探して写真にする。鳥用の焦点距離の長いレンズしか持ち歩いていないから、どうしてもこんな感じしか撮れない。
公園に鳥影は乏しかったが、葦に覆われた水路でモズとオオヨシキリとツバメを見かけた。どれも遠すぎたのが残念。


2011年5月4日水曜日

キョウジョシギを撮る


 連休は何処へも出かけずに作業小屋にこもるというのも家人のうけが悪いかもしれないとちょっと気にする。子供たちは勝手にさせたほうが良い年齢に達しているから、干潟に行こうと家内を誘い、なんやかやの末、結局友人の車で連れて行ってもらうことになった。
私はキョウジョシギという鳥を撮りたかったので干潟に行きたかった。昨年撮ろうとした時にはシーズンを過ぎてしまい、図鑑を見ては撮りたいなぁと思っていたのだ。和名は京女鴫といい感じなんだが英名はTurnstone。石をひっくり返して餌をさがすやつということらしいが、これはちょっとひどうおすえ。
今日の干潟には色々な鳥が居て、1枚目の手前にはハマシギ、3枚目の手前にはメダイチドリ(ピンボケ)が写っている。左はオオソリハシシギ。
2枚目のキョウジョシギ飛翔姿だけはSIGMA120-400+EOSだが、それ以外はBORG100EDにオートフォーカステレコンを介してPentaxk-xで撮ったもの。焦点距離は640×1.7= 1088mm、35mm換算では1632mmの望遠だが、全てトリミングした。この干潟はとても広いから撮影対象もえらく遠くなる。
 左のダイゼンはかなりトリミングしたが、天気が良ければなんとか様子がわかる絵になる。かわいい目をしていることがわかった。
ここからはいつものEOSで撮影。
干潟の隅にある淡水池に居たハシビロガモ雄が、雌にちょっかいを出している瞬間。気に障ることがあったのか、そういうシーズンなのかはわからないが、このカモはひどく間の抜けた顔をしているので、雌雄のドタバタが荒っぽい寸劇のように思える。
 昨シーズンと同じようにセイタカシギが卵をあたためている。同じように繰り返されることが実は貴重なことだと最近は思う。
 干潟の帰りに古いショッピングセンターに寄ってもらう。買い物では無くツバメを見るため。家内と友人と一緒に、しばし人を恐れないツバメを至近距離で堪能。高速飛翔生物らしい精悍な顔つきをしている。ショッピングセンターは外壁を塗りなおしたらしく、昨年まであった巣の多くは取り払われてしまっていた。2組のツガイが懸命に新居を造営中なので、また様子を見に来ようと思う。

2011年5月3日火曜日

パソコンラックを作る


 昼過ぎから雨。先月の連休から作っていたパソコンラックを組み立てる。小屋造りの端材や、以前に使っていたパソコンラックの材料の再利用で製作。油性ニスは臭いを飛ばすのに時間がかかるから今日まで組み立てずに外に置いていた。適当に作るから、案の定勘違いでスピーカーが納まらなかった。しかたなくマウステーブルの下にぶら下げてみる。面白いと思ったのだが、やはりこれは不細工。
 左がこれまで使っていたラック。3年くらい使ったのではないかな。強度不足でぐらぐらし始めると補強材を加えてだましだまし使っていたのだが結構気に入っていた。入れ替えのため解体。写真のモニターもPC本体もずいぶん前に交換している。
これは4月30日に修理したガスコンロ台の下の引き出し。木肌のわかる集成材が工作した部分。3辺にまわっていた鉄製の柵が腐食してしまったので1辺を残して両側2辺を木製とし、レールも交換。
今日の雨は結構激しく降ったから、あちこちで損壊して流れの悪い側溝はすぐに満水になって、道路面は1/3くらい冠水していた。家の前には汚水用の仮設ポンプ(何のためのものかはわからない)がフル稼働してウォンウォンと音がしている。地下の配管にポンプの音が反響しているらしく、エコーの効いた低い不思議な音だ。液状化した地盤は水が抜けて締まるので良いという話もあるのだが、病んだ地面があえいでいるように私には聞こえる。