2012年10月8日月曜日

浮遊粒子状物質


桜の葉が少し色づいてきた。公園も初秋を迎えている。くもの巣にからめとられた落葉は私の好きなモチーフ。浮遊植物性物質だ。
 公園に見慣れない機械が設置されていた。帰ってから箱に書かれた装置型番をネットで調べたら、大気中の浮遊粒子状物質のサンプラーであることがわかった。浮遊粒子状物質について調べると、粗大粒子と微小粒子に大別され、前者は巻き上げられた土壌や海塩粒子など自然由来だが、後者は工場が出す煤塵やディーゼルエンジンの排気ガスなど人間活動によるものなのだそうだ。そういえばこの公園は高速道路4車線+一般国道4車線=合計8車線の緩衝緑地だった。測っておいたほうがいい場所だ。
 今日は一日バイクのペンキ塗りを行う。適当に手を抜いた仕事になったが、秋晴れの中の作業はなかなか快適だった。トランクの蓋と泥除けの茶色はもうひとつ気に入らない。ホームセンターの安売りスプレーだったからなぁ。
公園のベンチに腰掛けて、風に揺れる梢越しに空をしばらく眺めた。下は記念に撮ったもの。フォトショップで加工。

0 件のコメント: