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2014年7月12日土曜日

サギの居る池


 千葉市内の調整池にはサギの巣があって、子育てを見る事ができる。この話はだいぶ前から聞いていたのだが、ようやく見る事ができた。
上はダイサギ、左はゴイサギだが、共に足元に雛を抱えている。ゴイサギは始終雛の毛づくろいをしていたが、ダイサギの親は超然としてかまう風も無い。家風というものがあるのかもしれない。
ゴイサギの写真はシグマ120-400に2倍テレコンをさらにトリミングしている。
 ダイサギとゴイサギの子供。ダイサギは冬は嘴が黄色いが、夏は黒いはず。ちいさいのが黄色いのは幼いからだろう。
ゴイサギの幼鳥は柄が違う(ホシゴイ)のですぐにわかる。
ゴイサギの幼鳥であるホシサギが飛んでいるところ。成鳥は上にあるように頭が青い新幹線のようなカラーリング。
下は、この調整池の水面で虫をつかまえていたツバメ。


2013年2月15日金曜日

大分に出かける


仕事関係で大分まで出かけた。あちこちを歩き回ったついで(?)に鳥も撮る。
ゴイサギの成鳥だが、やはりこいつは全く動かない。持っていたカメラがPen E-PM2に40-150mmズームだったから、ちょっと厳しいな。
 シメが居る。これもかなりトリミングしている画像。
 観光用のつり橋から遠くの滝を撮る。昨晩の雪で山はうっすらと白く化粧していて、なかなか良かったのだが、とにかく寒かった。
 梅の下で愛を交わすメジロ君。雀の求愛とよく似た取っ組み合いでした。
シロハラですが背景が良いといい絵になります。

2010年11月7日日曜日

ゴイサギの居る干潟

 ホームセンターに小屋の材料を買いに行くと言ったら家内がついてきた。帰り道の途中で干潟に寄る。たしかこの日は子供たちがみんな出かけていたのだ。
干潟には子供のゴイサギが居て、一眼レフをもったお嬢さんがえらく熱心に撮っていた。動きの無い鳥なので私は数枚で飽きてしまう。昨年だったか、ゴイサギが自宅近くの水路にしばらく居たときは、珍しさにずいぶん撮った。


 
家の前の電線にジョウビタキ。3日に撮った個体だろう、さかんになわばりを主張している。
(記 12月10日)



2010年1月2日土曜日

年始休暇2日目


隣町の浜辺に行く。公園として整備されているところ。道がすいているのは年末年始のおかげだ。鳥狙いのカメラがたくさん並んでいる突堤を散歩。一緒に行った家内が何が居るんだとか聞いている。3種類ほど珍しいのが飛来するのだそうだ。人なつこいのは得だな。
オオバンがダイブして海草を採っているところをハイスピードカメラで撮影。

海岸からの帰り道に干潟に寄ると、ゴイサギの成鳥を見ることができた。幼鳥は家のそばにしばらく居たので何度か撮ったことがあるが、成鳥の姿はまったく異なる。新幹線を連想させる色彩とでも言おうか..干潟の端っこでは、アカハラが赤い実を食べていた。なるほど、あーかい実を食べたんだね。

これは朝のびーさん。昨日に引き続きジャックと遭遇。これは偶然では無い。休日の散歩はどの家もおとーさんの仕事になるから、出動時間が同じ頃になりやすいという事でしょう。

工作をするつもりの年末年始休暇だったのだが、もう1日しか残っていない。年末は工作なんぞで遊んでいたら家人に何を言われるかわからないし、年が明けたらあまりにも街が静かなので電動工具を使うのがためらわれる、という事情でできないものなんだね、このシーズンは。

2009年10月11日日曜日

ゴイサギは2羽いたんだ

この水路に居るゴイサギは1羽だと思い込んでいたのだが、実は2羽いたのだった。その1羽が活発に動いて、手すりに留まったかと思うと水路の反対側の手すりへと飛び移る。とても近くに留まったから良い写真が撮れた。この2枚はトリミングしていない。
そもそも五位鷺(ごいさぎ)の名前の由来は平家物語巻の五「朝敵揃」にあって、醍醐天皇の命であると部下が言うと平伏して易々と捕まり、殊勝であると五位を賜ったことによる。昔から人を恐れないか、ニブイやつだったのではないだろうか。ちなみにこの時から「鷺の王」The king of Ardeidaeになったらしい。
この「朝敵揃」は、私のようなサラリーマン(昔なら宮仕え)にはとても面白いエピソード。捕まえて来いと命じられた六位の蔵人は、どうしたものかと考えながらも良い知恵が無いから「宣旨である」、つまり「ご命令だよ」と鳥に言いつけるという、まさにお役所仕事。しかしこれで捕まえられてしまって、あげく自分より高い五位がこのニブい鳥に与えられるのだ。権力者に翻弄されて覇気を失った蔵人の顔が目に浮かんでしまうよね。


よく見るとこの個体の目は黄色くて、3日に撮った個体のように赤い目をしていないことに気がつく。この水路に居る2羽のゴイサギは、ともにホシゴイと呼ばれる若鳥で、茶色に白い斑点がある。3年ほどかけて成鳥になるとゴイサギはまったく違う青い姿になる。そのとき目が赤くなるそうだ。上の写真は逆光ぎみの暗い画像なので色が青っぽいが、下の写真と同じ個体。下の写真の色が正しい。4日の写真にあるもう片方の個体はもうすぐ成鳥になるのかもしれない。


ズームを手早く操作することに慣れていないから、飛び立つ瞬間に拡大率を下げられずにフレームからあふれた。中途半端に切れるくらいならトリミングしたほうが絵になると考えて切り抜いた一枚。びーすけが大きなあくびをする手前の瞬間。彼はすっかりたいくつしてしまったよ。


日が落ちるのが早くなった。すっかり暮れてびーすけと庭のベンチに座っていたら、頭上の夏の大三角形を渡り鳥の群れが横切って行った。きれいなV字型の密集隊形が星と雲の間を通り過ぎてゆく様は幻想的ですらある。海岸の方角に進む隊列を見送ると、V字の隊列はまるで1羽の巨大な鳥のようだ。

2009年10月8日木曜日

台風18号

前夜の天気予報でさんざん脅かされたから、風はあるものの小雨も無い晴天に拍子抜けしてしまう。少しだけ遠回りして水路をのぞくと、小さな波はあるが満潮の水面は思ったより静かだ。ゴイサギは強風を避けて小さくなっていた。
いつもどおりに電車に乗ると、2つほど駅を進めたところでもう動かないというアナウンス。台風の中心が通過するには未だ時間があるから、乗っていても数時間は改善されないことは明白だ。動いているという私鉄の駅まで歩いて行くと、長蛇の列の先端は改札制限で止められている。良く知った駅だから反対側の小さな改札に廻ってみるとこちらは空いていたから難なくホームまではたどり着いた。しかし来る列車はどれも人がぎっしり詰め込まれてるから乗ることが出来ない。人気の少ない下りホームに移って、椅子に座ってしばらくは登りホームを観察することにした。乗れそうな列車が来たので急いでこれに乗る。JRも営団地下鉄も、途中の一級河川を渡る橋が強風で越えられないために全面運休しているのだが、この私鉄は風の弱まる時を見計らって動かしているらしい。勇気があるというのかなんと言うのか..当該の橋の直前で私の列車も停車し、しばらくしておもむろに橋を渡った。眼下には家の近くの水路とはまったく異なる泥水の奔流があった。カランと晴れた周囲の明るい光景との違和感が印象的。結局、東京に出るのに3時間かかり、精神的にも肉体的にもひどく疲労したが、今日は私が召集した社外の会議が午前中に予定されていたので直接そちらに出向くことにした。15分ほどの遅刻で到着。事務局が延期にしたのではという期待も半分だったのだが、私以外の一人を除いて皆さん来ておられた。ごくろうさまです。


台風が汚れた大気を持ち去ってくれたからだろうか、夕方にはきれいな富士山が見えた。帰りの電車がえらく空いていたのは、仕事や学校を休んだ人が多かったからだろう。繁華街のビルの間から月が何事もなかったかのように顔をのぞかせていた。

2009年10月4日日曜日

Part2:干潟で練習

昼食後にびーすけをシャンプーして犬小屋を分解清掃する。それからカメラを持って干潟に出かけた。バイクで10分以内だから大した距離ではない。途中びーさんコースの水路を通るのでゴイサギポイントをチェック。今日は寝ていない。干潟に着いたら天体望遠鏡で鳥を撮っている方がいる。口径15cm鏡筒長さ1.5mくらいの巨大なものを水平に使っておられた。すごいなぁ。400mmで重たいとかデカイとか言っていてはいかん。
べつに珍しいのが居たわけでも無いのだけど、水路と違って開けた光景の中だと鳥も美しく見える。薄く水の張った干潟の広大な水面には藻か海草の緑が複雑なパターンを作り、そこにポツンポツンと水鳥が佇んでいる。


露出さえ気にしておけばだいたいまともに写るのだよ。楽チンだなぁ...乱視でマニュアルフォーカスと闘ってきた私はしみじみ思うのでした。


干潟から戻って夕方のびーさん。今日は小高い丘の上の畑に出かける。スズメじゃないと思ってカメラを向けたら君は誰? 冠羽が立っていないヒバリなのかなぁ。よくわからん。
農道で写真を撮っていたら、農作業を終わって引き上げる年配のご婦人に、「何を撮っているの?」と問いかけられた。あの花だと指差したら「夕日を背景にコスモスだね」と即座に意図を見抜かれる。続けて「何ミリ」と尋ねられたので400と答えたら、こんなに近くても撮れるんだと鋭いご指摘。15cmの望遠鏡ほどではないが、大きなレンズは同好の士も引き寄せる。

2009年9月27日日曜日

平和な週末

ここのところ同じような写真ばかり撮っているなぁ...コンテンツとしては超マンネリなんだけど、考えようによっては安定した平和な週末をいつも過ごしているということ。最近ウィークデイはひどく忙しいからありがたい。
ゴイサギは夜行性という話だったが、確かに昼間はしっかり寝ている。寝相がすこぶるよろしい。ちょっと無防備な感じがする。
老化による乱視が進んで、ファインダーを長い時間のぞいていると利き目が疲労する。昨年末に購入したニコンの望遠レンズがえらく気に入ってしまってこれしか使わないのだが、カメラボディはキャノンだからオートフォーカスが使えない。だから目をこらして長い時間ファインダーをのぞくことになる。オートフォーカスが使えるレンズが必要だ。健康のためには少々の散財は仕方がなかろう..ねぇ。(って誰に言ってるの?)



2009年9月22日火曜日

早朝

ゴイサギの若鳥が見たくて朝5時に起きた。暗い中をびーすけと水路に向かうと、東の空がわずかに朝焼けで赤みがかってくる。水路では見たことがないほどたくさんのサギが群れ飛んでいた。カワウもこんなに居たのかというほどたくさん居る。夜が明けてこれから採餌なのだろう、鳥たちは活気に満ちている。


鳥はたくさん居るもののゴイサギはやはりこの一羽だけ。昨日と同じ場所で周囲を窺っていたが、不用意に着水したらカワウに取り囲まれて追い払われてしまった。水路のかなり歩道に近いところに居て、あまり人を警戒しないから写真は撮りやすい。


通行人には全く無頓着な野鳥であっても、被写体として狙われていることは気がつくからカメラマンは強く意識する。じぃっと見ていたら近くの電線に飛び移った。電線に居る水鳥というのもかなり珍しいなぁ。こちらを見て不思議そうな顔をしていたよ。


水路のそばの百日紅にエナガの群れを見つけた。葉の中の野鳥は撮影難易度がえらく高いが、落葉した冬の光景よりもいい感じの絵になる。

2009年9月19日土曜日

ゴイサギの若い衆



8月14日にササゴイを見つけたという報告をしたが、今朝見かけた個体の画像をしみじみ見ると、これはどうもゴイサギの若鳥ではないかと考える。ゴイサギの若鳥にはホシゴイの異名があって、褐色の羽の中に白い星のような斑点がある。ササゴイの若鳥も良く似た姿をしていて、図鑑ではササゴイはゴイサギよりひとまわり小さいとあるが見比べたことが無いからよくわからない。ササゴイのクチバシはゴイサギよりも細い感じなのと、ゴイサギの幼鳥は目が黄色いとあるので、まぁゴイサギではないかということにした。成鳥になると両者の風切り羽には明確な相違が現れるそうだ。


ゴイサギは昼間も活動するが、基本的には夜行性で夜間に採餌をするから夜烏(よがらす)とも呼ばれる。明烏(あけがらす)というのは聞いたことがあるなぁと思って調べてみたら落語の演題でした。そーだそーだ...誰のを聞いたんだっけ。