2015年2月21日土曜日

白鳥の郷


 日曜日は雨模様という予報もあったので印旛沼に出かけた。
この前印旛沼に出かけたのは2013年の2月,4月と2012年の11月である。2013年2月にノスリを撮っているが、まったく同じ場所で今日もみかける。これといった収穫もないがどうしよう、と考えて、ネットで見た印西市本埜(もとの)にある白鳥の郷に出向くことにした。
コハクチョウがたくさん飛来する場所なのだそうだ..くらいの知識しかないのだが、携帯で検索すると住所がわかったから、カーナビに入力して連れて行ってもらう。
水田の一部をハクチョウに開放しているという感じの場所で、観察するところも整備されている。駐車場は無いものの、隣接の農道の片側に縦列駐車するルールがある。コハクチョウに餌付けをしている「白鳥を守る会」の方がボランティアでこれらのお世話をして下さっているようだ。
 車なので600mmを持ってきていたから、観察場所まで持って行ったのだが、こんな長いレンズはこの場所ではまったく不要だった。300mmくらいがちょうど良い感じ。そのくらい近い。
数羽の白鳥が飛んで着水するのを何回か撮っているとタイミングが少しずつわかってきて面白い。
 飛んでいるハクチョウをこの近さで撮れるのはありがたいと考えて、先日のツルセンターと同じ体験をしていることに気がつく。「餌付け」の善し悪しについてはときどき考えさせられるが、明確なスタンスのようなものはいまだに私の中では無いままだ。
下は印旛沼で見た光景。田んぼのあぜ道にうずくまっていたトビが獲物らしきものを持ち上げて落としたところ。しばらくつついていたが、そのうちにうち捨ててどこかへ飛んでいってしまった。

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