2011年4月24日日曜日

Phunで遊ぶ


 日曜日は晴天。全体に鳥の数が少ないが、オナガとスズメ、ヒヨドリは良く目にする。
友人に教えられてPhunというフリーソフトをダウンロードした。丸や四角といった物体に、重さや弾性を定義し、重力やモーターによる動きをシミュレーションする。
 仮想世界から重力をキャンセルし、物体どおしの引力(ちゃんと距離の二乗に反比例している)だけで質点がどのように挙動するかを眺めたいと試行錯誤。なんとかケプラーの法則にしたがって楕円軌道を描く惑星の動きを再現できた。惑星は、恒星の近傍では高速で、遠くでは低速で移動する。中学生の三男をはじめ、子供たちも皆それぞれの試行錯誤を楽しんでいた。
16ビットパソコンの時代に、こうしたN体問題をグラフィック表示させるプログラムを遊びで作ったことがある。物理法則は計算そのものは単純なのだが、物体の配置等のインターフェースが面倒くさい。Phunのインターフェースは、子供の利用を意識しているから大雑把なのだが、それがまた小難しくなくて楽しい。これが無料なのかと隔世の感。

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