2015年12月29日火曜日

月撮影の課題について


年もおしつまってきているはずなのであるが、いつもやらないところを掃除する以外はこれといって私の周辺にはそんな雰囲気が無い。
今月褒章休暇をとったばかりというわけでもないのだろうが、長い休みも年に何回かとることが普通になってきた。育った場所が現住所だから帰省するわけでも無い。年末だから、正月だからといって特別に何かしようと企てることもしないから、ただの連休のようなもの。
もうちょっと若い時分は、会社を長く休めるのだから、あれもしようこれもしようとか考えて、もう少しわくわく感があったなぁ。
というわけで、今日もいつものように月を撮る。
この遊びを何回かやってみたところ、月全体がちょうど入る1350mm程度の直焦点では、ほぼこんなもんだろうという感じ(一番上)で納得感がある。
しかしディテールをもっと大きく写したいと思うようになるから、徐々に拡大率をあげて撮るようになる。
下の2枚は、拡大撮影法で撮った3枚くらいの画像を貼り合わせたものだが、大気がレンズのような作用をして、カメラの液晶画面の中で月の表面はぐよんぐよんと波打ったり、焦点がぼやけたりする。画面が安定してシャープになった瞬間にシャッターを切って、カリッとした画像が残るとけっこう嬉しいという、まぁそういう遊びですね、これは。
課題も出てきて、望遠鏡のピントノブを動かそうとすると画像が盛大にゆれてしまってうまく合焦できない。ピントノブに微動装置を付けて、モーターでこれを動かすか、望遠鏡に振動を伝えにくいフレキシブルハンドルのようなものでこれを動かすか。
お、休みにやることができたかも。

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