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2012年9月8日土曜日

日陰犬

アオサギ様の超然としたお姿に感動してパチリ。なにやら修行僧のような風情があります。天然色よりはセピアカラーがふさわしい..と思ったのは、人間界でもこういうおもむきのある方は昨今少なくて、時代を感じさせる仕立てがふさわしいと思ったからであります。
アオサギ様が睥睨する小汚い水路では、下々の小鳥(この場合小人とは言わない)が、生きるために殺生を繰り返しておるのです。
左はキアシシギがミミズのような虫を捕まえて、うれしそうに走っているところです。
 コチドリも同様に虫を捕まえましたが、さきほどのシギがうらやましそうにその様子を伺っています。今食べたばっかりなんですが、あさましいとは言うまい、これも生きて行くためなのです。
びーすけはすっかり日陰犬になってしまいました。散歩路も日陰を選んで歩きたがります。猟犬だったよねとか意地悪を言ってはいけない。暑いものな。

2010年4月18日日曜日

三角関係



あちらこちらでチューリップ。公園の鳥見シーズは終了したようで、望遠をもってうろうろしているのは私一人。ヒヨドリとムクドリとスズメとハトとカラス以外は見当たらない。アオジをようやく見つけてちょっと嬉しい。
噴水のそばでセグロセキレイ。この鳥の飛ぶ後姿はなかなか美しいのだ。
水路ではコチドリが三羽、鼎談中。大変なスピードで歩き回るやつらだが、そんな様子の中で、ぴたっと3羽が向き合う瞬間が何回かあった。1羽をめぐる2羽の争いなのではないか。上から見ればまさしく三角関係。
モンシロチョウは今季初。あんまり元気そうではなかったなぁ。まだ寒いのか。
電線の上ではカワラヒワの求愛給餌。雄は必死で雌の気を惹いているようなのだが、あまり効果は無い様子。下の写真、どっちが雄なのかは明白ですが、最後の一枚は雄が雌の右側に回りこんでなにやら説得中ですが、「しつこい!」とか言われている感じですよね。

2009年3月30日月曜日

コチドリとコサギとコウモリと

今日は墓参のハシゴをするために仕事を休んだ。当家の恒例行事である春の墓参では、私は母と親戚を乗せて運転手を務める。ひさしぶりに叔母に会えて嬉しい。搭載したばかりのETCの正常な作動を確認。めでたしめでたし。
役目を終えて少し遅めのびーさん。日が傾いてきたので水路に向かうと、いつもはアオサギが居る場所に今日はコサギが居た。小柄で足指が黄色い。虫をはらうためなのか羽を乾かすためなのか、毛を逆立てて身震いを繰り返す。びーすけのプルプルと似ている。


コチドリは金色の目を持っているわけではなく、金色の輪が目のまわりにある。メジロの目の周囲が白くふちどられているのと似ているが、こうした目を大きく見せる隈取りには何か意味があるのだろうか。鳥は一般に雄の色彩が派手で、雌への求愛行動も積極的だから、威嚇というよりは、やはりこれも異性に対するアピールなのではないかと想像する。「注目」の言葉のとおり、まなざしを向けることは相手への関心を表すボディランゲージである。広がった瞳孔は強い関心を表現するので、広告写真の女性モデルの瞳孔は大きいという話も読んだことがある。人間の女性がする隈取りへと連想をすべらせると興は尽きないが、素人の妄言をあまり連ねるのも愚。ちなみにコチドリは擬傷行為(偽証ではない)をする。これは親鳥が雛を守るために傷ついたふりをして注意を引き、雛から遠い方へと外敵を導く行為。自然界は厳しい。

周囲が薄暗くなってくるとコウモリが現れる。同じ場所をぐるぐる回っていたのでなんとか写野に捉えることができた。この画像は同じ個体を撮った2枚を合成。パソコン画面で大きく拡大してみると、空飛ぶカエルのような姿。やはりコウモリはケモノなんだなぁと思う。ゴキブリは踏みつけるがテントウムシは殺せないみたいな、人間側の勝手な好悪を胸をはって主張してはいかんと思うのであるが、やっぱりちょっと気味が悪いです。こういうの苦手な人は画像をクリックしないこと。