2009年5月6日水曜日

GW5日目(最終日、できました一応...)

カシオのハイスピードカメラはコンパクトタイプであるためファインダーが無く、両手で持って背面の液晶を見ながら構図をとることになる。この方法だと光学ズームを望縁側いっぱいにすると何処を狙っているのかわからなくなってしまう。そこで銃のように狙う方法を採用することにして下図を工作した。ついでに、カメラのズームでは物足りないから古いズームレンズに天体望遠鏡用の接眼レンズを取り付け、この後ろにカメラを配置してコリメート方式と呼ばれる拡大撮影ができるようにしてある。液晶画面には天地が逆の像が出るので、照準器(ダットサイト)を取り付けた。


肩にあてる木製の銃床(ストックと呼ぶらしい)の中古品を3000円で購入。レミントンという米国の銃メーカーの部品だが、木目と彫刻が美しい。これにシナの木を削ってアタッチメントを作り5mm厚のアルミバーを取り付ける。アルミバーの上に光学製品を配置した。
銃の引き金にあたる部分にカメラ用のレリーズのスイッチを取り付け、カメラシャッターまでレリーズケーブルがつながっている。カメラ本体はワンウェイシフターという微動装置を介してアルミバーに取り付けられているから、接眼レンズに対して光軸方向に動かすことができる。
と、まぁこんなことをGWの間、ずーっとやってたんですが、愛鳥家の徘徊するエリアに、銃もどきを引っ提げた輩がうろうろするのはいかがなものか..とか、飛行機の手荷物には入れられない代物...とか、反社会的な道具を作ってしまったのではないかと少し心配してます。
あいにくの雨でテストができません。今週末が楽しみ。

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