2016年12月3日土曜日

阿蘇に行く


慰労会のようなものだが、仕事のつながりで阿蘇まで行ってきた。初めてではないが、やはり雄大な自然がすばらしい。
上は写真を墨絵風にアレンジしたもの。左は往きの飛行機から撮った久住連山(だと思う)。まるで迷彩塗装のようなカラーリングで驚いた。
 黒川温泉に泊まったのだが、宿の屋上には展望台と天文台があり、大きな望遠鏡でM31を見せていただいた。
新月で天気予報も晴天であることは知っていたが、夜に一人で出かけられるはずもないと考えていたので星を撮るための機材は持ってきていない。オリンパスE-PL5に17mmの単焦点で、なんとか右の写真を撮る。構図も取れないし、ピント合わせもいいかげんなもの。右下の一等星はベガでその上にデネブがある。夏の大三角形を撮ったつもりが、左下にアルタイルを納めきれなかった。破線は飛行機。
左側に写っているのが天文台のドーム。周りにはけっこう灯りがあるのだが、空の地の色がとても暗い。下にオリオン座を納めた。
下は熊本市内の古民家で撮ったもの。床の間の脇にある出書院の組子障子に庭木の影が写って良い感じだった。古い民家等の座敷に入ったら、必ず正座して室内を見回すことにしている。和室はこの高さの視界で眺められる事を想定したプロポーションなのだ。

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