2014年9月21日日曜日

羽化


 朝から秋らしい良い天気。ツマグロヒョウモン羽化場の1頭が黒くなって、朝から羽化がはじまりそうな気配。朝のびーさんの間はカメラのインターバルタイマーに任せておいたのだが、散歩から帰っても進展していない。一昨日は昼過ぎに2頭羽化したというから、今日も遅くなるのかもしれない。
羽化の時間が遅くなるのは、深いひさしの下に置いているからであり、直射日光が羽化の引き金になるのではないかと考えた。そこで11時過ぎに羽化場をそっと動かす。
 これが正解だったのかどうかは良くわからないが、無事に1頭は目の前で羽化してくれて、写真もたくさん撮ることができた。
サナギの殻はばりばりに裂けてしまっているが、これは脱皮が困難だったのかもしれない。羽化のタイミングを無理やり早めてしまったのだろうか。
 翅がすこしずつ乾いて伸びてくると、小柄な個体だと思っていたが普通の大きさであることがわかる。胸や胴も羽化の直後よりも大きくなった印象。
生まれたての翅は、まったく痛んでいないから、色あいが深くてとても綺麗だ。
 羽化を見届けていたら2時すぎになってしまった。今日はシーガルズのアメフトルール講習会を聴講に行くことになっているから急いで自転車でサッカー場に出かける。
 講習会は初心者を想定した丁寧な内容で、いくつか質問をして積年の疑問を解決することもできた。調べれば良いようなものだが、このスポーツにそこまでの関心はなかったのだよ。
講習会のあとでフィールドでボールを投げたり蹴ったりをさせてもらう。初めてやる遊びの飲み込みの速さには自信がある。スキーの時もスクールの先生に誉められた。今日もボールの握り方と指の離し方、野球のシュートのように手首を使うという説明で、2~3球投げたらまっすぐ飛ぶようになった。いつもこのあたりまではOKなんだが、私の場合ここから進歩しないことになっていて、スポーツはだいたいダメなのだ。

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