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2015年12月15日火曜日

オーストンヤマガラ




 三宅島2日目。といっても、朝3時から動いているから日付の感覚が少しおかしくなっている。
アカコッコ館という野鳥観察センターに入ってみる。大路池という島の水源池のそばに建っている なかなか立派な施設である。
学芸員さんに三宅島の概要をご説明いただいてから観察コーナーのようなところに移動し、しばらくするとオーストンヤマガラがやってきた。きれいなキセキレイも水を飲みに来ていた。

隣接する大路池を一周する。途中でアカコッコが飛び出すが写真は間に合わない。上空を猛禽がゆっくりと旋回する。天気はすっかりよくなって青空が広がっていた。やぶの中のウグイスを撮る。

 車で伊豆岬からメガネ岩と数箇所の漁港をチェックする。
左は小さな漁港でみかけたチョウゲンボウ。拙宅のそばで通年観察できる鳥だが、やはり島育ちは顔つきが違うような気がする。
漁港には定番のイソヒヨドリが居る。雄も雌も比較的近い距離でとらえることができた。
今回の遠征ではミサゴの猟が撮りたかったのだが、これは適わず。ノスリを遠くにとらえる。


2015年10月10日土曜日

月と木星の接近


 昨日は金星と月の接近だったが、今日は木星と月の接近である。というわけなので、やはり4時半に起きる。
昨日の反省から、今朝は海岸に出てメッセを前景にすることにした。朝焼けの静かな東京湾がいい感じなのであるが、主役は控えめな感じで、木星と月が近いかどうかということがわかる写真ではないわな。
 もう少し早い時間、つまり月の高度がもっと低い時間帯に、100mmくらいのレンズで撮らなければいけなかったのだな。
 夜が明けて、海岸の鳥たちも活動を開始する。イソヒヨドリの雌を2箇所で見かける。この鳥の雌は地味なのだ。早朝の弱々しい陽光の中で、パッとしないのだが目がかわいいという事に気がついた。イソヒヨドリがツグミの仲間であることに改めて納得。
 本日のイソヒヨドリはかなり近いところに居てくれたから、大きく写すことができた。
チョウゲンボウが居るよという話を聞いていたので、いつもの場所に足を延ばす。
2羽を確認。毎年観ているのは、抱卵~子育て時期なのだが、今はその時期では無い。餌を頻繁に探しに行く必要も無いし、カラスのちょっかいに神経質になる必要も無い。2羽とも動きが無いから少々退屈。
それにしてもカラスのちょっかいは執拗なのだが、その目的がわからない。チョウゲンボウも、子育て時期であれば猛然と反発するのだが、今日は相手にしないという感じだった。

2014年10月19日日曜日

ポラリエでアンドロメダ大星雲


覇気の無い気分はいまだに続いて、ぐだぐだした週末ではあったが、夕刻に思いつきで星の写真を撮った。
久しぶりに星空が見えていたからだが、簡易赤道儀ポラリエを使ったお手軽なもの。標準から広角のレンズで撮る分には、極軸は方位磁石と傾斜計で合わせる程度で良いはずだ。撮影地は拙宅前の公園。2つの高速道路が合流する地点のそばに住んでいるのだから、空はめちゃくちゃ明るい。
気休めに光害カットフィルターは使う。ISO800の1分露出でアンドロメダ大星雲はなんとか写った。機材の進歩はすばらしい。
 ぐだぐだしていてもびーすけの散歩はつきあわなくてはならない。びーすけにとっては大事な時間だから、私の気分で止めるわけにもいかんのである。家人に頼んでしまう場合はあるけど。
住宅街の真ん中で、屋根かわらの上に居た小鳥が見慣れない感じだったので撮って帰る。パソコンで確認したところイソヒヨドリの雌。
海辺や川沿いで観ることが多いが、そういえば鹿児島では市街地の中で見かけたことがあった。
来週末はもっと有意義に過ごしたいなぁと反省。

2013年12月7日土曜日

ED52sのテスト


このところ仕事が混んでいて、ちょっとお疲れ気味。今日もゆっくり起きる。朝のびーさんはフィールドスコープにカメラを取り付けたデジスコを試すことにした。先日購入した45mmレンズとスコープの相性を確認しなくてはならない。(..って、ならないわけでは無いのですが)
びーすけのお供だから三脚を使うわけにもいかず、左の組み合わせを手だけで支える。重量はいつものEOS+EF400よりもはるかに軽量。
 スコープ側のピントあわせが結構シビアで、上の写真のように全く動かないものはなんとかなるのだが、左のジョウビタキのようなのんびりできない場合はピントが適当になってしまって甘い画像になる。左はノートリミングなのだが、フレームに入れるのが精一杯。
 この構成は45mmのカメラレンズの前に14.4倍のスコープを置いて14.4×45=648mmとなっているから、35mmフィルム換算は1296mmくらいの焦点距離になる。
いつも使っているEOS+EF400は、35mmフィルム換算は640mmになるので、だいたい倍の焦点距離。
右は午後に出かけた干潟で撮ったものだが、これは三脚を使い、スコープ側のピントはカメラの液晶画面を拡大して合わせた。やはりこういう使い方になるのかな。
手持ち撮影はEF400を使うことにして、遠い対象は三脚を使ったデジスコにするという目論見は、今日のことろはまぁいいかなという評価。
左は帰りがけに干潟の東岸で見つけたイソヒヨドリの雌。これは三脚を使わず、手すりにカメラをあずけて撮った。
EF400でも撮って、ほぼ同じ大きさになるようにトリミングしてみたところ、成績はほぼ同等。EF400のトリミングで解決できるのであれば、このデジスコを使う意味は無い。
ピントはずれを量産したが、画像がぼんやり甘くなる場合や、輪郭が二重になる場合、色収差が激しく出る場合など、色々なパターンがあった。背景が明るいと色収差が目立つ。対物レンズを交換すると解像度があがるんだろうなぁ。あ..また良くない予感がするよ。

2012年10月13日土曜日

クロサギ


 房総温泉ツアーの2日目。日ごろ見ない鳥が撮りたいなという下心はあるものの、これに執着するのは同行者に申し訳ないと考えるので、さりげなく目を周囲に配りつつ気楽な旅行を続けるのだ。
遊覧船を降りた船着場のあたりでクロサギを発見する。磯にしか居ないサギだから、東京湾の最深部にあたる拙宅周辺では見ることは無い。クロサギの発見を同行者も大変喜んでくれたりする。
 磯ヒヨドリを遠くから見かけるが、電信柱や電線が背景では、著しく野趣に欠けるというもの。しかし雌雄を同じ電信柱で撮ったのは珍しいかもしれない。
房総半島の最南端あたりまで出ると大島がよく見える。こんなに近いのかと改めて感心。
帰り道は家内に運転してもらったが、宮の木ICはいつもどおりの渋滞。

2011年9月24日土曜日

富津岬(3日目)


朝早く起きて風向きが良いことを確認。富津岬に出向く。
今日はいつものEOS7D+400と、 カメラガンを携えることにした。カメラガンは勢いで作ったものの、作ったらかなり満足してしまって使いこなすに至っていない。(こういうものが多い)
 比較的近くを飛んでくれたミサゴを捉える。このあたりで採餌する個体で渡りでは無いらしい。どちらも400mmで撮影しトリミングした。飛翔している対象を三脚付きで撮影するのは難しいと考えてカメラガンを作ったはずだが、いざという時に持っているのは7D+400。とっさの時に手にするのは使い込んでいるものということ。
このイソヒヨドリは雌で、鮮やかな青色の雄に比べると地味なのだが、なかなかかわいい。
 こちらはカメラガンで撮ったもの。動かない対象なら三脚を使えば良いのだよ。少し手ブレしている。
非常に遠くてゆっくり動いているものはカメラガンでも撮ることができる。カメラガンのピントあわせは、手動でだいたい合わせてPentaxのオートフォーカスアダプタで詰める。この手動部分がもたつくことが多いのも使いにくくしている原因。せめて電動にするか。
今日の鷹渡りは十数羽が確認されたそうだが、多くは高高度を飛んだために撮影できなかった。あそこに居ると教えていただいても私にはわからない。メガネをかけないと見えないのだが、メガネをすると双眼鏡やカメラの操作が難しいのだ。メガネを常用するようになったのはつい最近だから、メガネ+光学機器という応用問題を未だ解決していないのである。
下の写真は鷹を探している私たちのそばで揚げられていた凧。実は左の凧の斜め右上に渡って行く猛禽が写っているのだが、掲載用に解像度を落としたら潰れてしまいました。

2011年9月19日月曜日

富津岬(2日目)


 朝の風向きが良かったので富津岬の鷹渡りに再度挑戦。行こうと思い立てば行けないことは無い片道70kmは微妙な距離。上の写真は最初に確認したツミの3枚を合成。小さな猛禽だが比較的低いところを飛んでくれた。左はオオタカの子供だそうだ(教えて頂いた)。
 トビは渡りのカウントからは除外されているそうだが、非常に近いところを飛んだのでやはり撮ってしまう。家の近くには居ないからね。
イソヒヨドリが防波堤でぼんやりしていた。波がくるぞぉと思いながらファインダーを覗いていたら、とんでもなく大きいのが来て驚いてシャッターを押す。イソヒヨドリはもっと驚いたんではないかな。悲鳴が聞こえそうな一枚。
正午には帰宅。顔が真っ赤に日焼けしていて、家人が驚いていた。

2010年10月29日金曜日

長崎のトビ

 仕事で長崎へ。ちょっと重たいが400mmの望遠を持っていった。イソヒヨドリだと思う。天気が良かったからきれいな青。

 美術館を見に行って屋上で休んでいたら、頭上をトビが行き交う。ひどく近いところに来たから少々驚いた。いずれもノートリミング。
そういえば昨年5月に桜島に行ったときもずいぶん近いトビが撮れた。お弁当を狙うトビも居るという新聞記事を読んだような気がするが、カラス化してきてるんだろうか。
(記 12月9日)

2010年2月20日土曜日

イソヒヨドリとヒカンザクラ

起きたら昼を過ぎていた。ちょっと疲れ気味。朝のびーさんは家内がやってくれた。午後4時ごろに夕方のびーさんに出る。水路にイソヒヨドリ。


夕日のせいで世界が少し赤みがかっている。公園にはオナガの群れ。
帰ってから先日の写真を見ながらジョウビタキの絵を描いてみる。鉛筆はやっぱり便利だな。下はヒカンザクラ(緋寒桜)。

2010年1月17日日曜日

イソヒヨドリ


ルリビタキ♀(朝のびーさん)。枝の形のおかげで西洋の看板のように見える。

子供の用事につきあって海岸に出た。風も少なく暖かいから気持ちがいい。テトラポッドにイソヒヨドリを見つけた。
イソヒヨドリは岩場で目だたないように適応しているのだろう。ゴツゴツしたシルエットと、彩度の低い色彩をしている。テトラポッドや岸壁によく溶けこむ外観。

阪神・淡路の震災から今日で15年だそうだ。時がたつのは早い。