2010年1月31日日曜日

EX-FH25とEOS

所用の帰りに干潟に寄る。いつものEOSkissX2にシグマの400mmと、カシオのEX-FH25の両方を持っていたので両機の比較ができた。上と左の2枚はEOS。
EX-FH25の高速連写モード。よい瞬間が撮れるのは確かなのだけれど、画質はだいぶ見劣りする。EOSもトリミングしているから、それほど良いわけでは無いのだが。
FH25の高速連写をフォトショップで合成。手持ちでこんなのが撮れるのだから良しとしなくてはいかんかな。
今日は何度もダイブしてくれたのでありがたい。

これはジョウビタキの雌。上の写真はEOS。少しトリミングしている。左の写真はFH25。これもトリミングしているが、カワセミに比べてかなり近い距離のものなので画質は改善。
FH25の高速連写は楽しいなぁ。距離が近いとそこそこになる。望遠鏡の後ろに置いて写す(デジスコ)が得策。FH25よりもレンズの小さいFC100の方がこれに向いている。カメラガンプロジェクトを復活させよう。

同じ干潟に居たノスリ。テレビアンテナの上から飛び立つ瞬間が撮りたかったな。上昇気流をつかまえてゆっくり旋回しながら空高く飛んで行ってしまった。

上はオオジュリン。葦の中に居るのでなかなか難しいが、うまくピントが合うと前後の葦がぼけて綺麗な絵になる。こういうのは一眼のEOSじゃないと無理。左は朝のびーさんで撮ったルリビタキ雌。
朝に撮ったアカハラ。ノートリミング。近かったなぁ。
家の前の公園でモズ。雄はめずらしい。
この週末に作った室内干用のバー。工作はあんまりできませんでした。

2010年1月24日日曜日

マクロスライダーを作る


カメラ用品の中にマクロスライダーとか、シフターと呼ばれるものがあります。いずれも三脚とカメラの間に置いて、前後左右に微妙にカメラ位置を調整するもの。コンパクトデジタルカメラを望遠鏡の後ろに取り付けて写真を撮る場合、望遠鏡側の光軸とカメラレンズの光軸を微調整したい場合が多々あって、三脚メーカーのものを購入してもいいんですが、倹約のために作ることにしました。左写真の木製のさいころのようなものがシフターの心臓部(あはは)にあたるブロックです。30mm角のさいころの2面に、直径6mmの貫通穴と、9mmの貫通穴をあけました。
9mm穴にはオニメナットという外側に爪の付いたナットをねじ込んでいます。こいつがやっかいで、オニメをねじ込むと木が割れてしまいます。穴径もブロックのサイズも大きくしたくないので、ぎりぎりを狙って金属加工用のリーマーで少しずつ削って穴を広げました。写真のものは3作目にしてようやくというものです。でも少しヒビが入ってます。となりにあるアルミのL形アングルを2本綴りあわせにしたものをベースにして、その上に組み立てるつもり。6mmの穴には同径の真鍮棒を差し込むことにします。続きは来週。

定番の微妙な差異について

家の前の公園で毎年見かけるモズの雌。この木あたりから始めてすこしずつ東側に移動しながら地面の虫を探す。昨年の記録もだいたい同じ場所。左の写真はかっこいい飛び立つ瞬間ではなく排泄の瞬間だと思います。


びーさんの定番コースの公園で、このところ毎週みかけるルリビタキの雌。だいぶ人に慣れてきている。
同じような写真ばかりのようだが、回を重ねるごとに被写体との距離が短くなってきていて、距離が近いと、やはり羽毛のディテール等が綺麗に分解できた写真になる。
撮っている者にとっては、この些細な違いが楽しかったりするのであるが..
昨晩はけっこうがんばって火星の写真を撮った。このところの陽気にしては暖かい晩だったと思うのだが。結果はすべて失敗。デジカメの動画モードで撮ったのだがうまく行かない。1月16日と同じ方法だったはずなのだが何が違う? カメラの修理をして機能が正常になったので、こうした変則的な使い方はうまく行かなくなったのだろうか..

2010年1月17日日曜日

イソヒヨドリ


ルリビタキ♀(朝のびーさん)。枝の形のおかげで西洋の看板のように見える。

子供の用事につきあって海岸に出た。風も少なく暖かいから気持ちがいい。テトラポッドにイソヒヨドリを見つけた。
イソヒヨドリは岩場で目だたないように適応しているのだろう。ゴツゴツしたシルエットと、彩度の低い色彩をしている。テトラポッドや岸壁によく溶けこむ外観。

阪神・淡路の震災から今日で15年だそうだ。時がたつのは早い。

2010年1月16日土曜日

火星が接近


火星は地球のすぐ外側を回っていて、地球は2年2ヶ月に1回火星を追い抜いている。この時に両者の公転軌道上の位置はとても近くなる。今月の28日はその最接近日にあたる。
そろそろ見ごろだろうと、昨晩は望遠鏡をベランダに出した。夜半を過ぎると赤い星が天頂付近に輝いている。シリウスよりも明るい。

木星よりもだいぶ小さいから大きく拡大する必要がある。手持ちの望遠鏡の一番大きいものを出すことにした。重たいから最近はめったに使わない。デジカメを接眼部分に取り付けて動画を記録。


短い動画をソフトウェアで1枚の画像に重ねあわせる。この前、木星でうまく行った方法(昨年9月14日)を今回も試みることにした。
なかなか鮮明な像を捉えるのは難しい。大気の揺れが火星の像をグニョグニョと歪ませる。あまり使っていない機材をもてあまして試行錯誤を繰り返す。寒さにも疲れて2時頃にあきらめた。翌朝のびーさんでは、公園の池が凍っていた。

2010年1月11日月曜日

ゼラニウムの葉


寒い一日でした。庭に居ると足元から寒さが上がってくる。上の写真は公園のゼラニウムの葉っぱ。背景はフォトショップで作成。左は朝のびーさんで見かけたアカハラ。

ビーグルはイギリス原産。イギリスは緯度がかなり高いのだが、暖流のおかげで日本とほぼ同じくらいの暑さ寒さらしい。というわけでびーすけは屋外で暮らしていても、そんなにつらくないはずなんだが、小屋に入れた布団をくわえて庭に敷いて座ったりする。写真の右側にあるのは最近お気に入りのハンバーガー型玩具。
この週末は接近しつつある火星を撮りたかったのだけど、天候に恵まれなかった。

2010年1月10日日曜日

凧を揚げる


朝のびーさんでルリビタキのメス。正面から撮ったらけっこうこわい顔。チャンスは少なかったが良い絵が撮れた。
シジュウカラ。なにげなくシャッターを押したのだけれど、帰ってPCで見ると綺麗に撮れていた。写真はこんな偶然が楽しい。
今日は子供の凧作りを手伝う。骨に紙が貼ってあるところまでは彼が毎月参加している教室で作ってあったから、あとは絵を描くだけ。お手軽だからマーカーで塗らせる。来週教室の子供たちが凧を持ち寄って揚げるんだそうだ。描きあがったところで家の前の公園で試運転。本番前に壊れなくて良かった。

2010年1月9日土曜日

迷彩柄


望遠鏡の鏡筒が汚れてきたので、迷彩柄のシールを貼ることにした。フォトショップの雲模様でランダムな模様何枚か発生させて合成する。上図の赤枠が迷彩柄の完成品だがなかなか楽しい。色の違うパターンの重なり方を動かしながら「かっこいい」を探すわけだ。気が済んだところで裏面に粘着剤のついたフィルムにプリンタで印刷する。フィルムを鏡筒に貼り付けると出来上がり。

朝のびーさんでジョウビタキのメスを撮る。今日は子供につきあって出かけたのだが、その出先でもジョウビタキのメスに遭遇する。
だから左の写真の上下は別の個体なんだが、わからないねぇ。上はCANONの一眼、下はCASIOのハイスピードデジカメの5枚合成。そのうち一眼レフにも高速連写が搭載されるんだろうなぁ。

2010年1月3日日曜日

葛西臨海公園

結局葛西臨海公園に遠征する。友人を誘って連れて行ったのだが、彼はまったく鳥に興味が無い。迷惑な話ではある。公園についてしばらくすると別行動。
とはいっても、天気は良いし道は空いているし、少々寒いのをがまんすれば外出には気持ち良い日和。ノスリ(上写真の猛禽)を撮った以外にこれといった成果はなかったが、野鳥の数は大したものだ。もう少し私が詳しければ珍しいものに気がついたのだろうけど。
遠くTDLが見える海岸にすわって話をする。時間を気にせずにしゃべっていて良い日だ。仕事,家族と始まって、苔の栽培,木工,民主党,遠くにいる猛禽とカラスの見分け方,ナノテク,中国人が作ったネット上のファイルシェア技術、と話はとりとめなく、とめどなく続いて行く。休暇の最終日のすごし方としては悪くない。
黄梅の花が咲いていた。

年始休暇最終日



休暇も最終日。早く起きてびーさんに出る。家内同行。いつもの公園に着いたら、頭上が騒がしいのでカメラを向けると猛禽が2羽争っていた。ハヤブサの類のようだ。
ルリビタキがいつものところに居ました。

明日から仕事だなぁ。今日はどう過ごそうか。悔いのないように..やりたいことはたくさんあるんだけどなぁ。
天気はいいし、工作? うるさいかぁ。周りはやはり年始の静寂。昨日の道は空いていたから、遠征して写真撮るか..考えてるうちに時間は過ぎる。そうだ、子供の書初めの手伝いというのもあった。

帰りの道端に咲いていた花。ピンクのマンジュシャゲ?