2010年4月17日土曜日

MX1007A4を買う


桜もおおかたは散って静かな公園が戻りつつある。
6年間毎日のように持って歩いていたノートPC-SHARPのMURAMASAを先週壊してしまった。一番厚い部分でも2cm以下、重量は0.95kgしかない名品。2004年からSHARPはネットブックを作っていたのだった。修理も考えたのだが、そろそろあちらこちらに障害が出てもおかしくないだろうから、買い替えを検討。ONKYOのMX1007A4を買うことにした。オーディオメーカーONKYOはSOTECを吸収合併してPCを作っている。入手方法はONKYOサイトの直販しか無いと思っていたのだが、新聞の折込広告でコジマが扱っていることがわかった。店頭で確認して購入した。MURAMASAの半値以下の値段だが、PCも安くなったものだ。もっと安い選択肢もあったが、使用頻度が高い道具になるからケチってはいかん。信頼性は少々?ではあるが、これは勝負。
最厚部2.2cm、重量1.16kgと少し大きくて重くなるが許容範囲。これを選んだのは標準バッテリで14.4時間駆動すると仕様表にあるからだ。こうしたメーカー値は、JEITAという団体が定めた計測方法に拠るもの。実際に使えるのは、だいたいこの値の7割程度。
MURAMASAの標準バッテリーは2時間程度しか使えなかったのだが、MX1007Aは9時間以上は使えるのではないかと期待している。社外の会議で、必ずコンセントの近くに座らなくてはならないのは不便だった。これからは大丈夫...なのか? スリープ状態でずっと持ち歩くことができれば、使いたいときにすぐに起動できて便利である。
バッテリーの持続時間以外はこれといった特徴の無いPCではある。キーストロークが短いのは薄型の宿命だから仕方が無い。メタリックな外観は少々安っぽく、指紋の跡が残りやすい。筐体の剛性はわりとある感じ。
OSはWindows7starter、壁紙を交換できないことがわかってあきれた。マイクロソフトは何を考えているのだろう。壁紙交換を可能にするフリーソフトはあったし、そんなに大事なことでは無いのだが、ウィンドウズのしょぼいマークを見続けるのはつらい。

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