2017年2月10日金曜日
鳥屋野潟と福島潟
水曜日と木曜日に新潟で仕事があった。上のアカゲラは用務先に近い鳥屋野潟で見かけたもの。
翌金曜日はお休みを頂いて福島潟に出かけた。
西日本から北陸は大雪の予想だったので家人は心配したのだが、スポット天気予報では金曜日の福島潟は曇りだった。結局、時々陽が射す良い天気に恵まれた。
左は福島潟にたくさん飛来するオオヒシクイ。
カモ科のオオヒシクイは雁の仲間では最も大きいのだそうだ。雪に覆われた田んぼの中にかたまっていて、2013年に宍道湖で撮ったマガンの光景と良く似ている。マガンが許してくれた接近距離を思い出しつつ、遠慮がちに近づいたので、田んぼに休む群れを乱さずに済んだ。
福島潟はオオヒシクイ以外の水鳥もたくさん居る。右は冬羽のダイサギ。
サギはけっこう近づかせてくれるので撮りやすい。
そういえば宍道湖のマガンのそばにもタゲリが居たなぁ。食べているものが近いのかな。
今日は1万8千歩くらい歩いている。疲れた。
2015年2月21日土曜日
白鳥の郷
日曜日は雨模様という予報もあったので印旛沼に出かけた。
この前印旛沼に出かけたのは2013年の2月,4月と2012年の11月である。2013年2月にノスリを撮っているが、まったく同じ場所で今日もみかける。これといった収穫もないがどうしよう、と考えて、ネットで見た印西市本埜(もとの)にある白鳥の郷に出向くことにした。
コハクチョウがたくさん飛来する場所なのだそうだ..くらいの知識しかないのだが、携帯で検索すると住所がわかったから、カーナビに入力して連れて行ってもらう。
水田の一部をハクチョウに開放しているという感じの場所で、観察するところも整備されている。駐車場は無いものの、隣接の農道の片側に縦列駐車するルールがある。コハクチョウに餌付けをしている「白鳥を守る会」の方がボランティアでこれらのお世話をして下さっているようだ。
車なので600mmを持ってきていたから、観察場所まで持って行ったのだが、こんな長いレンズはこの場所ではまったく不要だった。300mmくらいがちょうど良い感じ。そのくらい近い。
数羽の白鳥が飛んで着水するのを何回か撮っているとタイミングが少しずつわかってきて面白い。
飛んでいるハクチョウをこの近さで撮れるのはありがたいと考えて、先日のツルセンターと同じ体験をしていることに気がつく。「餌付け」の善し悪しについてはときどき考えさせられるが、明確なスタンスのようなものはいまだに私の中では無いままだ。
下は印旛沼で見た光景。田んぼのあぜ道にうずくまっていたトビが獲物らしきものを持ち上げて落としたところ。しばらくつついていたが、そのうちにうち捨ててどこかへ飛んでいってしまった。
2013年11月30日土曜日
宍道湖 その2
宍道湖西岸なぎさ公園は、堤防の一部にちょっと植栽してベンチを置いた程度のひどくあっさりした造り。人の気配も少ない。
ちょっと遠いのだが、飛んだり浮かんだりしているコハクチョウがたくさん見える。
ハクチョウは横から見るシルエットは美しいのだが、着水寸前の姿は意外とメタボでユーモラスである。
双眼鏡と望遠レンズで上を見たり、下を見たり。
遠くに群れが飛んでゆくのをカメラのファインダーで追いながら、山が入らないかなぁなど欲深い念をコハクチョウに送ったりする。
ここは トビが多い。これもトビかなぁと思って眺めていたら頭部が白いのでミサゴであると気がついた。割と近くに寄ってくれたのだが、これらの写真はいずれもトリミングしている。
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