2011年9月23日金曜日

展翅板


台風15号によって倒された公園の樹。かつては赤く舗装された歩道の左側が堤防だったから、この松林は防風林だったのだ。倒れたこの1本は、公園らしくするためにあしらわれた貴重な松以外の樹だったんだがなぁ。
来週から家の外壁と屋根の塗り直し工事が始まるので、1日家のまわりの片付けをしつつ、お彼岸だから父の墓参にも行く。
庭で捨てるものとそれ以外の分別をしていたら、息絶え絶えのツマグロヒョウモンが居た。数時間後には動かなくなっていたので前翅の一部が壊れているが標本にすることにした。作業小屋にあった端材で応急の展翅板を作る。展翅板に蝶を固定するために家内に待ち針を数本もらう。針を標本に使ったことを後で報告したら、返さなくて良いとの事。虫の標本は家人に人気が無い。
昨年の9月にも拙宅庭でアゲハが絶命し、標本にしたいと家人に言ったら強い反対を受けてあきらめたことがあった。今年は実行してしまったわけだが、毎年同じようなことをしてる。さて、これはどこに陳列すれば良いのかな。

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