2010年12月27日月曜日

Tessar 2.8/50 のAF化


 今日の夕焼けは鮮やかでした。会社の帰りに秋葉原に寄って、糊付きの銅箔を購入。ヒロセ無線にはこういうのがあるだろーと思って行ったらやっぱりあった。さっそく家に帰ってツァイスレンズの後側に貼り付ける。この簡単な工作で便利なペンタックスAFアダプタが、このレンズにも使えるようになるのです。すでにこのレンズの後ろ側には、現行のペンタックスマウントに変換するアダプタがとりついているんだが、幸い貼り付ける必要のある部分とは干渉しない。
AFアダプタを作動させるためには、アダプタ側の電子接点を短絡させる必要があるのだそうだ。そこでAFアダプタを望遠鏡の後に接続する際には、アダプタを取り付ける相手の接触面の焼付け塗装を紙やすりで削り、アルミ地金を露出させている。ここいらはネットで仕入れた知識です。本当は必要な接点だけ短絡させるのが正しいとは思うのだけど、望遠鏡ではうまく行ったようなので、ここは深く考えないことにする。
望遠鏡側の接続リングは容赦なく削ったのだが、中古とは言えツアイスレンズの裏側を紙やすりするのは忍びない。そこで今回は銅箔を貼る。やってみたら削るよりも簡単。
オートフォーカスになったツァイステッサーでCASIOデジカメを撮影してみる。アダプタによってこのレンズは85mmの焦点距離になったのだが、ちゃんとAFが動いたのでかなり幸せ。

0 件のコメント: