2015年4月18日土曜日

午後:オシドリを見に行く


 泉自然公園にオシドリを見に行った。ネットでここに行けば居るらしいことを知って行きたかったのだが、お花見で有名な公園でもあるらしいので、桜のフルシーズンを避けることにして本日催行。
 上の写真が雄。腰のあたりに飛び出している大きな羽は、銀杏羽と呼ばれるこの鳥の特徴的な風切り羽。
雌はぐっと地味な色合いなのだけど、良く見るととてもかわいい目をしていて品が良い。
 鴛鴦夫婦という形容があるように、しばらく見ているとペアで動いている時間が長いことがわかる。
たいへん仲がよろしく、かつ落ち着いた関係という印象を受けるから、添って長い夫婦に見えるのだろうなぁ。
しかし聞くところによれば、つがいの関係は1シーズン限りで、毎年相手を代えるらしい。
 優性なる種の存続の観点からは、毎年相手を代えるのは正解なのではないかと考えると、人間も学ぶべきところ多いやもしれぬ。
 今日は春という季節もあって、多彩な生き物にたくさん遭った。右はルリタテハ、下はスジグロシロチョウ。
下の写真は合成ではなくて、偶然3頭がフレームに入ったのだが、一番左の仰向けになっている個体が雌で、あとの2頭は雄なのではないかと思われる。
春なんだなぁ。

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