2013年4月29日月曜日

オオメダイチドリ(たぶん)


 午前中はパンハンドルの仕上げ工程。ドリルビスで各パーツを真鍮パイプに固定して行く。真鍮パイプがちょっと柔らかい感じで、振り回す時に少したわむ。まぁいいか。
午後アマゾンから届くはずの自転車シートカバーを待つ。乗車姿勢をもう少し前のめりにして、お尻にかかる体重を減らすべきだということはわかってるが、やはり座布団は必要だと考えた。
 昨夜の注文が昼過ぎには届くのだから大したものだ。さっそく取り付けると、かなり効果的。夕方のびーさんまでは、まだ時間があるから干潟に出かける。
ひとしきりセイタカシギの乱舞を観賞。
 レンジャーさんにオオメダイチドリが居ることを教えてもらう。悲しいかなオオメダイチドリとはどのような鳥か、というところから改めて教えを乞う。
レンジャーさんに小さな図鑑を見せてもらって、大きめのコチドリという程度の理解のまま、教えてもらったポイントに自転車で移動。
 あぁ、たぶんあれだよとシャッターを押して帰る。家で図鑑を見ると、メダイチドリなのかオオメダイチドリなのかが判然としない。カニを食べるのがオオメダイチドリ、ゴカイなぞを食べるのがメダイチドリだそうだ。写真のチドリは胸の周りが汚れているが、何を食っていたのだ君は?

2013年4月28日日曜日

コウモリ


自転車で海岸に出る。さほど陽射しが強いとは感じないのだが、しばらくすると顔が火照ってくる。海岸にはカモメしか居なくてつまらなかった。カモメの写真を合成(上)。
望遠鏡一式と一眼レフ+400mmを背負って自転車に乗るのはかなり厳しい。なによりサドルが硬くてお尻が痛い。これは搭乗姿勢が正しくないからだそうだが、昨日と今日で骨盤の下あたりがズキズキするほど痛くなってきた。
 干潟もめぼしいものが見当たらなかったのだが、明るい陽光の中をヘロヘロとコウモリが飛んでいた。飛行速度がゆっくりだったので油断したため、少し被写体ブレしている。
引き伸ばしてみてみると、やっぱり君はケモノだな。

2013年4月27日土曜日

806 squalo


 NETで自転車を買ったので、朝のびーさんを済ませてから近くの自転車屋で防犯登録(500円)をする。軽いロードバイクが欲しかったのだが、遠出するほどの体力は無い。そこで折りたたみ式であれば車のトランクに入れて目的地周辺で乗り回せると考えた。遠出の先は野道なのだろうから、合目的なのはクロスバイクやMTBのようなガッチリ系のはずだが、ロードバイクが欲しかったのだよ。子供の頃にドロップハンドルをねだって果たせなかったせいだと思う。購入したのはドッペルギャンガーというブランドの806スクアーロという製品.。ロードバイクは5~6万円が最低線と思っていたが、これは2.5万円でお釣りがくる。到着するまで非常に心配な買い物だったのだが、何の問題も無くよく走ってくれる。
昼食後にびーすけを洗って、それからスクアーロで海まででかけた。おぉ今年もチョウゲンボウが飛んでいるではないか。自転車で400mmの望遠レンズを持ち運ぶのはちょっと難しいかと心配していたが、いつも使っている腰下げホルスターを肩からタスキがけにしたらうまく担ぐことができた。とは言えコケると悲惨だからゆっくり走る。自転車に乗ること自体が久しぶりだし、重心の高い乗車姿勢は漕ぎやすいものの、慣れるのに時間がかかりそうだ。
 左はツバメが虫をフライキャッチする瞬間。2枚の合成。スクアーロに乗ってスワローを撮ってきたのだった。
今日はスマートフォンにサイクルコンピューターソフトをインストールして走った。昨今の携帯は普通にGPSを内臓していたりする。海岸から幕張メッセに寄り道して帰ってきたら、平均時速やらルートマップに軌跡が残るやらとたいそう面白い。ハンドルにホルダーをつけて走る事にしよう。

2013年4月21日日曜日

ジンバルのバランスをとる


 冷たい雨の中、びーすけの朝の散歩を手短に済ませて、作業小屋にこもる。昨日ホームセンターで購入したテーブルの脚と思われる部品を2つに切断する。この脚は中にM8のズンギリボルトが仕込んであるのだが、まさか貫通はしていないだろうと中央にノコをあてた。案の定真ん中には達していなかった。よしよし...
左は今日の夜に撮影した組み上げ図。テーブルの脚は、望遠鏡を振り回すもち手(パンハンドル)と、先端の重し(バラスト)になった。両者は直径8mmの真鍮パイプでつながっている。
先端のバラストは2種類作ってみたが、テーブル脚を使ったものは格好は良いのだけど大きすぎて望遠鏡の視界に入ってしまいそうだ。そこで邪魔にならないように斜め下向きにしたものも作ってみた。
ハンドルの手元には機械式レリーズを取り付けられるようにして、ハンドルを持ったままシャッターが切れるようにした。
この写真では良くわからないが、望遠鏡を載せている台は、ブランコのような機構になっていて(ジンバル式というそうだ)、前後の重量バランスがくずれていると非常に使いにくい。バランスをとるために望遠鏡の取り付け位置を前にずらすと合焦ノブがぶつかってしまうから、前方に重しをつけなくてはならなくなったのだ。
あまり重たいものを持ち運ぶのは嫌だと考えると、テコの原理で支点から遠くにオモリを付けることになる。しかしこうすると全長が長くなってしまうから、やはり持ち運び上は不都合だ。ここいらの妥協点をこれから見つけなくてはならない。 少々重くなっても短い方が良いような気がする。
左は今日アマゾンから届いた「骨伝導式ヘッドフォン」である。頭蓋骨の模型に装着してみたところ。
雨のあがった夕刻のびーさんでこれを装着して歩く。確かに耳の負担は無いのだが、耳穴の前の骨に振動子を押し当てているので、長時間ガムを噛み続けたような疲労感が残る。振動子をあてている場所がずれると音の印象が変わるような気がする。口を大きく開けて音楽を聴いてみると、あきらかに音が違うのが面白い。口を開けたまま長時間音楽を聴くのは不自然で、見た目もよくないから、これは推奨される使用方法ではない。
骨伝導ヘッドフォンを装着した人の頭に頭をくっつけると振動が伝わってくるのではないかと考えて、実験してみたが聞えなかった。かなり音量をあげればとも考えたが、体に悪そうなので止めておいた。うまく行けば、頭蓋骨を接触させると音楽を共有できるのはラブラブな感じでなかなか魅力的な光景だと思うのだが、道端で情報交換しているアリンコのようにも見えるだろう。いろいろ考えさせてくれるデバイスではある。

2013年4月20日土曜日

早春賦


 春は名のみの 風の寒さや谷の鶯 歌は思えど時にあらずと 声も立てず。
寒かったなぁ。
朝のびーさんではぽつんぽつんという程度の雨だったから、カメラがぬれないようにコートの下に隠して歩を進める。
 最盛を過ぎた感はあるものの、あちこちの藤を撮って歩く。藤の花そのものにピントを合わせずに、ぼんやりと背景や前景として藤を使った方が面白いのではないかとか考えて試行錯誤。
画像処理で明るさは多少戻せるが、どれもやっぱりなんとなく湿っぽい写真になるのは仕方がないか。本降りになった午後は、芝の目土を買いにホームセンターへ出向く。お客さんが少ないから、みんな家から出ない週末を過ごしているらしい。
工作の材料を購入。毎年今頃は私の工作シーズンなのだ。なぜだろうね。



2013年4月18日木曜日

制服

一昨日、昼ごろ大阪行きに乗って最終便で帰ってくるというひどくあわただしい出張をした。日中の移動だったから、いつものように飛行機の窓から富士山を撮る。(ほんとうにいつも同じ事を飽きずにやっている)
写真を絵画風にアレンジして額装したのが上下。額縁の画像はフリーの素材集から拾ってきたもの。額縁って不思議なもので、中にあるものはなんでも立派に見える。

往きのモノレールの運転をしていたのは、うら若い女性。
最近はトラックやJR、バスやタクシーの運転をしている女性を見かけることが珍しくない。
今日は必要な資料を入手するために、竹橋の東京消防庁に出向いた。入り口で用向きを書かされるから、売店で書籍購入のためとか記入して中に入る。エレベーターホールで制服の女性とすれ違ったのだが、これがまたえらく綺麗な人だったりする。最近の私は女性の制服姿にちょっと弱いのか。
本はすぐに見つかったので、しばらく売店の中を物色したら消火器形の消しゴム(50円)を見つける。良く消せるだろうという洒落のつもりで、消防庁訪問記念としてはなかなか良いお土産かなと思って数個購入。これらは午後の会議で配ってしまった。帰宅してアマゾンでも売っていることを知ってちょっとがっかり。なんか平和な一日。




2013年4月14日日曜日

叔父を訪ねる


今日の写真は午前中のびーさんで撮ったもの。左のユリカモメは夏羽に換羽中、頭部が黒くなってきている。
いつもの公園にはいつもの鳥。ヒヨドリとシジュウカラの声が喧しい。 下はシジュウカラ3枚の合成。
昼食後にサービス付き賃貸住宅に転居した叔父を訪ねる。
この前叔父に会った時はいつだったか。2009年の9月に祖父の墓参でお会いした記録がある。叔父は父の兄上にあたるが、母も久しぶりに叔父と会えて嬉しそうだった。
千葉から埼玉まで車で約1時間の移動。休日だから首都高も空いていたのだが、車高が高いせいか横風でハンドルが取られるのでけっこう疲れた。

2013年4月13日土曜日

キジの夫婦を撮る


 だいぶ上手になってきたウグイスの囀りを聞きながら、びーすけと散歩に出る。天気は良いのだがあまり気温があがらない。いつもの公園ではヒヨドリ以外はカワラヒワぐらいしか見かけない。家戻って雀を撮る。

 朝のびーさんで鳥影寂しかったので昼食後に印旛沼に出かけたら、早々に雌雄のキジを見つける。この2羽は離れたり近づいたり、いかにも夫婦という感じだったのだが、警戒心が強くてあまり近寄れない。というわけで雌の写真は逆光ばかり(左)になってしまった。雄は機材を担いでひきあげる道すがらに、ばったり出くわしたので綺麗に撮れた。変な顔だなぁ。
 モズが鳴いていたのだが、さすが百舌だけあって奇妙な唄だった。この子は雌だと思う。
 今日はモズを良く見かけた。この子は雄。
 猛禽類はトビのみ。ちょっとというか、かなり寂しい。
高速飛翔体であるイワツバメにチャレンジした。シャッタースピードを1/1000まで上げたのだが、これでも遅かったのか。
買ったばかりのリュックに望遠鏡とジンバル雲台を入れて、三脚をリュック側面に固定するとちょうど良い。ポータブル椅子を忘れたのがちょっと失敗。リュックやカメラをちょっと置くのに、小さなビニールシートがあると便利。寝っころがれるしね。

2013年4月9日火曜日

リュックを買う

写真機材メーカーのマンフロット社は、ナショナルジオグラフィックスの名前を冠したカメラバックを売っている。カメラバックは、小物の多い写真機材のために小さなポケットがたくさん付いているので便利である。
以前にこのシリーズの大型ショルダーバックを買ってすっかり気に入ってしまったものだから、今回はリュックサックを購入。内部にはカメラボディや交換レンズを収納するために、クッション性のある間仕切りがたくさんあって、移動中に遊ばないようになっている。これらの間仕切りは取り外すことができる。リュック全体は上下2つのスペースとして使えるように別々の取り出し口があるのだが、1つのスペースとして使うこともできる。左右の隠しポケットを出すと、ペットボトルや三脚を取り付けることができる。肩紐も良く考えられた造り。
なんというか、使い方を考えているだけで楽しい。そもそも出歩くこと自体があまり好きではないのだから、こんなものにお金を使うことが無駄のようにも思えるのだが、これをショって尾根から見渡している私、のような妄想をたくましくできるだけでモトは取れたのだと思いたい。

2013年4月7日日曜日

ハイイロヒレアシシギだそうだ。


午前中は町会のお手伝い。午後から風は強いものの良く晴れたので干潟に出かける。上の写真はハイイロヒレアシシギとオオソリハシシギ。左はハシビロガモ。こいつは何となく円谷プロのキャラクターという感じ。
小鳥たちも強い風に流されつつ苦労して飛んでいた。私も久しぶりの晴天でちょっと嬉しい。 上のハイイロヒレアシシギは、天体望遠鏡SD66にペンタックスのX1.7AFアダプタを介してPentaxk-xで直焦点撮影。焦点距離は388x1.7=660mm。Pentaxの撮像素子はEOSと同じ大きさではないから、EOSのAPS-Cに換算すると620mmくらい。
 上の写真以外はいつものEOS7d+EF400/5.6L。
 カワセミも近くの木にとまってくれた。下はツバメの流し撮りの練習。昨年も何回かチャレンジしたのだが、今年はレンズが優秀なので歩留まりが良くなったような気がする。

2013年4月6日土曜日

花梨


爆弾低気圧とかで朝から警戒していたのだが、午前中は雨も風もたいしたことはなかったので、いつもどおりびーすけと散歩。
公園に花梨の花が咲いていた。銘板があったのでカリンの花がこのようなものであることを今日知る。カリンは以前に銘木屋で安売りしてた板材を購入したことがあるが、わりと硬い材木だ。もったいないから物置に入れたままになっている。果実が有名だが花がこんなにかわいらしいとは知らなかった。
公園のちいさな(人工だけどね)小川に散った桜のはなびらが浮かんでいた。神田川の花いかだは毎年楽しみにしていたのだが、今日の大風で終わってしまうだろうから、今年は見ることができないかもしれない。
午後から雨足も強くなってきたので、家のこもって叔母のために用意したタブレットのOSをAndroid4にバージョンアップする。さて、ソフトウェアは何を入れたら良いのかな。メールやチャット、ショッピングができれば良い端末にするのだが、PCに慣れていない叔母に使いやすいものは何か。
叔母の家には光ファイバーが来ているのだが、ほとんど使っていないから基本料金が高すぎる。そこでb-mobileの基本料金0円を使うことにした。100Mbまでは従量で、1Gまで3780円。今までの叔母のPCの使い方を考えれば、たぶんこれが一番安くなると思う。使い放題980円/月(ただし極端に低速)とどちらにすべきか迷ったのだが。