2009年9月22日火曜日

早朝

ゴイサギの若鳥が見たくて朝5時に起きた。暗い中をびーすけと水路に向かうと、東の空がわずかに朝焼けで赤みがかってくる。水路では見たことがないほどたくさんのサギが群れ飛んでいた。カワウもこんなに居たのかというほどたくさん居る。夜が明けてこれから採餌なのだろう、鳥たちは活気に満ちている。


鳥はたくさん居るもののゴイサギはやはりこの一羽だけ。昨日と同じ場所で周囲を窺っていたが、不用意に着水したらカワウに取り囲まれて追い払われてしまった。水路のかなり歩道に近いところに居て、あまり人を警戒しないから写真は撮りやすい。


通行人には全く無頓着な野鳥であっても、被写体として狙われていることは気がつくからカメラマンは強く意識する。じぃっと見ていたら近くの電線に飛び移った。電線に居る水鳥というのもかなり珍しいなぁ。こちらを見て不思議そうな顔をしていたよ。


水路のそばの百日紅にエナガの群れを見つけた。葉の中の野鳥は撮影難易度がえらく高いが、落葉した冬の光景よりもいい感じの絵になる。

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