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2015年1月10日土曜日

お試し期間


びーすけ散歩の後で海岸に出かける。到着間もない頃に、東方でなにやら数羽が空中戦をしている。遠すぎるので良くわからなかったが、後で聞いたところによると、ノスリと3羽のチョウゲンボウの争いだったのだそうだ。近くで見たかった...
いつもの場所では、このところえらく仲の良い2羽が微妙な距離をおきつつ、時折 交尾を繰り返す。季節的には早すぎると不思議だったのだが、通りすがりの方に尋ねたら、今はペアリングのシーズンなのでお試し期間なのだそうだ。子孫を残すことは生きもののにとって、自身の生存に次ぐ重要な課題であるので、交接には快楽のボーナスがついている。人間は本来の目的はそっちのけで、ボーナスばかり得るようになってしまったが、チョウゲンボウにとって交尾はやはり享楽であるのか。まぁわからんが楽しそうではあったな。励めよ若人。
下はタヒバリだと思う。

2014年12月30日火曜日

鉾田に行く(連休4日目)



 友人の所用につきあって茨城県鉾田市まででかけた。畑が広がる中に、木立がついたての様に配置される関東平野らしい風景。
上はタヒバリだと思う。ツグミとタヒバリとスズメが芋畑に舞い降りる。左は上空を旋回していたトビ。
ジョウビタキが畑の中に植えられた低木にとまっていた。周囲の虫をさがすのにちょうど良い高さらしい。
農道の脇に三脚を立てて撮影していたのだが、ごくまれに車が通り過ぎる。必ず目礼か会釈をされた。
 北浦に出て土手を歩いていたら、山側の用水路でアオジを見つけた。
北浦はあまり鳥影が無い。下は唯一見かけたハジロカイツブリ。
遠出のドライブは久しぶりだったが、結構疲れた。


2011年1月22日土曜日

多摩川に遠征

 
午後は府中までお見舞いに行くという友人の車に便乗させてもらって多摩川に出かけた。流れの静かな場所でキセキレイを見つける。 左は3枚の合成。日頃徘徊している東京湾岸では見かけない。川の上流に居る鳥と本にはある。
キセキレイと同じ場所にいた茶色の小鳥はタヒバリだと思う。セキレイ科だし。
 大きなカメラを構えている人に何が居るのか教えてもらう。ミコアイサだそうだ。初めての鳥だったのにあまり上手に撮れていないのが残念。千葉から来たのだが多摩川はいいですねと申し上げたら千葉の方がいいと仰る。その方は昨日も三番瀬まで遠征されたとか。身の回りをだいたい撮ってしまうと違う場所が羨ましくなるという事かな。
 カワラヒワがたくさん居た。拙宅周辺では春先から初夏によく見る鳥。大群がワッと飛び立つので飛翔する姿を撮ることができた。広げるととてもきれいな羽。

2009年11月7日土曜日

隣町の浜辺で

所用のついでに隣町の浜辺に寄ってみることにした。浜辺に出る前の用水路の橋桁の下でイソヒヨドリを見つける。日陰の黒いシルエットだから上手に撮れなかったが、PCで調整すると胸の赤い青い鳥であることがわかる。鹿児島で撮りそこなったからちょっと嬉しい。珍しい鳥では無いはずなんだが縁がなかった。
ミヤコドリが見たかったのだが発見できず。浜にはカモメとシギが実にたくさん居る。カメラマン2名が撮影していたので、邪魔しないようにと鳥との距離を気にしていたのだが、彼らは無造作に移動するようなので私も気にしないことにする。


左下の黒い水鳥はオオバンだと思う。先日バンを撮ったが、バンのクチバシは赤くオオバンのクチバシは白い。シルエットも良く似ているし、共にクイナ科の鳥だ。水かきを持たない水辺を歩き廻る水鳥を渉禽(しょうきん)と呼び、水かきで水上を泳ぐ水鳥を水禽(すいきん)と呼ぶのだそうだ。バンは渉禽でオオバンは水禽というわけか。
右下写真の黒い水鳥はスズガモかな。オオバンと一緒に泳いでいた。こいつらは黒い鳥集団。


打ち上げられたアオサの上にタヒバリを見つける。タヒバリはヒバリ科ではなくセキレイ科。セグロセキレイも近くに居たがシルエットが良く似ている。潮風にあたりながら浜をうろついていたら、あっという間に日が傾いてきた。