2012年6月17日日曜日

チョウゲンボウの雛


 三男の金管発表会を見に行く。母はこのところ足の具合が良く無いので、ビデオを撮ってきてくれと頼まれた。日頃ビデオカメラは使わないからちょっと不安だったが優秀な全自動ビデオカメラのおかげでなんとかなった。
昨日の続きで望遠鏡を作っていたが、持ち帰った仕事の書類が気になって集中できない。かと言って開いてみる気にもなれない。
うだうだしているのもナンなので、4時ごろにチョウゲンボウを見に行く。カメラマンが居ない上に、チョウゲンボウも見当たらない。すでに巣立ったか、などと考えていたら、遠くの建物に親鳥を認める。じっと待っていたらチョウゲンボウの声がするので、改めて巣の周辺を良く見たら、建物の梁の上に2羽の小さなひな鳥が居た。

 親鳥がやってきては、近くの松の木にとまって雛に呼びかける。こちらにおいで、飛んでごらんと言っているらしい。動かない雛に業を煮やした親鳥は、柱をはさんで反対側の梁の上に降りて餌で誘う。雛の一羽は2mほどの必死の飛翔で餌にありつく。昔プールでバタ足の練習をしていた時を思い出してしまったよ。ぼんやり見えてきたプールの壁に向かって必死で足を蹴ったものだ。
びーすけはあんまり元気ではないね。腰痛の養生は少し時間がかかるかな。

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