2009年9月14日月曜日

少し上手にできた木星




出先から直帰したので早く家に戻ることができ、家人の夕食に間に合う。空には煌々と木星。今日もバルコニーに望遠鏡を出して木星を撮ることにした。
経緯台の手動ガイド撮影で10cmの望遠鏡だから、あまり多くを望んではいけない。それでもこれは昨日よりかなり良く撮れたと思う。単純な数本の横縞以上の情報が写っている。中央やや下あたりに見えるのは、かの大赤班(赤く写っていないが..)ではないか。擦筆画のようなタッチに見えるのは画像処理のせいだが、色彩がうまく写らないのはなぜだろう。惑星を撮るには、このシーズンの大気はとてもコンディションが良いとされている。
木星以外の写真は9月に入って撮ったもの。大阪まで日帰り出張のおり、機上から雲海を撮った。秋の雲は高度が高く、低い雲と重層を成して面白い。色彩はだいぶ異なるだろうが、木星の大気圏を飛行するとこのような光景が見られるのかもしれない。


これも9月6日に撮ったビースケとトンボ。秋はトンボだよね。

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