2018年11月23日金曜日

標本づくりの技展


 上野の科学博物館に企画展示「標本づくりの技」を観に行く。上はこの展示と関係ないが、お気に入りのシカマイア。
展示のメインは左のような標本作成の作業台なのであるが、使っている道具がわかって面白かった。
 へびの骨格標本も、こんな風に見せられるとちょっといい感じである。
標本には研究用と展示用があるのだというのもあらためてこの展示で認識。
上野の森では十月桜が咲いていた。たいそうな人出であった。

2018年11月20日火曜日

ミール


 苫小牧の仕事は午後からなので、午前中に市内の科学センターに出かける。ここにはソ連の宇宙ステーション「ミール」の実物展示がある。実物ではあるが、予備機として製造したものを地元の建設業者が落札し、市に寄贈したもの。本物ではある。
左はトイレだが、男性の小用に対する工夫がちょっと面白い。
 長期間の宇宙滞在のために用意されたトレーニング機器。壁に移動用の紐のようなものが見える。無重力の世界はたいへんなのだな。
 何かの操作盤なのだが、秋葉原で売っていそうな汎用スイッチなのがソ連製らしさを出している。

2018年11月19日月曜日

ウトナイ湖


 苫小牧で仕事ができたので、前日有給休暇をもらってウトナイ湖に行ってきた。ウトナイ湖は新千歳空港と苫小牧市を結ぶ路線バスの途中にあたる。
あいにく朝から雨だったが、午後すぎに晴れ間が見えてきた。
 これはコガラだろう。よく似た鳥にハシブトガラというのがいて、これを見分けるのは大層難しい。ハシブトガラは北海道にしかいない。
 キバシリだろうと思う。本州では亜高山帯にしか生息しないが、北海道では平地にも居るそうだ。
撮った時はまったくわからなかったが、帰って調べて小躍りしてしまった。
 遠くに白鳥を確認。
この日は1万8千歩も歩き回った。たいそう疲れたのも良い思い出になった。

2018年11月18日日曜日

iPhoneの水準器


 iPhoneには水準器(「コンパス」アプリ)ソフトウェアが購入すると付いてくる。これを使って測量で使うレベルのようなものを作った。
レベルは遠方の計測ポイントを狙い、精度高く水平に回転させることで、各ポイントに対して同じ高さの基準位置を調べる。大学1年の時に測量の講義で使った。
回転する台の上にiPhoneを置いて、台の三脚に付けたボルトを回して水平を作る。回転台に取り付けたレーザーポイントを対象に向けると赤い光点が確認できる。台を回転させて、この光点をマークして行くと、それらの点は同じ水平面上にあるから、各点の高さの基準位置になる。
水平に回転させることが大事な道具だから、回転軸にベアリングを使った。当初ラジアルベアリングを使ったが微妙ながたつきがある。調べたら、こうした用途にはスラストベアリングを使うべきであることがわかった。いろいろ勉強になる。iPhoneで水平を出すのだが、この精度がいまいち。気泡管でもよかったと言ってしまうと、ここまでの努力が報われないので言わない。

2018年11月4日日曜日

ガーデニング用テーブルの作製

昨日解体したウッドデッキの廃材を、ゴミとして出せるように50cm以下に切断していたら、腐った部分以外はけっこう悪くない。そこでテーブルとイスを作ることにした。観光地や公園で良く見かけるデザインをイメージしながら図面も引かずになりゆき任せ。こういうのもけっこう楽しいね。

2018年11月3日土曜日

ジャイロキャノピーのヘッドレスト

キャノピーにヘッドレストを作った。もともと屋根の支柱の中間部にプラスティックの部品が付いているのだが、これにヘルメットが当たった時の感触がとてもよくない。
この円筒形の部品をくりぬいて、3Dプリンターで緩衝材を支えるベースを作り、ホットボンドで固定した。もう少し柔らかくても良かったが、メットのゴンゴンという感じはだいぶ改善。
今日はウッドデッキの雨がかり部分が腐ってしまったので撤去。