2018年4月10日火曜日

Udver-Hazy Center


  航空宇宙博物館別館(ウドバーハジーセンター)に行ってきた。2年前ワシントンDCを訪れた際に、市内のスミソニアン航空宇宙博物館に行っているが、今回行ったのはダレス空港のそばにある別館。こちらの方が規模がはるかに大きい。
原爆を投下したエノラゲイには複雑な気持ちになるが、国内では見ることができない太平洋戦争で使われた日本の戦闘機が楽しめる。水上機の晴嵐や紫電改、月光が展示されている。子供の頃はこうした飛行機のプラモデルを良く作った。
 珍しい試作品もあって、左はフライングプラットフォームの名がある一人乗りの空飛ぶ円盤。やはり子供の頃になるが、雑誌でこの絵を見ている。
 大戦後に戦闘機はプロペラからジェット推進のものに代わって行く。この博物館はそうした進化の過程を追う事ができる。戦争の道具ではあるが、戦闘機は機能を追求した結果たどりついたフォルムをまとっていて、とても美しいと思う。
 展示のスペースシャトルはフロリダで観た機体よりも汚れていて、実際に使われた道具であることを強くアピールしている。
今回のDC訪問もスケジュールはタイトで、独りで遊ぶことが許されているのはこの日だけ。

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