ツバメを撮っているのだよと言ったら、団地の商店街に巣がいっぱいあったと事も無げに言う。夕方のびーさんで偵察に行く。確かに巣はたくさんあったが使われているように見えるものは無い。撤去跡も少なくない。ツバメは縁起が良いとして商店街では邪険にされないという話もあるのだが...ぼんやり上を眺めていたら商店の看板やワイヤーの上にツバメの姿を認める。たくましくどこかに営巣しているらしい。
小学校の裏を歩いているとタッタッタッというエナガの声。シジュウカラも鳴いている。日が傾きかけてきた。
商店街から帰り道に水路際を選ぶ。カワウが潜水を繰り返していた。この鳥の撮影を先日失敗しているからシャッターを切りまくる。帰って確認したら、やはりあまり上手く撮れていない。浮上している時間が短くて、どこに出てくるかわからない。なかなかこいつも難しい相手。