2016年9月19日月曜日

コットンボール出来

いつのまにか綿ができていたのだ。上の写真のように、はじけた実の中に小さなコットンボールがある。よく見ると本来3つのボールができるはずだったのが、なんらか訳あって1つしかできていない状態ではじけてしまったらしい。
ボールの綿をほぐすと、中には直径5mmほどの種が2つ。
他の実をよく観察すると、花のガクにあたるものが、花の終わりのあとで閉じ、中に丸い実ができる。下の写真のように、中の実はどんどん大きくなって、やがてガクよりも大きくなる。この実がはじけると、さらにその中にコットンボールが現れる。たぶんそういうことだと想像する。
コットンは中の種を守るものなのだろう。それにしても手厚い子育てである。
はじけた後に雨が降ったらどうなるのだろう..とか心配の種も尽きない。1本の苗木に5~8個の実がなる様子だから、上手くいけば30個くらい収穫できるのではないか。これでどのくらいの長さの綿糸が作れるのだろうか。


2016年9月18日日曜日

3Dプリンターがようやく役に立った

仕事もきついし、3Dプリンターの調整はうまくいかないし、という事情もあってブログはしばらく放ったらかしであった。
3Dプリンターは、ようやく簡単なものは作れるようになってきて、上図は自転車の前カゴを固定する小品である。

  1. Fusion360という無料の3Dソフトウェアでモデリングし、Repetireというソフトに渡し3Dプリンターのデータに変換する。ここまではだいぶ習熟したかな。
  2. 出来上がった(プリンターだから刷り上がったというのか)プラスチックからバリをとって塗装。PLAという材料なんだが、なんとなく耐候性に不安を感じたのでべたべたと塗料を塗っておくことにした。
  3. 前カゴに取り付け。精度がよいので簡単取り付けである。
という工作。
バイク用に買った前カゴが小さすぎたので自転車に転用することになり、こんなものを作ったのだが、3Dプリンターもようやく人さまのお役にたったわけだ。慶賀の至り。