2010年6月12日土曜日

海岸でチョウゲンボウ

海岸にチョウゲンボウを撮りに出かける。カメラの砲列かと思っていたら同好はお一人だけ。先週も居られた方だが入れ違いに帰られた。雛の声が聞こえると言われたが私にはわからない。

今日は飛姿を良く見せてくれた。雛に与える餌を二羽は一生懸命に運んでいるらしい。強い海風を利用してホバリング(停空飛翔)して地上付近の獲物を狙う。捕獲に成功すれば片足に獲物をひっさげて巣に戻る。
飽かずそんな繰り返しを眺めていた。休日の海岸は人出もそこそこあるのだが、鳥を眺めているのは私だけらしい。
ここまでの写真は一眼レフEOSにいつものSIGMA400mm望遠。いずれもトリミングしているが比較的近いところに来たものを選んだ。ここからは望遠鏡に取り付けたCASIO FC100デジカメによるもの。
等倍ファインダーで視野に入れてマニュアルで焦点を合わせなくてはならない。ホバリング時はあまり動かないからなんとか撮れた。コンパクトデジカメの画像としては健闘。
2枚ほど翼下面が緑色に写っているが、これは地上に広げられた巨大なシートの照り返しによるもの。斜面の土の風化を防ぐためのものなのだが、少々残念。
巣に照準して待ち構えるのがこのセット本来の使い方。FC100のパスト連写機能は、シャッターの瞬間から遡って1秒分を30コマとして保存できる。
海岸の強い陽射しに消耗して、帰ったら昼寝をしてしまった。

2 件のコメント:

akanehama さんのコメント...

besukeさん、こんにちは!

昨日、撮影中に声をかけさせていただいた者です。

ポルタを使われていたのが目をひきました。

あの辺りは時々自転車でブラブラしていますので、またお目にかかるかもしれませんね!blog楽しみにしています!

besuke さんのコメント...

akanehamaさんコメントありがとう。
ポルタに注目ということは星見をされるのでしょうか。
身の回りの小鳥を取り始めて1年半ほどです。未だ発展途上が、もう少し上手くなる予定ですので、また見に来てください。