2015年7月22日水曜日

傾斜スイッチ

振動(傾斜)スイッチ の名前で売られている部品。1個100円也。ときどき行く秋葉原の電子部品の店で購入した。
この部品を振ると、コロコロと音がする。2本の電極は内部に伸びていて、その間を金メッキした鋼球が転がるのだ。鋼球が両方の電極に触る位置にあるとスイッチが入り、片側の電極だけに触っている位置にあるとスイッチが切れる。文章で書くとややこしいが、図にすれば「なーんだ」というほど簡単な仕組み。部品を傾けるとスイッチが入ったり切れたりするので傾斜スイッチなのだ。
もともとバイクのトランクの蓋に取り付けようと思って買ったものだ。トランクの蓋が開くと自動的に内部照明が点く仕組みを作ろうと考えた。まぁこれでも作れるのだけど、よく考えればバイクが斜面にあればスイッチが入ってしまうし、急ブレーキや急発進してもスイッチが入るだろう。トランクの内部で照明がチカチカしても別に困らないのだが、乗っていて「あー今点いたんだろうなー」とか考えるのは楽しくなさそうな気がする。素直にトランクの蓋がタクトスイッチを押す仕組みにしたほうが良ろしい感じだ。
せっかく買ったのだからなんとか使い道を考えたい。100円だからそんなに一生懸命考えなくても良いとも思う。
へじろべいに取り付けて、ゆらゆらするとLEDが点いたり消えたり..とか。上り坂だけモーターが駆動する車とか。どうもおもちゃ系しか思いつかない。子供の夏休みの宿題を手伝っていた頃を思い出してしまった。

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