工作遊びを毎週末に楽しむようになってくると、道具を広げたり仕舞ったりがひどくおっくうになった。作業が途中でも陽が傾いてきたら掃除と片付けにかかる時間を考えて切り上げどころを決めなくてはならない。そこで作業小屋があればやりっぱなしで続きができるようになるのになぁと思ったわけだ。
広くもない庭を見渡すと、建てられそうな場所はカーポートの裏にあたるパーゴラの下ぐらいしかない。そこに作れるのは0.75坪くらいがせいぜいだし、天井高さもパーゴラの下だから1.8mもあぶない。それは作業小屋ではなくて物置になってしまうのではないだろうか。躊躇させる要因多々あるものの、これも遊びだと考えて、とりあえずノートにいたずら書きをはじめたのは6月頃からだったか。
写真の日付を頼りに思い出すと、着工は8月16日だったようだ。合板の周囲に防腐処理された2x6材をまわして床を作った。大きさは1.8mx1.6mである。
ホームセンターで売っていたプラスティック製の束石を採用。頑丈そうで肉厚がある。2x6にかかる荷重が直接この束石にかかるようにする。
今年の夏は暑かった。思い出したよ。
(記12月8日)