2016年5月21日土曜日

アダプタを作る

接近している火星を撮影するために、10cmの屈折望遠鏡を使ってみようという気になったのだが、ピントあわせの操作部分(合焦装置)が重くて使いにくい。もう少し小さい望遠鏡の合焦装置が1/10微動も付いていてよさそうである。
そこでCGソフトで部品を作成し、3Dプリンタ用のデータに変換して友人に製作を依頼した。今日は作ってもらった部品にやすりをかける等の追い加工を行った。
なんとか出来上がって取り付けたのが下の写真。無限遠のピントもなんとか出てくれて使い物になりそうである。
3Dプリンタの出力は、強度のあるABS樹脂でやってもらったのだが、積層の方向によっては剥離しやすいそうだ。使っている途中で割れると、カメラが落下したりしてちょっと悲惨。命綱を付ける必要がある。久しぶりに3DCGソフトを使ったのだが、やはり面白い。またやろうかな

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