2012年8月8日水曜日

扇形の畳と787

大阪まで1泊の出張。2つの会議を連続した2日間に調整してもらったのだが、東京からの参加は私だけなので少々申し訳ない。上は往路搭乗予定の787だが、結局機体トラブルで次の便の767-300に乗ることになった。
 ホテルのフロントマンが今日は和室も選べるというので是非にとお願いした。というのも、全ての階の平面形が円形になっているこのホテルで、どのように畳を敷いてあるのか?ひょっとしたら扇形の畳を見ることになるのではないか?と期待したから。実際のところは左写真のように円弧部分は収納やらで吸収して、普通の四角い畳が敷いてありました。これにはがっかりしたものの洋室ツインより広い部屋だったので快適ではある。開口部の位置や大きさのバランスが良く無いのはもうちょっとがんばって欲しかった。
 左は帰りの787(伊丹空港)。別にこの機体を狙って予約を取ったわけではないのだが、東京に戻ってからの打合せが入ったのでスケジュールの偶然。
 こやつは無事に飛んでくれました。機内はいかにも新しい感じ。しかし軽量化を図りすぎたのか、座った場所が悪かったのか、振動による騒音がけっこう響く。
前座席の背中に液晶モニターがあるのかと期待したが残念ながら無し。オプションらしい。
主翼上の席は地上や富士山の撮影には都合が悪い。しかし主翼そのものはしげしげと観察できる。館山上空でスポイラーを使うのは初めて見たような気がする。スポイラーは着陸後に跳ね上げて車輪の接地圧をあげるためのものだと思っていた。ネットで調べたら急降下にも使うそうだ。操縦かんの動きを複数の可動翼の動きへと結びつけるのはコンピューターなのだろうが、ワザがいろいろあるらしい。
それにしても主翼後縁部の有機的とも言うべき形状には、最先端という印象を強くした。小さく写った富士山と翼上の日の丸がなんかいいかも。

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