2016年6月19日日曜日
2016チョウゲンボウ
午前中は親戚の告別式に出席。帰って一休みしてからチョウゲンボウを撮りに出かけた。
今年は4羽が孵ったそうだ。すでに子供達は飛行訓練をしている。子供達には未だ餌を捕獲するほどのスキルが無いから、親はせっせと餌をとってきて子供達に与えなくてはならない。子供はすでにかなり大きいから、チョット見ただけでは親なのか子なのか良くわからないが、注意深く観察していると、なーんとなくわかるような気がする。
曇天のため背景はパッとしないが、こういう日の方が翼面下の模様は良く写る。今日は使い慣れたEF400/5.6L+EOS7DmkII。
子供達は翼の操作が今ひとつなのか、なんとなくぎこちなく不器用である。
左の写真は、左上の雄(お父さん)が右下の雌(お母さん)に取って来た餌を渡すところ。この後お母さんが子供達にこの餌を与えたので、どうも役割分担がありそうだ。
旺盛な食欲を満たすために親は忙しい。毎年チョウゲンボウの子育てを観ているが、そのたびに我が身を省みて感傷的な心持を味わうことになる。 今日は亡くなった方のお別れもあったからなおさらだ。
下の上2枚は子供の飛行姿(だと思う)。頭がちょっと大きめだし、無意味に小翼羽(人間で言えば親指)を出しているので慣れない感じ。右下は尾の柄から昨年もここで子育てしたお父さんなのではないかと思う。
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