2009年7月30日木曜日

光の帝国

 




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仕事をしていたら外が暗くなってきた。手をとめて窓際に立つと東の空に明るく輝く雲が見える。東側にある大きな雲が、西の空の落日を反射して輝いているのだ。
マグリットの「光の帝国」を連想させる。 有名なマグリットのこの絵は、建物の夜景の背景に真昼の空を配している。見る者に違和感を感じ取らせ、その原因を納得した瞬間にわき腹を軽くくすぐられたような楽しさがある。マグリットもこんな雲を見て思いついたのではないかなぁ。

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