2016年2月5日金曜日
八ヶ岳のミソサザイ
ゆっくり起きて屋上から富士山を眺める。
朝食を済ませて甲斐大泉駅の次の駅である清里に出る。ペンションブームと騒がれたのは私の学生の頃ではなかったか。駅前の店舗が閉店していたりしてちょっと寂しい。
タクシーで清泉寮に出て、県立八ヶ岳自然ふれあいセンター周辺の林を探索する。早々に小川でミソサザイを見つけた。
道路や駅前広場にはホウジロが居た。あまり人を恐れない。林の中は人の足跡と、遊歩道を示すマーカーを頼りに雪道を歩いたのだが、意外にこれが疲れる。足を上から降ろすような歩き方をしなくてはならないのだがけっこうしんどい。日頃身についた歩き方がよくないのだ。
陽のまだ十分あるうちにホテルに戻って温泉につかったりぐったりしたりしてぐだぐだする。これと言ってしなくてはならないことが無いというのはいいものだと思う。
夕食後にまた屋上で星を撮る。昨晩よりも雲が少なく好条件。右は甲府の街明りと南アルプス上のオリオン。
露天風呂の明りがかぶるので、広角はがまんしてオリオン座を撮る。近くに強い光源があっても、画角を絞れば影響は小さくなる。この原則は自宅周辺で撮る場合でも有効だろう。こんな当たり前の事になかなか気がつかないものだ。右の写真は燃える木は良く写ったが、馬頭状星雲ははっきりしない。
八ヶ岳を入れて星空を撮ってみる。星景写真にチャレンジなのだが、もう少し露出を与えて山肌の雪を強調すべきだった。これもなかなか難しい。
下の写真はカシオペアのWの一部がはみ出てしまった。写真にしてみると、地上と比較して星座が印象以上に大きいことがわかる。
撮った写真をよーく見ると冬の銀河がなんとなく見える。もう少し明瞭に撮れないかなぁ。
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