2009年6月28日日曜日

雨天...いつもどおり

びーすけと公園に行くとスズメが水浴びをしていた。今日は午後から雨になるのに、こいつらは知らないらしい。最近のインターネット局地天気予報は、今日と明日に関しては3時間毎の予報を出すが、これが実に的中する。「あぁ燕雀..」、スズメがこの予報を見ていないことは確実だが、ネット予報を上回る野生のカンは持ち合わせないのか。いや、別に雨の前に水浴びしてもいいんだけどさ..


散歩の途中で鳥の羽根を見つける。カラスの抜け替わりの羽根は良く見かけるが、これはカラスではなく、もう少し小形の鳥の風切り羽。「野鳥の羽ハンドブック」によればカラスや水鳥の羽根は臭いが強いそうだ。落ちている羽根からインフルエンザの感染を心配する必要は無いと東京都のHPに書いてあったが、雑菌は多いだろうから持ち帰って早々にアルコールで消毒しておいた。(なんで拾ってくるかな...)
予報どおり午後は雨。家人の送迎と昼寝で終わってしまう。これもまたいつもどおり。

2009年6月27日土曜日

好天! そしていつもどおり

時々眠れなくなることがある。白み始めた4時ごろにバルコニーに出ると、群青色の空に木星が南中してた。久し振りに星を見たような気がしたのと、どうせ寝られないのだからというヤケクソな気分もあって、望遠鏡を出して写真を撮る。撮影部品を探すと家人を起こしてしまうから、鳥用の機材で安直に...BORG ED100 f=640mmの直焦点撮影に2倍のテレコン。なんとか縞が写った5枚を合成する。4つの衛星が処理の過程で消えてしまった。
少しうたたねをして朝のびーさん。びーすけも路面の照り返しがつらそうなので、日陰と土の上を選んで歩くが、適当に切り上げることにする。ひまわりが咲いていた。


機材を積んで海岸へ出かける。ハヤブサだと思っていた猛禽は、近くの清掃工場の職員にヒアリングしたところ、チョウゲンボウ(ハヤブサ科)であることが判明。毎年この工場で3月から卵を温め、6月ごろに巣立つのだそうだ。春先は望遠レンズを持った人がたくさんくるらしい。私はシーズンオフぎりぎりに滑り込んだわけだ。今日も姿は見かけたが写真を撮ることはできなかった。代償行為ではないが、このところ良く見かけるサギを撮る。いつもより綺麗に撮れたと思う。ちょっと嬉しい。


アゲハを撮って、びーすけを撮る。なんだかいつもどおりで変わり映えしないなぁ。テーマを広げる必要があるかもしれない。

2009年6月22日月曜日

夜のお散歩

帰宅したらびーすけの夕ご飯が残っていた。ダイエットでも始めた...わけは無い。今日はフリカケがかかっていなかったからなのか。最近彼はフリカケが好き。びーすけはこの家に来てから基本的に乾燥食しか食べさせていない。乾燥食の袋にはビーフとか緑黄野菜とか書いてあるから時々違うのを買うが、(味見したことは無いけど)たいした違いがあるとも思えない。おやつにビーフジャーキーなど与えると本当に美味しそうに食べるから、ひるがえって乾燥食はひどく不味いのではないかと疑っている。ミルクの次は幼犬用の乾燥食にしたので、食生活とはこんなもんだと認識してくれていれば不幸というわけでもないだろう...と思いたい。
自分の夕飯をすませてから、気になったのでびーすけの様子を見に庭に出たら皿が空になっていた。なんだ..気紛れかぁと思いつつ、とりあえず短いびーさんに出ることにした。水路ではアオサギが暗闇に立っている。夜に見るのは初めて。一眼レフと三脚があればまともに撮れたんだが...と考える自分が可笑しい。

2009年6月21日日曜日

雨が降ってる日曜日



朝から雨。びーすけもぬれながら散歩。私も傘の中で下ばかり見ながら歩いていた。こんな天気でもコンパクトデジカメは持っていたので地面を撮る。びーすけと私が見ていた光景。
こういう一様な模様になっている図柄は、フォトショップで遊ぶ素材になる。

2009年6月20日土曜日

合歓の木

びーすけは獣医にこれ以上太るなと言われたそうだ。私でさえそんなことは医者に言われたことは無い。家内には毎日言われているけど。
暑そうだから散歩を短くしたのがまずかったか。食事の量が多すぎたか、私がおやつをあげすぎたか。


合歓の木が咲いていた。ピンク色の小さなボンボン(チアガールの持っているやつ)のような花。花菖蒲はそろそろ終わりだ。


蝶をあまり見かけないと思っていたが、今日はベニシジミとアオスジアゲハを見つけた。梅雨時は減るものなのかな。


朝のびーさんを終え、歯医者で子供の乳歯を抜いてもらう。麻酔もいらなかったらしい。ドア抜歯(扉と歯を糸で結び、いつの間にか抜けてしまうという...)でよかったんだよそんなものと言ったら、絶対に嫌だと言う。米国ではセルフ抜歯は普通らしいが、根っこが残ったらどうするんだろう。私も今週奥歯を歯医者で抜歯したのだが、歯グキだけでなく心にも大きな穴が開いてしまったような気がする。この喪失感は尋常ではない。一番奥の奥歯はとても大事だったんだ...と改めて思った。
歯医者から戻ったら昼過ぎになってしまった。バイクに機材を積んで海岸へ。ハヤブサは居るには居たのだが、忙しいのかあまり姿を見せてくれず、ちらりと見えるときはえらく遠い。下は3枚の合成。左端の1枚は、どうも空中で食事をしている。主役がこないので遠く対岸の工業地帯を撮ってみる。今日の撮影機材は1280mmだからさすがにずいぶん近くに見える。トリミングしていない写真だが、20から25km程度の距離はあるはず。カメラの受光素子が汚れているなぁ。こういう写真を撮るとはっきりわかる。



夕方のびーさんから帰ってくると日も暮れてきた。電線の鳥はオナガ。西の空が少し赤いが、明日は雨模様らしい。梅雨だからしかたないか。

2009年6月15日月曜日

クジャクサボテン

岳父が公園に植えたクジャクサボテンが花を付けた。つどつど登場する拙宅前の公園は、みんなが勝手に花を植え、また管理者の市役所もこれを黙認している。写真は先週末に撮影したもの。
とても立派で大きな花なので、手入れをしてくださっている時に名前を聞いたのだが、鉢植えもあげたはずだという返事...そっちは覚えてないなぁ、と思って家内聞いたら、玄関の横で咲いていると言う。
玄関は毎日最低2回は通過している。こんな大きなものがかすんで見えなくなるような広大な玄関ではもちろんない...
あわてて出かける朝と、暗いうえに腹を空かして帰ってくる夜の2回だけでは見えないという事らしい。

2009年6月14日日曜日

ちょっとがんばりすぎた

昨日ハヤブサに入れ込みすぎたので今日は休養。週末らしい本来のすごし方である。

2009年6月13日土曜日

ハヤブサ(6/28チョウゲンボウでした)

先週みかけたハヤブサらしきものを確認するために海岸まで出向く。車なら10分とかからない。車から望遠鏡とカメラを降ろし、子供づれの親子とムクドリで賑わっている公園を通り抜ける。機材が重くて少々うんざり。
やはりハヤブサだった。図鑑では全体にもう少し青みがかった色のはずだが、望遠鏡で拡大されたファインダーの中にいるのはハヤブサに間違いない。ピントが少し甘いものの、飛び出すところを捉えたのは幸運。
(6月28日にハヤブサではなく、ハヤブサ科のチョウゲンボウであることがわかりました)


幼鳥と成鳥の違いは私にはわからないが、なんとなく幼い印象。飛行高度はかなり高く、また留まる塔もけっこう高い。こうなることは予測していたので望遠鏡にテレコンを付けて1280mmの直焦点で臨んだ。望遠鏡だからオートフォーカスも絞りも無いのでピントが非常にシビア。乱視矯正メガネも持ってくるんだったと後悔する。


ギョロンとした目がいかにも猛禽。顔の周囲に黄色が入っているのが鮮やか。捕食するところも撮りたいが、初日でこれだけ撮れれば十分だね。

2009年6月7日日曜日

びーすけと海へ行く

夕方のびーさんは海岸まで足を延ばした。
工作をするつもりだったのだが、暑くてやる気がしない。遊びだから無理はしないことにする。
結局ひたすら散歩していた一日だった。つきあわされたびーすけはいい迷惑かも。





海岸まで出て見上げると見慣れぬ鳥影。なんだあれは! かなり遠くだが大きいことはわかる。とりあえず撮っておいて帰って調べる。これだけではよくわからないけどハヤブサか...来週の課題だね。


海岸でびーすけと遊ぶ。最近は間抜けな様子ばかり撮っていたから少し罪ほろぼしのつもりでかっこいいのを撮る。



子ガモの遠足

昨日のカモ親子を撮りに水路へ。水路で孵ったのはこの組だけらしい。はやくも人気者。


カメを見つけて接近する子ガモ。子供らしく好奇心が強い。


カラスの接近をみてとったお母さんガモが、号令をかけるといっせいにコガモが集まる。カモ親子を見に来た家内も感心。家の子ではこうはいかない。

サギの飛び出しを撮る

昨日のカモ親子を見るために水路に出向く。カワウとサギ、アオサギが、まるでステージ挨拶のように並んでいた。
まわりこんでカワウとサギを並べて撮る。パーティ会場に臨むフォーマルウェアのセレブリティ。
ハイスピードカメラでアオサギが飛び立つところを何度か撮ることができた。今日のアオサギは活動的。お腹が空いていたのかな。