2010年12月31日金曜日

ルリビタキ雄

 とうとう大晦日。早いものだ。加齢と共に感覚時間はどんどん短くなって行く。
今シーズン初めてのルリビタキ雄を撮る。やはり雌よりも雄だよなぁ。公園で犬を放さないようにと看板に書いてあるのだが、つなぐタイミングも無かった。撮っている間、びーすけは同じところで待っていてくれた。最近のびーすけは写真を撮っている間、リードを引くこともなく、じっと待っている。しかし常にそうであると断言できる自信は僕には無い。

 左は水を飲んでいたシロハラ。手前にはアカハラが居たのだが気づいたときは遅かった。シロハラとアカハラが並んで水を飲んでいる図というのは面白かったんだが。今日はこれだけはトリミング。他はノートリミング。

ルリビタキを撮る直前に捉えたエナガ。時々こうして低木に止まってくれる。
ではみなさん良いお年を。

2010年12月30日木曜日

立体声耳塞


 公園から帰る途中の住宅街。生垣の上にアカハラが居て、真横からの珍しい写真が撮れた。ずいぶん近づいて撮らせてくれたから上の写真はノートリミング。
 公園はヒヨドリの勢力が強く、コゲラも数羽がかたまって動いていた。陽射しが弱くて少し暗い。
掃除と片付けで家中のテンションがあがっているが、午前中にテレビの裏側を掃除したら昼食後には昼寝してしまった。あまり役にたっていないかも。
昨日秋葉原で購入した500円のイヤーフォンが、どうも左右の音の大きさが違うような気がする。外箱には「立体声耳塞」と書いてある。値段と「耳塞」の文字から、イヤーフォン型の耳栓かもしれないと心配しつつ買ったもの。音はそんなに悪くない感じ。


knock-off


 ぼけの花。公園も冬らしい景色になって、ぼけとさざんかの赤い花だけが彩り。アカハラが水を飲んでいるところを見かけたのだが、写真は上手く撮れなかった。これは同じ場所で撮ったセキレイ。
午後に友人に誘われて秋葉原へ出る。大変な人出だった。左は友人が買ったLEDライトの中に入っていた乾電池。コピーとは言えないまでも紛らわしさを狙った感じが露骨。原産国名が無いのでネットで調べたら、PenesamiG – Knock-Off Batteriesという標題のページがあった。knock-offには、オリジナルファッションなどの安価なコピー商品という意味があるのだそうだ。.

2010年12月27日月曜日

Tessar 2.8/50 のAF化


 今日の夕焼けは鮮やかでした。会社の帰りに秋葉原に寄って、糊付きの銅箔を購入。ヒロセ無線にはこういうのがあるだろーと思って行ったらやっぱりあった。さっそく家に帰ってツァイスレンズの後側に貼り付ける。この簡単な工作で便利なペンタックスAFアダプタが、このレンズにも使えるようになるのです。すでにこのレンズの後ろ側には、現行のペンタックスマウントに変換するアダプタがとりついているんだが、幸い貼り付ける必要のある部分とは干渉しない。
AFアダプタを作動させるためには、アダプタ側の電子接点を短絡させる必要があるのだそうだ。そこでAFアダプタを望遠鏡の後に接続する際には、アダプタを取り付ける相手の接触面の焼付け塗装を紙やすりで削り、アルミ地金を露出させている。ここいらはネットで仕入れた知識です。本当は必要な接点だけ短絡させるのが正しいとは思うのだけど、望遠鏡ではうまく行ったようなので、ここは深く考えないことにする。
望遠鏡側の接続リングは容赦なく削ったのだが、中古とは言えツアイスレンズの裏側を紙やすりするのは忍びない。そこで今回は銅箔を貼る。やってみたら削るよりも簡単。
オートフォーカスになったツァイステッサーでCASIOデジカメを撮影してみる。アダプタによってこのレンズは85mmの焦点距離になったのだが、ちゃんとAFが動いたのでかなり幸せ。

2010年12月26日日曜日

小鳥の目について


 逆光の中でルリビタキ雌を撮ったらクチバシの先端に☆印が写った。何かがついていたんだろうな。ビタキの類はみんなこんな目をしている。マンガチックで愛嬌のある顔。小鳥というのはこういう顔をしているんだよという感じ。
ヒヨドリの水浴びから浮上の瞬間。ヒヨドリは小さな赤い目をしている。あまりかわいくない。
 水を飲んでいるツグミ。まるまると太っているように見えるのは角度のせいか。黒目勝ちのなかなかかわいい目をしている。
以前にも書いたのだがメジロは怖い目をしている。遠くからは白目に見えるのは目の周りの隈取なのである。左は下の写真の部分拡大。
本日の掲載は全てEOS + SIGMA400mm + トリミング。

2010年12月25日土曜日

ツアイスを試す


 午前中に届いたレンズ、Carl Zeiss Jena DDR Tessar 2.8/50 のテスト。こういったレンズは逆光に弱いかもしれないというので、あえてやや逆光気味で撮る。強風でピントを合わせにくい。
びーすけもZeissで撮る。あくびをする直前のショット。
冬は花が少ないから、ちょっと暗いけどこれで近接側のテスト。シャープだと思います。
 夕方のびーさんでエナガの群れに会う。かなり暗くなってきていたので条件は悪い。これはいつものEOS+SIGMA APO120-400。
 夕刻にEOS60Dを買った友人が夜景を撮りたいというので一緒に公園に出かける。野球場の上にオリオン座が見える。これはPentaxにキットレンズの18-55で撮影。羽田の横風滑走路にアプローチする飛行機が頻繁に上空を通過していた。
 Pentax + Zeiss2.8/50 液晶画面を拡大してピントをあわせる。下はsmc PENTAX-M 1.7/50 ツアイス同様クラッシクレンズなのだが、光芒のニジミが少なくて良い感じ。ツアイスよりもこういう対象には良い結果を出すのかも。ツアイスももっと絞ればよかったのか。撮影データに絞り値が残っていないので次回の参考にはならないなぁ。



2010年12月23日木曜日

オークション


 朝の公園に居たツグミ。ルリビタキが藪に飛び込むところを見るもシャッターは押せず。頭上に小型の猛禽らしきものを見るも合焦せず。というわけで今日の成果はちょっと寂しい。
夕刻友人と買い物。EOS 60Dを友人が購入。いいなぁ。ちょっとカインボの血が騒いだが、がまんがまん。
夕食後に月を撮る。10cmマクストフf=1356にEOSX2を取り付けて直焦撮影。月食のときにこれだけ晴れてくれたらなぁ。パソコンで確認するとなぜか像が甘い。揺れた?


ヤフオクを眺めていたら、状態の良さそうなカールツアイスが出ていた。オークション相場としてはそんなに安くは無いところまで吊り上っていたのだが、昼間に励起されていたカインボの血が完全に冷却していなかったらしく落札。これは衝動買いだ。今日目の前で幸せそうな60Dのお買い上げを見ちゃったこと。仕事上の懸案があって頭からこれを追い出したいという深層心理。クリスマスで子供たちが楽しそうに買い物を選んでいたりしたこと。等々..私の背中を押す圧力は大きかったと思うわけ。(なんか言い訳しているね) こりゃー仕方ない。
カールツァイス50mmF2.8のレンズはアダプタを介してPentaxに取り付けることができる。アダプタは同じような経緯により、既に手元にあったりするのだ。あはは

2010年12月21日火曜日

皆既月食

 楽しみにしていた皆既月食(月出帯食)だったのだが、あいにくの曇天。北海道では見ることができたそうだ。うらやましい。
今日は午後から半日有休をもらっていた。昼過ぎに社外の会議が終わって空を見上げてがっかり。それでもとぼとぼと家に帰ってから、家の北側のサービスバルコニーに望遠鏡とカメラをセットした。せまいから短い望遠鏡を選ぶ。任天堂DSの星空ナビを使って月が見えるはずの位置を時々確認。ところどころ雲が薄い場所がその位置にさしかかるたびにちょっと期待したのだが、結局何も見ることができなかった。
来年、日本では2回月食がある。6/16の月没帯食は皆既中に月が沈んでしまうが、12/10は全工程を非常に良い条件でみることができるらしい。深夜だが10日は土曜日、翌日も休日だから問題無い。
下の写真は2003年に撮った土星食の時のもの。私にしてはよく撮れた一枚なので、こういう時にはこれを眺めることにしている。

2010年12月20日月曜日

ぼんやりとした都会の風景

所用で某高層ビルの35階に出向く。なんとなくガラスにカメラを押し当てて写真を撮った。少しもやがかかかったようなぼんやりとした風景。家に帰って眺めると、この写真は生き物の気配が感じられないことに気がつく。昼過ぎなのにビル群の足元の賑わいは伝わってこない。早朝だと言われればそんな気もする。はるか昔に絶滅した生物の遺跡と言われればそんな気もする。

2010年12月19日日曜日

曇天につき


お天気やの気分は天候に左右される。今日は朝から厚い雲が全天を覆っているのでパッとしないような落ち着いたような。

 シロハラは今日も岩の上で水を飲んでいた。陽光が足りないせいか、色彩がねむい。コントラストを調整。
昨日作った弾薬箱に色を塗った。どうだろう、弾薬が入っているように見えるかな。
U・S・A・FとかAIM-9とかステンシル風に白ペンキを入れると雰囲気が出るだろうなぁと考える。ミサイルが入る大きさではないか。
21日の皆既月食のために、今日は夕刻からロケハンに出る予定だった。月が出ていれば構図を考えることができると考えたのだ。月がまったく見えないから中止。

2010年12月18日土曜日

ルリビタキが居た

午前中に家の用事があったのであわただしいびーさんになった。公園でルリビタキの雌を見つける。鳥好きの方から雌雄が既に来ているという話は聞いていたが今シーズン初めて。もみじの紅葉を背景に撮ることができました。
 大きな石の上の窪みに溜まった雨水を飲みに来たヒヨドリとシロハラ。何か語らっているような一瞬。
昼から弾薬箱を2個作製。だいぶ慣れてきたけど材料はこれでおしまい。
年賀状は? 家の掃除は? へへへ。 

2010年12月12日日曜日

BORG100ED+AFアダプター

朝のびーさんでジョウビタキの雌を見つける。自宅近くに居る個体よりも色合いがはっきりしているような気がする。昨年はルリビタキの雄がここいらをテリトリーにしていたはずだが、勢力分布が変わったのか。

 昔の絵葉書のような発色だが、見た時の印象に近いカラーバランスにしているつもり。
食事中だったようで、地面と枝をせわしなく往復。 もうちょっと近寄らせていただいた。ここまではEOS+400mm望遠レンズ。
 上のコゲラはいつものEOSに400mm望遠。今日はBORG100ED f=640mmにペンタックスのオートフォーカスアダプタを取り付けてみた。640x1.7=1088mmくらいになってる。この架台(KDSⅡ)とカメラ三脚では少々頼りない。

 左がこの構成で撮ったコゲラ。F=6.4だがオートフォーカスは正常に作動しているようだ。上の400mmの写真に左写真をフォトショップ上で重ねて画角を赤枠で記入。比較とする。
肉眼ではヒヨドリのようにも見えたのだが、遠くにシロハラの雌。アダプタはちゃんと自動合焦してくれたようだが、背景のボケ方がもうひとつ。AFアダプターの動作音が結構大きいのが気になる。

2010年12月11日土曜日

Pentax AFアダプタ

昼近くに起床。今週は眠りの浅い日が続いたので少々疲れ気味だ。昼食後に干潟に出かける。

左はEOSに400mmの望遠。右はPentax+WOフェラーリモデル660mm相当。
トリミングはしていない。

 望遠鏡にオートフォーカスアダプタの組み合わせのテスト。下は手持ちだがなんとかなるのだな。
 
手軽で良いかも。




もうすこしテストが必要だよ。