2014年10月11日土曜日

シグマのテレコンを使ってみる


 Sigmaズーム120-400の出番が最近無いので、これに2倍テレコンをつけると、どの程度のものが撮れるかをテストしてみることにした。左はこの構成にEOSkissX5を取り付けて撮ったもの。マニュアルフォーカスなので、液晶画面を拡大してピントを合わせる。等倍切出しで比較。
 ズームリングを300mmにあわせたところが、なかなか良い感じがする。300mmはテレコンで600mmになっているわけだが、X5の撮像素子はAPS-Cだから、35mm換算では960mmの焦点距離に相当する。
 これは翌日の撮影なのだが、X5の代わりにオリンパスのE-PM2を取り付けて撮ったもの。やはりズームリングを300mmに合わせたあたりが良い感じ。E-PM2はマイクロフォーサーズ規格の撮像素子なので、さらに焦点距離は長くなって、35mm換算では1200mmに相当する。
 こちらの300mmはあまりよろしく無い感じだが、ピントがちゃんと合っていなかったのかもしれない。老眼だからマニュアルフォーカスはしんどい。
こんどは、 シグマ120-400ズームに代えて、天体望遠鏡であるZenithStar66SDにシグマの2倍テレコンをつけてみる。
あきらかに66SDの方がシャープだ。66SDの焦点距離は388mmだから、テレコンで776mmになっていて、E-PM2を組合わせると35mm換算で1552mmの焦点距離に相当する。テレコンを使うならこっちということだな。
下はいつものEF400/5.6L+7dによるもの

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