2017年11月26日日曜日

日が短いなぁ


 ここ数日は日差しがあって、今日も青空が見える。
びーすけとの散歩で見かける小鳥たち。特段珍しいものが居るわけではないが紅葉の背景と木漏れ日があるといい絵になる。
 仕事は一つ片づけると次が入ってくる感じで息が付けない。どたばたした中でインプラント手術も入ったから、来週火曜日の会議資料が間に合わなくなって週末に持ち帰ることになった。
部屋にこもってパソコンを使っていると、どこかに出かけて気晴らしがしたくなる。こういう時にピッタリな息抜き法を私は知らない。私の遊びは根を詰めるようなものばかりだ。
 日暮れ時になってようやく宿題が片付いた。日暮れ時と言っても日が短くなったから、まだ4時半。
これから1つくらいはイベントをこなせるはずだが、どうも今日は終わった感がしてしまう。まだやれるだけの時間が残されているのにあきらめてしまう心境は、晩秋の1日なら良いが、人生に擬えるとまずい。

2017年11月22日水曜日

デンタルインプラント


午後に行きつけの歯科医院で奥歯2個所のインプラント手術を受ける。医師+助手2名の作業だが、約1時間半かかった。
局部麻酔するので痛みは無い。表層の歯肉(2~3mm)をメスでめくって顎の骨を露出させ、ドリルでであけた穴に人工歯根を埋めるまでが本日の作業。顔全体を滅菌処理した紙でおおわれてしまうので工具は見えないが、作業スペースがとれないから、おそらく穴あけは通常の虫歯治療用のルーターの刃先を交換したものを使っている。
適当な穴が開いたら、チタン合金の人工歯根をねじ込む。ラチェットのようなカチカチ音がしたので、M4サイズのネジ込み型プラグアンカーである。抜歯して6カ月の部分と数年経過した部分の2個所に打ち込んだのだが、6カ月の部分は骨組織が弱いので深めに打ち込んだらしい。もう少しで神経に触る手前で止めたとの事。
何もせずに寝ているだけなのだが、さすがに作業中は緊張したらしく、術後に疲労感を覚える。

2017年11月11日土曜日

抱返り渓谷

秋田研修会の翌日、角館に近い抱返り渓谷を散策。ヤマセミやカワガラスがここで撮られて記録を見かけたので400mmを携えたが鳥影なし。ヤマセミとミソサザイ(らしき)を確認するのみ。
早朝だったので人がすくなくて快適。途中から雲も切れて青空ものぞく。
見るからに恐ろしい右の植物は、帰ってから調べるとマムシグサという名の毒のある多年草。秋田ではヘビノバッコの名もあるとWikiにあったから、こちらでは珍しく無いらしい。
昼過ぎの新幹線で帰宅。

2017年11月10日金曜日

角館


 出入り先の研修旅行で秋田に出かける。
昼頃に角館に集合して、現地の方の案内で古民家を半日散策する。
北国だから、紅葉のピークはとうに過ぎて、そろそろ降雪期というタイミングだったのだが、モミジなどは残っていた。
 観光資源はそれほど多くは無い。その分ゆっくりとまわることができたとも言える。枝垂桜の名所だそうだから、春に来ると楽しそうだ。
 巡った東北小藩の中・下級武士の屋敷群は、どれもつつましい建物だった。室内に影絵を投影する欄間は、雪に降りこまれて採光が難しい地方の生活を偲ばせる。
 秋田は良いところだなあ。いぶりがっこ(囲炉裏でいぶした大根の沢庵)が美味しい。

2017年11月5日日曜日

クロコノマチョウ


 クロコノマチョウという蝶である。温暖化のせいで北上している蝶のひとつ。びーすけと朝の散歩をしていたら、足元から突然飛び立った。かなり寒くなってきて大型の蝶を見かけなくなったから、思わず追いかけたら暗い落ち葉の中でじっとしていた。
キタテハだろうと撮った写真だったが、家で良く見るとどうも違う。
 三男の友人に生物が好きで詳しい子が居る。写真を鑑定してもらったところ、クロコノマチョウではないかとのお見立であった。
ネットで確認するとまず間違いない。Wikiには、擬態に自信がありすぎて動きが鈍いとある。これもずいぶんな言い方だが、確かに緩慢な動きだったが、私は寒さのせいだろうと思っていた。
 昨日と今日、続けて同じ場所でジョウビタキ雄を見かける。また家に遊びにこないかな。