2014年8月24日日曜日

ヘンプ編み


 この週末にしたこと。母がベティデイビスの映画が見たいというので、レンタルビデオショップに連れて行った。「イヴの総て」を借りて一緒に鑑賞。脇役のマリリンモンローがかわいい。
左は散歩の途中で見かけたサトキマダラヒカゲ。「千葉いきもの図鑑」のおかげですぐに名前が判明。生物図鑑の地域版というのはものすごく役に立つ。
 鳥が居ないから虫を撮る。半ズボンのポケットにカシオのデジカメを放り込んでおいて、庭での作業の合間にアゲハなぞを撮る。拙宅の庭にはアゲハが頻繁にやってくるのだ。
 アゲハは通りすがりだが、ツマグロヒョウモンは繁殖に協力しているので、幼虫は保護の対象になっている。人通りの多い玄関付近でさなぎになる場所を探している間抜けな幼虫が居て、ここはダメだとスミレの葉っぱに戻すのだが、どうも執着するものがあるらしく、結局彼は玄関ドアの脇でさなぎになってしまった。
 編み物が趣味だった母は、この難易度の高い遊びが難しくなったので、他の楽しみを見つけてあげたい。そこでヘンプ編みと呼ばれる紐作りを勧めてみたのだが、あまりノリがよろしくなかった。お試しに買った紐は180円だったから、まぁやってもらえなくても痛くはない。右はテキストを見ながら私が作ったものだが、私は結構面白かった。
ヘンプは麻のことで、こうした紐作りはHemp braidingというらしい。芯になる紐のまわりに別の紐で結び目を繋げて行くと、ストラップやネックレスやブレスレットを作ることができる。ユザワヤに行くと様々な色の紐や止め具などがあって、こういうのが好きな女の子っているんだなぁとか考えながら、50過ぎのおっさんが棚の前をしばらく占領してしまった。

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