2016年7月9日土曜日

九十九里浜で星を撮る

日中はけっこうな雨。バケツに洗剤と水を入れて車を洗う。車にあまり(ほとんど)関心を持たないが、ワックス不要のコーティングというオプションは天啓を感じてつけることにした。洗車さえすれば一定期間は綺麗な外観を維持するのだから、こんな雨の日に洗剤でゴシゴシすれば良いのである。雨水利用は節水なのだ。このオプションは正解だったね。 

 深夜になると晴れるという予報に期待して、夜11時に家を出て九十九里浜に出向く。約1時間で到着するが、全天を雲が覆っている。せめていい場所を見つけておいて帰ろうと考えて、九十九里浜沿いの道を北上する。そんなことをしていたら1時になって、いつのまにか晴れてしまった。満天の星空にはっきりと銀河が見える。
 ここまでの2枚は、先日入手のPentax300/4。アストロトレーサーで追尾。45秒くらいまでだとあまり追尾の失敗が無い。ピント出しが非常に難しい。バックが暗いとM31は綺麗に写る。300mmがちょうど良い画角になる。M45は青白いガスがあまり写らない。なんらか工夫が必要らしい。
下はEOSに11mmの広角レンズ。ポラリエを持っていったので載せたのだが、30秒くらいならいらなかった。
M8干潟星雲は望遠鏡の眼視では確認できたのだが、撮影は失敗。いて座のあたりは、M天体が多くてにぎやかだから、次は望遠鏡で撮りたい。

0 件のコメント: