2016年6月27日月曜日

木漏れ日


 天気がとても良くて陽射しが強い。地面には木漏れ日の影が落ちていて、様々な模様が投影されている。
暗中にスポットライトのような光が落ちていると、そこに枯れ葉のようなどこにでもあるものしかなくてもドラマチックな絵になる。上はムクドリの羽なんだが、なにやらメッセージのようなものを感じ取る。(なにも発信されていないのだけどね)
 蛾のオオバナミガタエダシャク(だと思う)。蛾の図鑑を買わないといけないな。

2016年6月26日日曜日

まだやってる(火星を撮るその7)


 まだやっている火星撮影。手際が良くなっているのだが、画像のできばえそのものは伸び悩み。そして被写体は遠ざかりつつある。
拡大撮影法よりもコリメート式の方が良い結果を出すというネット記事を見つけるが本当なのか。拡大撮影法のアイピースの位置にバローレンズを入れるとテレコンを付けた直焦点になるのか。一眼レフの動画撮影は直接無圧縮AVIを記録できないが、圧縮による劣化があるのか。
いまだ謎は多いのだが、簡易に赤道儀をセットする手順や、視野に惑星を導入するコツのようなものは手に入れた。Canon一眼ビデオに備え付けの電子的な拡大は7~8倍程度で我慢したほうが良いとか。
いや、もうそろそろ今シーズンの火星撮りはやめようと思ってるんだよ。

大賀ハス


千葉公園に大賀ハスを見に行く。
大きな池の一角に、わりとこじんまりとハスが群生している。遠くから撮らされることになると思って焦点距離の長いレンズを携えたのだが、手で触れられるほど近くに咲いていて、焦点距離をもてあました。
今頃が最盛期なのだそうだが、順番に咲いて行くものらしく、満開!という感じの賑やかさはない。先日入手したペンタックスのオールドレンズ300/4は、濃厚な発色で、こういう被写体は栄える印象。
帰りにアオバズクを見た社に寄るが、鳥影なし。今年はここで営巣しなかったのかな。


2016年6月25日土曜日

アキアカネ


トンボが多いなぁと思っていたら、近所の友人からトンボが大発生していると連絡が入った。
赤くないがアキアカネ(赤とんぼ)らしい。
 隣町では過去に何回か初夏の大発生が報告されている。
アキアカネは今頃に羽化し、夏の間は山に移動する。そして秋になると平地に戻ってくるのだそうだ。
隣町も、拙宅周辺も水田など無いから、どこで羽化するのかちょっと不思議な感じがする。ヤゴはボウフラを食べるそうだから、今年は蚊が少ないのではないかと期待する。

2016年6月23日木曜日

火星を撮る(その6)

今シーズンで一番良く撮れた1枚なのかもしれない。この程度が限界なのか。うーむむ。

2016年6月19日日曜日

2016チョウゲンボウ


 午前中は親戚の告別式に出席。帰って一休みしてからチョウゲンボウを撮りに出かけた。
今年は4羽が孵ったそうだ。すでに子供達は飛行訓練をしている。子供達には未だ餌を捕獲するほどのスキルが無いから、親はせっせと餌をとってきて子供達に与えなくてはならない。子供はすでにかなり大きいから、チョット見ただけでは親なのか子なのか良くわからないが、注意深く観察していると、なーんとなくわかるような気がする。
 曇天のため背景はパッとしないが、こういう日の方が翼面下の模様は良く写る。今日は使い慣れたEF400/5.6L+EOS7DmkII。
子供達は翼の操作が今ひとつなのか、なんとなくぎこちなく不器用である。
左の写真は、左上の雄(お父さん)が右下の雌(お母さん)に取って来た餌を渡すところ。この後お母さんが子供達にこの餌を与えたので、どうも役割分担がありそうだ。
旺盛な食欲を満たすために親は忙しい。毎年チョウゲンボウの子育てを観ているが、そのたびに我が身を省みて感傷的な心持を味わうことになる。 今日は亡くなった方のお別れもあったからなおさらだ。
下の上2枚は子供の飛行姿(だと思う)。頭がちょっと大きめだし、無意味に小翼羽(人間で言えば親指)を出しているので慣れない感じ。右下は尾の柄から昨年もここで子育てしたお父さんなのではないかと思う。

2016年6月18日土曜日

Pentax-A star 300/4 をゲット


中古の望遠レンズ Pentax-A ☆ 300/4を入手。左はAF1.7オートフォーカスアダプタを介してK-5IIsに取り付けた状態。300mmとしては極めて鏡胴が短いのだが、かなり重い。マニュアルフォーカスの古いレンズだが、異常低分散ガラスを使っていて、評判の良い(海外の評価だけど)レンズなのだ。AF1.7を取り付けると、焦点距離510mm開放F6.8の半オートフォーカスレンズになる。
 左の写真と上のバラはAF1.7を使っていないので300mm望遠。最近接4mというのは結構遠いが、Canonとは違った雰囲気があるなぁ。ボケも自然だし、被写体は十分にシャープだ。(なんか価格ドットコムの評価のようだね)
このレンズは星雲を撮るために買った。ペンタックスのアストロトレーサーを使ってお手軽星雲撮影がしたい。星を撮ると古いペンタックスレンズはコマ収差が出るという経験則が購入をためらわせていたのだが、売値が5000円安くなったと聞いて衝動買いしてしまった。
 花のような近い被写体は十分に綺麗だったのだが、遠い被写体でAF1.7を使うとピントの精度はもう一つ。ジャスピンが少ない。飛んでいる鳥のような背景が明るい被写体の場合はパープルフリンジが出るもののソフトウェア(LightRoom)で補正可能な範囲。
まぁ星は限りなく遠い被写体なのだが、撮ってみなくちゃわからんよ。そのうちやろう。
 夜になると空の雲がまばらになってきたので遠ざかりつつある火星を撮る。隣には煌々と月が居座っていて、その影響なのか模様が良くわからない。そういう向きの日だったのかもしれない。
使った機材はBORG100ED+LV5。ビデオ撮影してRegistaxで処理する。
下はついでに同じ機材で撮った月。いつもは10cmのマクストフの直焦点撮影なのだが、ほぼ同じ口径でも屈折望遠鏡の方がシャープに写せる。少し青滲みが出ているのは、アイピースLV5のせいなのではないかな。BORG100EDで惑星や月を撮るのなら、優秀な焦点距離3.5mmくらいのアイピースが欲しいねぇ。

2016年6月12日日曜日

うぐいすとチゴガニ


 12番地の我が家から、20番地あたりまでの広い縄張りを持っているウグイス君。このところ良い声で楽しませてくれる。
びーすけのごはんのトッピングをかすめとるスズメ。美味しいところだけというのが感心させるところ。
 近所の水路に居たチゴガニ。ウェービングと呼ばれる万歳ポーズの繰り返しを数匹でやっていたのだが、遠くからは小石がリズムにのって動いているように見える。

2016年6月11日土曜日

まだやってる(火星を撮る(その5))

まだやっている..わけなんだが、本格的な梅雨に入ったら見られないだろうし、晴れ間があれば撮りたくなる。セットアップも慣れてきた。私の使っている20cmのシュミットカセグレンという望遠鏡は、きちんと調整しておかないとシャープな像を結ばないとか、使用前に環境へ十分順応させないと筒の中で対流が起こるとか、気難しい。無造作に使っているから性能を発揮していないのかもしれないが、それ以上に大気の状態で得られる像の品質が決定するような気がする。
今週届いていたモニターを開梱してリビングのPCにセットする。EIZOのcolorEdge CS230という製品なのだが、プリンターの発色とモニターの発色を簡単に整合させる機能がある最も安い機種。国内のプリンター2大メーカーであるエプソンとキャノン、画像処理ソフトのデファクトであるフォトショップのアドビ、そしてデザイナー御用達のモニターを作っているEIZO(昔のナナオ)が、この仕組みを共同開発したと聞いたのでかなり期待。まぁやってみないとわかんないけど。
今日は母を菖蒲田に連れて行ったのだが、帰りにスーパーに寄ったら車の中で待って居ると言う。たまにこういうところに連れ出すと、さして用も無い買物をしたものなんだが。
家に戻って火星の画像処理。上の1枚がベストショット。 

2016年6月5日日曜日

菖蒲田


 公園の菖蒲田が、いつのまにか賑やかになっていた。この花はしおれるとひどく美しくなくなって、構図を決める際に盛りを過ぎた花弁が入らないようにするのに苦労する。花だから良いが、人間にこんなことを言ったらひどい話ではある。
 びーすけはあいかわらず元気がもう一つ。獣医に見せるというほどでもないような気がするが。
ネットでNASAの探査衛星バイキングの撮った写真から作成したメルカトル図法の地図を見つける。火星の地名もネットで調べたのだが、同じ場所なのに日本語訳が「海」となっていたり、「平原」となっていたりする。撮り貯めた火星の写真を自転の順番に下に並べる。

2016年6月4日土曜日

火星を撮る(その4)


 今日は曇り。撮りためた画像の整理をする。火星撮影にかまけているから、家人に「家庭をかえりみない火星人」と呼ばれるようになった。
金曜日(3日)の晩は、夕刻懇親会に出なくてはならなかった。会場で会った親しい人に、今日も撮りたいと思わず言ったら。「早く帰れば」と返された。不注意だったなぁ。

 だいたいこのくらいが限界らしいというのが見えてきたような気がする。もっとディテールを鮮明にする方法はあるのだろうか。
木星や土星に比べて、火星は大気のゆらぎの影響が大きいような気もする。そりゃみんな一緒じゃないの?と思うのだが、赤い波長は良く曲がるからか?謎は多いのだが、追求する気力がちょっと足りない感じ。
 2日の画像は火星の自転がよくわかる。大シルチスがゆっくりと正面に向かってくる。南極冠もすこしづつ見えてくる。
火星さわぎもそろそろ終わりにしよう。