2013年2月11日月曜日

カメラレンズを望遠鏡にしたデジスコ(その2)


 望遠レンズを望遠鏡にしてデジスコする試みの続き
3種類の望遠レンズT:Tamuron28-300 P:Pentax-M200 N:Nikon180を同じ条件で比較しようとした。タムロンだけはズームなので200mmとして使用する。ビクセンのLV9接眼レンズを使うと、180/9=20倍、または200/9=22.2倍の望遠鏡になる。
カメラはオリンパスペンE-PM2にZuiko40-150ズームレンズ。
この比較が左図。一番明るいNikonがやはり良い感じ。Pentax-MはF4だが悪くない。タムロンはズームだし不利なんだろうなぁ。
ニコンのED180/2.8を使うのがよろしいとわかったので、接眼レンズの焦点距離を9mm,15mm,25mmと切り替えて比較したみる。意外と25mmがぱっとしない。大差ないけれどLV9がLV15よりもシャープなような気がする。つまり、今回の組み合わせの場合は、望遠鏡側の倍率を上げて、ズームレンズの焦点距離を短めに抑えた方が良いようだ。
 ED180/2.8とLV9の組み合わせは昨日試したので、今日はLV15でテストしてみる。
まぁ こんなものかなという印象。それほど良いというほどのものでも無いぞ。
 とりえあえず持って出かけてみる。倒立像だから手持ちの撮影は不可能なのだが、左はあえて挑戦してみたもの。840mm相当。
ちょっと難しかった。下は三脚を利用。588mm相当だが、だいぶ陽が傾いて暗くなってきてしまったから画像が荒れた。
総括すると、所有機材の構成であれば、天体望遠鏡ZenithStar66SDと組み合わせたデジスコの方が好印象である。じゃによってカメラレンズを望遠鏡にしてデジスコする試みは今回で打ち切りとします。

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