2017年6月4日日曜日

モーターフォーカサーの改良版

木星の写真を撮る場合、月をバルコニーから撮る時に使っていた望遠鏡が使い勝手が良いという事がわかった。マクストフと呼ばれる直径102mmのこぶりな望遠鏡で、軽量が使いやすいものの、触ると大きく視野が揺れてしまうので、ピントあわせが難しかった。モーターでピントノブを回す装置の作成に何度か挑戦していたのだが、あまりうまく行っていなかった。中国製だが、減速ギアを内臓したDCモーターが手に入ったので、これなら単純な工作になる。3Dプリンターでハウジングを作成して上のようなものを組み立てた。ちゃんと動くのだが、ピントノブ側が偏芯していてぎこちない印象。望遠鏡内部の反射鏡を動かしている機構に直結しているノブの曲がりを直すのはちょっと勇気が要る。モーター側の固定にクッションを挟めば偏芯による首ふりを吸収してくれそうな気がする。そのうちやろう。
公園のツミは巣を放棄したという噂。近くに羽が落ちていたが、事件性があるのかなこの遺留品は。とりあえず無事を祈る。

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