2009年12月31日木曜日

大晦日(5日目)



夕刻、東の空の満月。ちょうど12時間後の明朝4時半に、この月の一部が欠ける月食がある。明日の朝は1℃まで気温が下がるらしい。無理しない方がいいかな...。左は、びーすけの友人のジャック。
朝のびーさんで撮ったシジュウカラ。水を飲みに来たのか。アースカラーの絵になってちょっといい感じ。



テリトリーに居たルリビタキ。だいぶ人に慣れたのか結構近づいても逃げない。

ヒヨドリの水浴び。1年ほど前も同じ場所で水浴びを撮っているんだが、何度でも撮りたくなるね。
さて、今年もあと数分で終わり。家人の見ているTVはNHKの「ゆく年くる年」。子供の頃から年越しはこの番組見ているが、毎年同じ人が企画をやっているのかな。大変だろうな。
本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

2009年12月30日水曜日

びーすけ走るの図(大晦日前日)


今日の朝びーさんは運動公園。柴犬を連れた老婦人がおられて、リードを放そうと言うから遊んでもらった。びーすけは大変楽しそうだったのだが、帰りに看板に気がついたので読むと、犬を放すなとあった。
コーギー? いや..びびってるビーグル。

運動公園からいつもの水路に出るとキンクロハジロが居る。腹部が白いオスが1羽。少し小柄な茶色いのが3羽。親鳥×1と幼鳥×3と見たのだが、3羽はメスなのかなぁ。キンクロハーレム?
カルガモの変な格好。肩コリ?
開きそうなバラの花を撮る。昨晩フォトショップで年賀状を作った余韻でフィルター処理で遊ぶ。溶けたガラスのような感じ..。年賀状はまったく気合が入っていないものなので家人の評判が良くない。
今日は洗面・脱衣所を徹底的に掃除。1槽型全自動洗濯機の水平が狂っているので直すように依頼される。これがまた面倒だった...

2009年12月29日火曜日

ツーショット(3日目)


ルリビタキの雌雄が一緒にいるところ。ちょうど両者のテリトリーの境界領域でした。一つのフレームの中に2羽が納まるショットは初めて。左写真の背後にはアカハラが写っている。


こちらはオスのクローズアップ。地上に居るところを撮るのも結構久し振りかな。瑠璃色の羽が綺麗に撮れた。



メスのクローズアップ。この直後に飛び去ってしまうのですが、直前にこちらを見て睨んだような気がします。確かにお邪魔だったようです。



家の前の公園にモズ。遊具のそばだから親子連れがたくさん居たのだけど、誰もモズには気がつかない。



今日も子供部屋(小学生)の片付けを指導。どうしてこんなに物をため込むのかな。新陳代謝の激しい子供は、知識や物資の吸収・消費も激しいのだろうか..そんなことを考えながら、子供の悲鳴を無視して大量に物を捨てた。

2009年12月28日月曜日

年末休暇の2日目



鳥の写真を撮っていたらびーすけを離してしまっていた。その間、びーすけはベンチに前足を預けて立ち上がっていた。きょろきょろとあたりを見回している様子。時々ビーグルは飛び上がって周囲を窺うような、こうした動作をする。猟犬のDNAかな。池の端に佇むビーグルの図。

今日も高速連写カメラを携える。午前中は小雨模様だったから暗い。翼の動きを止めたいからシャッター速度は落とせない。かなり感度をあげることになって、ざらざらした画像になった。
昼に近くなるにつれて少し陽が射してきた。ルリビタキの尾羽の青が鮮やかに写る。両脇腹のオレンジ色もわかる。これでも光が足りない印象。
午後に撮ったカワラヒワ。1本の木に鈴なりに留まっていた。その一羽が動いた6枚を合成。風切り羽の黄色がきれいだ。
夕刻に撮ったエナガの飛び出す瞬間。6枚を合成。尾羽の開いた状態と閉じた状態がわかる。
今日は子供の部屋の片付けを手伝う。少し腰痛。

2009年12月27日日曜日

年末休暇の1日目


アオジの飛び出しの瞬間(2枚を合成)。CASIOの高速連写カメラEX-FH25で撮影。このカメラは光学20倍ズーム(フィルム換算だと520mmの望遠)が売り物。起動とズーミング、合焦が遅いのがつらい。公園に入ったらスイッチを入れっぱなしにし、ズームを最大に伸ばしたスリープ状態で持ち歩くこと。最望遠の場合、液晶モニターでは鳥の位置がわからなくなるのでファインダーを使うこと。使い方を少しずつ理解する。
夕方のびーさんはいつもの400mmを持って出る。すでにかなり暗かった。水場のヒヨドリの中に、アカハラが混じっているのが珍しい。

ユニットバスを塩素入りの洗剤で徹底的に洗う。これは毎年僕の仕事。途中から涙目になって、喉に違和感を覚える。塩素がきついんだ...とにもかくにもがんばってやりとげたから浴室はピカピカになった。達成感による高揚と共に苦労の詳細をくどくどと家内に自慢。彼女曰く「何故換気扇を使わないの」。
明日もがんばるぞ。

2009年12月23日水曜日

週の真ん中の休日



週の真ん中の休日っていいものだな。朝夕のびーさんを楽しみました。
背中とクチバシの一部が白いカモを見つけた。なかなか優美な姿。調べるとガンカモ科のホシハジロのオスである。繁殖期北海道、越冬期は全国に飛来。
アカハラを今年初めて確認。落ち葉にクチバシを突き刺し、首をふりまわして枯葉を押しのける。このドタバタした採餌のおかげで見つけやすい。騒がしい肥満型、クレッチマーなら躁鬱質か。
 アオジ。スズメと良く似ている。スズメは群れで動くが、アオジは2羽以上を同時に見たことがない。低木の中で地表の餌をひっそり探している。無口な職人。几帳面な粘着気質...
ルリビタキのメスにも会うことができた。臆病で静かな女性。分裂気質だな。(ちょっとこじつけが厳しくなってきたね)
不思議な形をした木の芽。これは何?

2009年12月22日火曜日

湯島聖堂


御茶ノ水から聖橋の向こうに湯島聖堂が見える。本殿の前にある門が開いているから、立ち寄って写真を撮る。帰って調べると、この門は杏壇門、私が本殿と考えた建物は大成殿の名がある。日本の高等教育史において重要な役割を果たした場所。
杏壇門をくぐって本殿を間近に眺めると、かの孔子を祀る孔子廟だけあって、大成殿は剛直で重厚な建物である。浅学非才の輩としては、「学問ってぇのは大層なもんだねぇ」などとちょっと斜に構えた挙句に、下を向いてしまったりするのだが、とりあえず愚息の学業成就を祈ってペコリ。

2009年12月20日日曜日

干潟でカワセミ



気分がもう一つすぐれないので何かしようという気になれない。年末だからいろいろあるはずなんだけどね。

昼食後にカメラを持って干潟に出かけたら、観察小屋の中に緊張感...みんな同じ方向にレンズが向いているからすぐにわかる。近くの杭のカワセミが魚を狙っていた。

こんな良い条件で撮るのは初めてだなぁ。今日はついてる...のか?

しばらく体調の不良を忘れてしまいました...ってその程度かい!

2009年12月19日土曜日

遠近両用メガネ



もうすっかり冬の景色だ。
ジョウビタキは後ろから撮ったほうが絵になるかな。




公園でルリビタキの声を追いかけたら、いつものオスのテリトリー。ルリビタキのオスは、正面から見ると白い眉毛が目だってユーモラスである。





体調がもう一つさえないが、散歩から戻って眼鏡店にメガネを取りに行った。遠近を作ったのだが、中近にくらべると遠側と近側の境目の歪みが気になる。歪みの少ないレンズを選んだのだけれど、構造上やむを得ないらしい。中近はこれが少ないからやはり手放せないなぁ。遠近をアウトドア用にして、中近を室内用にしようか。


2009年12月14日月曜日

ルリビタキ雌雄



今日は所用があって会社を休みました。...というわけで朝のびーさん。
いつもの公園でルリビタキのオスを発見。前冬と同じ場所。ヒッヒッという高い声で鳴いていた。

平日の午前中だと、さすがに公園には人気が無い。ひさしぶりの対面をサシで楽しんでしまった。
残念ながら曇天で暗い。もう少しいいところにとまってくれたらね。




昨日ジョウビタキのオスが居た場所でルリビタキのメスを見つける。やはりここは君のテリトリーなんだな。
あいつは追い出したのか?

2009年12月13日日曜日

ジョウビタキ雌雄


朝のびーさんでジョウビタキの雌雄に会うことができました。
この個体はメス。
食事中だったようで、クチバシの先端に少し泥がついてます。

尾を広げると鮮やかな朱色があるはずなんですが、はっきりとわかる写真を撮ったことは未だない。
今年の1月ごろは、どちらかというと住宅街の中で見かけることが多かったような気がします。





丸い目をしたかわいらしい小鳥です。





こちらがオスです。
白い頭部ですぐにわかる。色合いもメスよりも鮮やかな印象があります。
背中の白紋もメスよりは大きくはっきりしている。

ルリビタキのメスのテリトリーに居たのですが、同じヒタキ科だけどいいのかね。
彼女追い出しちゃったの?

メスに比べるとメタボなオスである。紅葉がだいぶ寝ぼけた色になってしまっているのが残念ではあるなぁ。欲は尽きない。

ちょっと外れた場所でルリビタキのメスを発見。なんだ居るじゃないの。やっぱり追い出されつつあるのか。
この角度から見ると、メスも尾羽は瑠璃色(青色)であることがわかります。

モズが高枝にとまっていました。
写真を見るとオスであることがわかるのですが、ちょっと遠すぎる。
今朝の散歩は収穫が多かった。1時間程度ではあるが、ひたすら鳥を追いかけて公園を徘徊するのは私には良い気分転換。