2013年11月30日土曜日
宍道湖 その1
社用で島根県に出向いたので、もう一泊して宍道湖の野鳥を撮る事にした。金曜日は雪や霰が降ったりやんだりの悪天候だったが、夕刻には晴れてきて、上の写真のようなドラマチックな日没。
早起きをして宍道湖グリーンパークに行く。日頃良く行く干潟のような観察舎があって学芸員が常駐している。ここで情報を仕入れようと考えた。到着が早すぎて開園に間があったから周辺をとりあえず散歩。オオジュリンが居た。
イソシギとコガモの雄が並んでいた。本にはコガモは淡水カモ類とあるが、イソシギは湖にも干潟にも海にも居る。宍道湖らしい光景なのではないかなと一人悦に入るのであった。
「モズが枯れ木で鳴いている」という風景。 宮本武蔵の描いたものには及びませんが、冬景色です。
下は2羽のホオジロ。両方とも雄ですがサムライという感じがしますね、なんか姿勢が良くて。
たしかに多彩で、日頃行く干潟が人口密度の高いエリアにポツンとある自然(それだけ貴重なわけですが)なのに対して、宍道湖の自然は大きいなと思いました。しかし背景は良いのですが珍しいものに会えた感は薄い。
グリーンパークが開いたので、さっそく学芸員さんにマガンはどこで見る事ができるかとたずねたら、宍道湖西岸なぎさ公園という、すぐそばの公園を教えてもらった。移動はレンタカーを借りていたので苦もなく拠点を移動。
2013年3月24日日曜日
花鳥を愛でる
曇天の日曜日。桜はかなり開花しているから、花と小鳥を同じフレームに捉えたい。まぁそんなに都合よくは行かないものだが。
水路でイソシギを撮る。尾羽の模様が面白いなぁ。
今日は午前中に町会の打ち合わせ。それから特価のスマホを買いに行って、散髪にも行った。これらの間隙をぬって朝夕のびーさんをする。
なかなか盛りだくさんな日であった。特価品のスマホはSO-03DというSonyの製品。不調になったスマホとは音声の明瞭さが雲泥の違いがある。入手して早々にAndroidを4にアップグレード。廉価販売の代償に付加された無用のオプションを解約。どうしてこういう無駄なことをするのか、させられるのか。
ばたばたとしている中で、2階のバルコニーから庭を眺めていたら、ウグイスが居ることに気がついた。急いでカメラを持ち出して撮ったのが左。桜が背景だと文句なしだったんだが、拙宅庭に来て頂いただけでありがたいと思わなくてはいけない。
【3/27記】
2012年9月30日日曜日
Lightroom4.1を使う
台風がやってくるというので、やりたかった作業を控えていたのだが、夕方まで悪くも無い天気。水路でイソシギをを撮る。イソシギの羽をたたんだ姿はえらく地味なのだが、広げると複雑な模様が現れる。
嵐の前の静けさなのか、スズメの鳴き声が青空によく通る。
ここからカメラはいつものEOS7D+SigmaAPO400ではなく、PentaxK-X+AF1.7アダプター+Tamron5A。今年の2月に購入。

古いマニュアルレンズにオートフォーカス機能を与える1.7倍のテレコンバーターAF1.7を、焦点距離350mmのタムロン5Aに装着。おおいに期待して導入したAF1.7なのだが、レンズのFが暗いと使えないし、デジタル対応していない古いレンズはシャープネスがいまひとつだったりで最近はあまり出番が無い。
焦点距離350mmの5Aは、1.7倍のテレコンによって焦点距離が約600mmになる。5Aは色収差が残っているから、ムクドリの写真のような場合は問題無いが、逆光気味だったりするとスズメの写真のように盛大にフリンジが出る。
今日ひさびさにこれを取り出したのは、現像ソフトのLightroomのバージョン4.1が届いたからだ。Ver4.1になって色収差を修正する機能が強化され、スズメの例のようにシルエットの外側に出た偽色が簡単な操作で改善できる。
これはいいね..
2009年1月14日水曜日
旦那さん
たいしたことでは無いのだが家の用事が出来て仕事を休む。休日の慣習として朝のびーさんに出かけると、またモズに会った。前回とほぼ同じ場所だからおそらく同じ個体。巣をこのあたりに作ったのだろうか。ちゃんと卵をかえせるといいのだが。
モズと別れて公園に行くと、ヒヨドリとツグミが仲良く水を飲んでいた。ある種の集団に別の鳥が混ざっているというのはそれほど珍しいことでもないようだ。びーさんで何度か見かけている。今日は修理に出す前の最終確認のつもりで300mm望遠を持って出たのだが、やはりあまり芳しくない結果になった。
モズと別れて公園に行くと、ヒヨドリとツグミが仲良く水を飲んでいた。ある種の集団に別の鳥が混ざっているというのはそれほど珍しいことでもないようだ。びーさんで何度か見かけている。今日は修理に出す前の最終確認のつもりで300mm望遠を持って出たのだが、やはりあまり芳しくない結果になった。
水路に沿った帰り道を選ぶ。通りすがりのご老人に「旦那さん、ヒラメが死んでる」と呼びかけられた。ダンナって俺かい...お商売をやっていたか職人さんだったのかなぁ、この方などと考えつつ、水面を見ると大きなエイがひっくり返っていた。少なくともこの方が魚屋さんでなかったことはわかった。
水路にはいつものカモ類に混じって、イソシギとオナガガモが居た。イソシギはずいぶんと目つきが悪い。肉食のモズがあんなにかわいいのに..鳥は見かけによらない。イソシギに言いがかりをつけてもしかたないが、すぐそばにオナガガモが集団で休んでいた。茶色いのはおそらく雌。とうとう頭を出さなかったから人相はわからないが、なかなか格好の良い鳥である。
野鳥の写真を撮っていると鳥インフルエンザ怖くない?とか聞かれますが、野鳥から人に感染した例は無いのです。東京都のホームページにそう書いてありました。とは言っても野生動物はインフルエンザ以外にも何を持っているかわかりませんから、望遠レンズの射程距離以上に近づくつもりはありません。
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